こんばんは、原田です。
最近は、サッカーの動画ばかり見ています。
本当にサッカーから学べることって沢山あって、
今まで何でサッカー見てこなかったんだろうって後悔ではないけど、
今年、日本代表のワールドカップを楽しめて本当に良かったなと思います!
それで、最近見ていたサッカーの動画で、
「中田英寿」の食生活が面白かったので、
それについて、自分の最近の気づきと合わせて書いていこうと思います。
「バスケと関係あるの?」というツッコミがありそうですが、
何事も、自分の視点次第で学びに変わるので関係あるようにしていきます。
中田英寿とカズと前園真聖という元サッカー選手の三人の対談。
かなり有名な話なのかなと思いますが、
(サッカー初心者の自分は最近知りました。)
中田の食生活は、かなりの偏食みたいです。
・お菓子が主食
・野菜は食べれない
・一日一食
・遠征時はカップ麺を持参
アスリートなら気を使っているはずの食生活、
小学生でも「良くない食生活」と言いそうな内容です。
一般的に考えると、という話ですね。
この食生活をずっと続けていたそうで、
それでも、あれだけサッカーで活躍しているし、
今でも健康ということなんだから、問題ないって事ですね。
自分の食生活について、中田はこんな事を言っていたそうです。
みんな違うんだから、みんな違うはずなのに、こうじゃなきゃいけないってありえない!
ただ、食べないからこそ身体に何か反応ある。それに耳を傾ける。
1日一食でも、逆を言うと「お腹が空かないと食べない」
こっちの方が自然なんじゃない?
中田みたいな何かを極めている人とか、周りから天才といわれるような人って、
一般の常識では考えられない習慣があるからこそ、普通じゃない道で突き進んでいると思うんですけど、
この発言は凄く大事なことを言ってるなぁと思います。
僕自身、ちょうど最近そういうことを思います。
何かというと、
一日三食食べると吐きそうになる
っていう。笑
「一日三食食べなさい」
「朝食を食べないと一日の質が落ちる」
と言われていたからそうしてきていたけど、
最近は、三食食べると調子が悪くなる気がします。
だるくなって、行動力が落ちるというか。
食事はエネルギーを補給するためのものですが、
中田の例を見ても、
どういった食生活がエネルギーを上げるかは人それぞれ
という事なんだと思います。
中田の発言、凄く説得力がありますよね。
「みんな違って、みんないい」
と言われるけど、実際は常識に当てはめてしまって、
自分の身体に合わせた情報を受け取れているかというと、
そうではない人の方がまだまだ多いんじゃないかと思います。
一般論という知識がないと、そもそも考えるきっかけがないので、
知識を取り入れることは大事だけど、それを絶対視してしまうのは良くない。
以前、武井壮さんに密着する番組「武井壮調べ」というのがありました。
あの中でも、武井壮さんは学生のときから自分の体温とかを測って、
いつでも自分の100%の力を発揮できるような状態を自分で調べて調整していた、
っていう話がありましたし、
睡眠時間に関しても、一日7時間睡眠が良いとか言われますが、
武井壮さんは一日45分睡眠を基本としているとも言っていました。
当然、生活とか人生で何を重視するかは人それぞれなので、
中田の食生活が正解で、武井壮の睡眠時間じゃないといけないとかいう話ではありません。
受け取った情報をどれくらい自分の身体に合わせているか?
っていう事が大事なのだと思います。
そのためには、色んな可能性を探るしかありませんね。
一般的に良いとされている食事を食べることでエネルギーが下がる人もいる。
これを知っておくだけで、
自分で情報を選んでいくようになるし、
誰かに対して、何かを押し付ける事もなくなります。
バスケットボールで言えば、
「プロがやっているから」とか、
「あの人が言っていたから」とか、
そういった理由だけで良いものというラベルを貼らず、
何事も、受け取る相手や自分の状態がどうなっているのか?
という結果をきちんと見ていく事が大事ということですね。
良い悪いを決めるのは自分。
エネルギーという面で考えると、
バスケをして凄く走ったりしたとしても、エネルギーが下がらずに、
むしろ高まるって事はあります。
体力的には疲れているけど、精神的には疲れていなくて、
そういう時は「気持ちのいい疲れ」という感覚になります。
疲れるけど、いくらでもプレーできる
という感じ。
でも、逆に、
ほとんど動いていないのに、
体力も気力もなくなる練習もあります。
それは当然、良い練習とはいえなくて、
エネルギーをただ消費しているだけだという事です。
本当に質の高い練習というのは、
話を聞いているだけでエネルギーが高まって、
いくら動いても疲れるけど、もっと練習したい、次も練習したい
と思えるような練習です。
「勝ち方」も同じです。
ただ勝つだけで、そこに選手の主体性がなかったら、
勝った後に達成感はないし、エネルギーは高まりません。
勝って嬉しいとか、また練習がしたいと思えるバスケに価値があって、
そんなバスケをしていれば、たとえ負けたとしても、エネルギーが下がる事なく、
「もっと課題を乗り越えていこう」「明日からの練習をがんばろう」と思えるものです。
価値の基準は、後味で決まります。
これはめちゃくちゃ大事な視点で、
食事でいえば、脂っこいものとかをガツガツ食べたい!って思っているときほど、
自分のエネルギーが下がっていて、食べているときは気分が良いけど、食べ終わったらだるくて何もやる気が起きない・・・
となったら、それは良い食事とは言いにくいです。
こういう時に感じるのは、
幸福感ではなくて、高揚感や満足感です。
・・・っていうと、
満足感とか満腹感って悪いのか?
って話になってくるんですけど、
これは、勝ち方とか人間関係にも繋がります。
エネルギーという視点で見ると、全てに当てはまる原理原則が見えてきます。
人間関係もスポーツも食と同じ
という事です。
たとえば、僕は大学のときに教授から、
「また会いたいと思える人になりなさい」
という事を言われました。
ゼミで色々と専門用語とか教わりましたが、
正直、この事くらいしか覚えていません。
でも、凄く重要なことを教わったと思っています。
話しているときは凄く楽しいけど、
「楽しかったけど、なんか疲れたし、もう会わなくてもいいかな」
って思われる人よりも、
「楽しかったし、また会いたいな」
って思われる人の方が良いですよね。
そんな人に自分もなりたいなと思います。
僕が発信している内容は、バスケの技術的なこともありますが、
こういったエネルギーとか食事とか、そういう繋がりについても話すことがあります。
それは情報発信を通して、経営コンサルタントの方の視点とかを学んでいるからです。
こういう形でバスケの記事を書いている人はいないと思うのですが、
これから先は、こういう形で情報発信をしていく人が増えていくといいなぁと思っています。
みんながみんな同じようなことを書くんじゃなくて、
一人ひとりが学んでいることとか、経験してきたことを、
バスケとか何かと掛け合わせて、オリジナルの世界観を発信していく。
そんな時代にこれからはなっていくべきだし、
その流れをこの場からも作っていきたいと思います。
それでは、今日はこの辺で。
サッカーの動画、沢山学んでいこうと思います。
PS.
対談動画はこちら。
カッコいい歳のとり方ですね!
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