【最終話】日本のバスケはいつ変わるのか?

【第1話】世界で一つだけのバスケゴール
【第2話】「キツイ練習をしないと勝てない」
【第3話】椎間板ヘルニアとNBA選手の凄さ
【第4話】プロの世界と変人師匠
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プロの世界で感じた圧倒的な差。

 

それを埋める方法、
自分に合った戦い方を知ったのですが、
結局、プロを目指す道には進めませんでした。

 

もちろん、プロになるだけの技術力がなかったのが一番の要因です。
トライアウトには受からず、受かるだけの実力も自信も覚悟も足りませんでした。

 

ただ、これだけのバスケ馬鹿なので、
プロになると決めていたら何年経ったとしても、

例えバイトで食い繋いだとしても、何度トライアウトに落ちても、
プロになるまで、ずっと練習を続けていたと思います。

 

でも、それができない理由がまた別のところにもありました。

 

 

・・・

 

オフシーズンに高校生と練習試合をしたときのこと。
その地区では、かなり強い高校で全国大会を目指している高校生でした。

 

しかし、そこで見たのは、
選手のことを怒鳴り散らす指導者、
指導者の指示にプレーを制限される生徒たち。

 

プレー中なのに選手をベンチに呼び出し、
顔がぶつかるくらい近距離で怒鳴り続けるのです。

 

 

もちろん、選手たちに笑顔は一つもありません。

 

終始、眉間にしわを寄せながら、
目の前の相手との駆け引きなんて一切なく、
ただひたすらに監督の指示通り動かされていたのです。

 

たぶん、僕があくびをしていても、
監督が「パス出せ!」と言ったら、
僕のマークマンの子は攻めてこなかったと思います。

 

 

そのチームは、その地区の中では「強い」とされていました。

 

厳しい練習をして監督の言う通りに動けば、
勝てる試合もあるだろうし、一人ひとりの技術力は高かったです。
(プロの選手たちと練習試合をするほどですからね。)

 

 

でも、それってやっぱりおかしいと思うんです。

 

どう考えても、
指導者が選手のことを怒鳴り続ける
指導者に怒られないためにバスケをする
部活動やスポーツの場でストレスが溜まる
なんてことは絶対にあってはならないことです。

 

そんなのスポーツじゃありません。

 

 

 

でも、目の前にその現実がある…。

 

 

一緒に練習試合に参加していたプロ選手の人も、

「なんで日本の部活は、どこもこーいう感じなんだろうな。」

と呟いていました。

 

 

 

・・・

 

僕の中で「情報発信」が再び浮かんできた瞬間でした。

 

 

プロを目指す前までも、
「自分と同じ遠回りをしてほしくない」
「もっと楽しいバスケがあることを知ってほしい」
と願いながら情報発信を続けていたのですが、

目の前にあるのは変わらない現状。

 

 

指導者も選手たちも、
過去の自分を見ているようでした。

 

「自分が情報発信をすることで何かを変えられるんじゃないか…」

 

 

この時期は、プロの道を目指すか情報発信をしていくか
という二択で死ぬほど迷いましたが、

 

最終的には自分が本当にやっていきたいことは、
情報発信を通して、バスケを面白いものに変えていくことだ
ということがわかりました。

 

過去に起きてきた色んな経験を考えると、
これは自分がやっていかなければいけないことなんだと思っています。

 

この時期は、本当に沢山の人に相談して、
沢山の人からアドバイスをもらいました。

 

プロの世界で関わった方たちも、
三ヶ月という短い期間でしたが、本当にお世話になり、
「プロ」として仕事に向き合う姿勢から沢山のことを学びました。

 

同期との自主練、筋トレ、王将での食事などなど、
人生の中でも、これだけ濃い三ヶ月は他にないかもしれません。

 

最後に、プロの先輩の方からは、
「またコートで会おうや!」
と声をかけてもらいました。


また再会したときにいろんな話ができるように、
バスケも情報発信も、自分らしくやっていきたいと思います!

 

 

 

こうして僕は、色々な遠回りをして、
ようやく、今やっている情報発信に戻ってきました。

(その後は地元の食品会社で働いています)

 

 

それでは最後に、
この発信の未来について話そうと思います。

 

 

僕はもともと「情報発信」をするつもりなんて一ミリもなく、
自分がそういった事をしていくなんて考えてもいませんでした。

 

でも、色々な事を経験してきて、
たまたま知った情報発信を学ぶうちに、
「自分の過去の経験が誰かの役に立つかもしれない」
と思うようになりました。

 

 

そう思えるようになったのは、
過去に沢山の遠回りと経験をして、
色んな人と関わってきたからだなぁと思います。

 

全部が繋がって今があります。

 

もちろん、高校時代のバスケは今から振り返ると、
「もっと楽しく、もっと効率良く、バスケができたなぁ」
と思える経験で、あの頃の自分の視野の狭さは嫌になるけど、
あの時はあの時で、精一杯考えてバスケをしていたし、
当時のチームメイトたちと必死に勝ちを目指してバスケをしていました。

だから、今でも良い思い出ですし、
決して無駄な時間ではなかったと思います。

 

チームメイトたちとも仲が良いし、
この発信を応援してくれてもいますしね。

 

 

僕はこの発信を通して、

自分が過去に経験してきたことを伝えて、

部活動をもっと楽しい場所に変えていきたいです。

 

 

部活動を変えていけば、

日本のバスケットボール、日本の教育も、

変わっていくと思っています。

 

そして、僕が経験してきたように、

練習環境や年齢、練習量だけでバスケの上手さを決めず、

学ぶことでバスケの楽しさや上手さを変えていける

ということを伝えていきたいです。

 

 

そのためには、もちろん、僕も学びながら、

色んな方と一緒に、バスケを深めていきたいと思っています。

 

 

 

NBA選手は凄い。

 

僕のバスケや人生が変わったのは、

NBA選手の凄さを知ったことでした。

 

そういった小さなきっかけが日常の中には沢山あるはずで、

このブログがそのきっかけの一つになれたら、とても嬉しいです。

 

 

ブログでは、NBAのことなど様々なことを発信しています。

 

今は、ブログとは別に、

通信講座や有料講座も開講していて、

そこでは、参加者と一緒にバスケを更に深めています。

 

 

現在公開中の講座は、「賢者バスケ」です。

参加者はバスケの指導者や選手、保護者、サッカーの指導者など、

様々な立場の人が「賢者は強者に優る」という信念に共感して集まっています。

日本のバスケが変わっている様子を参加者の皆さんの変化から感じられている日々です。

 

僕の五年間の情報発信を体系化させているようなコミュニティなので、

NBAの凄さを実際のプレーで実感したいという人も楽しめるはずです。

 

是非ご参加ください。

 

通信講座「賢者籠球」

 

 

また、情報発信に関するブログも運営しています。

こちらでは情報発信やインターネットのビジネスについて、

日常の漫画とか映画を例にしながら「価値」について深めています。

情報発信ブログ「NEXT INNOVATION」

 

 

これからも、バスケットボールを中心に、

様々なテーマについての情報発信をしていくので、

これからも、どうぞよろしくお願いします。

 

長い物語を最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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