コービーの人生に影響を与えた小説。

この記事は4分で読めます

コービーは、

どのような価値観で生きているのか?

どうして逆境にこそ、力を発揮できるのか?

どうしていつでもチャレンジ精神があるのか?

 

その理由は、この小説の中にあるのかもしれません。

 

 

NBAのスーパースターのコービーが

レイカーズのGMであるペリンカに薦めた小説。

(レブロンも昨シーズンのプレーオフ中に、この小説を読んだそうです。)

 

それが『アルケミスト』という小説です。

 

世界で五番目に多く読まれた本で、

累計で6500万部以上も売れています。

 

そして、僕は、

最近、この小説をちょうど読みました。

 

そして、これもたまたま、見つけたツイートで、

コービーとレブロンがこの小説を読んだということを知りました。

 

本当に、たまたまです。

 

普段フォローをしている人ではないし、

「アルケミスト」と検索したわけでもありません。

 

これも何かの繋がりかなと思ったので、記事を書くことにしました。

 

 

この小説の物語を説明すると、

サンチャゴという少年が夢を見て、

その夢に従って宝物を探す旅に出る

という冒険物語です。

 

これをコービーもレブロンも読み、

世界中で6500万人以上の人が読んでいます。

 

 

それでは、コービーの価値観を探っていきましょう。

 

コービーは引退する前、

インタビューでこう言っています。

「手にできなかった優勝。そこにたどり着くまでの苦労。そういったことがあって、旅が完全なものになる。チャンピオンだけだったら、敵がいないことになる。いい時も悪いときもあって、うまくいかない時があって、だからこそ、映画の最後が面白くなる。そういった瞬間を心から楽しんでいる」

 

どうしてコービーは、
逆境にこそ、力を発揮するのか?

 

インタビューの言葉からわかることは、

「コービーは、自分の人生を映画として捉えている」

という事です。

 

最後の引退試合も

「これって、映画なんじゃないの???」

ってくらい、本当に凄すぎる終わり方でしたよね。

僕は本当に、映画を見ているような感覚でした。

 

 

コービーは、人生でうまくいかなかった時期を、

映画の一場面に例えながら、「面白い」と言っています。

 

逆に言えば、

人生で上手くいかない時期がないと面白くない

って事ですよね。

 

普通、何か上手くいかないことがあると、

もうダメだなぁとか、そうやってネガティブになりますよね。

 

 

でも、コービーは、

コービーのような人生を歩む人は、

そういう場面が来たら「面白い」と思えるみたいです。

 

これって、普通はできないですよね。

 

「コービーだから、そう思えるだけでしょ」

と思うのが普通だと思います。

 

 

でも、それは果たして、

コービーだから、そう思えるのか。

それとも、

そう思えるから、コービーになったのか。

 

言葉遊びみたいですが、

この順序って凄く大事なことです。

 

 

自分が主人公の映画を創る

 

コービーだから、逆境を楽しめる

のではなくて、

逆境を楽しめるから、コービーになった

という順番。

 

つまりは、コービーのような人生になったのは、

コービー自身の考え方、日々の選択のおかげという事です。

まぁ実際にコービーから聞いたわけではありませんが、

人生はそういう選択の連続で決まっていくものですよね。

 

「いやいや、才能がもともと違うだろ!」

というツッコミが聞こえてきそうですが(笑)、

それは当然その通りで、バスケに関しては世界一になったのは、

才能も当然あっただろうし、環境も、努力も、当然含まれています。

 

ただ、ここで言いたいことは、

自分を映画の主人公だと思えば、人生は面白くなる

という事です。

 

そして、出来上がった物語には「価値」が生まれます。

 

 

どうして僕らは映画や漫画に感情移入するのか?

どうして僕らは映画や漫画を読みたいと思えるのか?

 

それは、

その中にある物語が人生と重なり、

自分の人生の教訓を教えてくれたり、

「こんな風に生きる人生っていいな」

って思わせてくれるからです。

 

そして、物語の先が読めないからです。

 

 

・・・ということは、

 

自分自身の人生を映画のように、一つの「物語」にすれば、

そこに価値を感じてくれる人が集まり、映画や漫画のように楽しんでもらえる

ってことですよね。

 

その価値を提供した対価として、

「チケット」としてのお金をもらったり、

「楽しかったよ!」っていう信頼を得たり、

そうやって、価値と価値が交換されているのが、この世の中です。

 

コービーの試合を見る人、

コービーのインタビューを聞く人、

コービーからの何かしらの価値を受け取る人は、

みんな、「コービーという主人公の映画」を見ているのと同じということです。

 

 

チャレンジを邪魔する「不思議な力」

 

でも、なかなかそう上手くはいきません。

 

「映画のように生きれば、人生は面白くなる!」

なんて言われても、

上手くプレーできなかったら嫌になるし、

試合に負けたら悔しくて感情が乱れるし、

そういうものですよね。

 

そして、何か新しいことをしようとしても、

「いやいや、そんなことして何になるんだよ」

「前の生活の方が楽だし、チャレンジすることは大変だよ」

という声がどこともなく聞こえてくるものです。

 

この力をコービーが読んだ小説『アルケミスト』の中では、

「不思議な力」と表現されています。

 

これって、僕らの生活の中にも出てきますよね。

 

 

でも、そういうものに負けていたら、

それって、映画の中の主人公が何かに失敗したら、

「もういいや!主人公って大変だからこの役やめるわ!」

って言っているようなものです。

 

主人公失格ですよね。

 

っていうか、

そんな映画があったら、そもそも上映されていない(笑)

 

映画館に行ったら、

「主人公が逃げ出したので、この映画は上映できなくなりました。」

っていう紙が張られているはずです。

 

そんな映画、誰も見たくないですよね。

 

コービーは、そういった不思議な力に負けることなく、

常にチャレンジ精神を持ち、自分を信じて突き進んでいったのだと思います。

(当然、自分を信じられるだけの努力があってこそですね。)

 

 

全ては目的地に近づくための前兆

 

そんな不思議な力に負けない方法が、

『アルケミスト』という小説の中に隠されています。

 

サンチャゴ君という少年は、

自分の夢に向かって旅を続けますが、

色々な困難や迷いが生まれてきます。

 

さすがは主人公、ですね(笑)

 

 

でも、そんなとき、

サンチャゴ君はこう思うのです。

 

「全ての出来事は目的地に近づくための前兆だ」

 

上手くいかないことも、目的地に近づくための前兆。

旅の途中で出会った人からのアドバイスも、目的地に近づくための前兆。

 

・・・そうやって思っているから、

「新しいことなんてチャレンジするだけ無駄だよ」

っていう不思議な力に負けることなく、

夢に向かって人生を進めていきます。

 

そして、完成したのが『アルケミスト』という小説。

 

その小説は、世界中で読まれて、

コービーやレブロンの人生に影響を与え、

今こうして、日本で記事として紹介されています。

 

 

めでたしめでたし。

 

 

 

・・・

 

これが『アルケミスト』という小説の

超ざっくりとした解説と人生への活かし方です。

 

コービーの人生にとって、

この小説がどれくらい影響を与えたのかはわかりませんが、

少なくとも、読んでいて、他人に薦めているということは、

確実に、人生にとってプラスの影響を与えているはずです。

(神話学とかもコービーは学んでいるみたいで、それも関係しているでしょうね。)

 

 

この記事も、偶然の連続で書けた記事です。

 

たまたま読んでいた小説、

たまたま見つけたツイート、

これも「何かの前兆」だと思ったら、

この記事を書かないといけない気がしたので書きました。

 

こうやって、色々な出来事を

「これも、何かのきっかけかもしれない」

と思えば、新しい何かが生まれるかもしれないし、

 

コービーのように、上手くいかない時期も、

「自分が主人公の映画を面白くしてくれる」

と思えば、人生を前に進めていけます。

 

 

そんなきっかけを小説『アルケミスト』が教えてくれます。

 

是非読んでみてください!

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