こんにちは、ワールドカップからサッカーの情報を学んでいる原田です。
バスケとサッカーって本当に繋がる事が多いです。
・球際の強さ
・ボールを大切に扱う姿勢
・バックドアカットの駆け引き
・空間にパスを出す空間把握の感覚
・緩急と遊び心
・プレーモデル
などなど、本当に沢山の学びを得られます。
僕がサッカーの方と関わるようになってから、
「バスケはサッカーよりも進んでいる」みたいな事を言われたんですが、
そんな事ないよなぁと思えるくらい、サッカーの情報は進んでいると感じています。
隣の芝生は青く見えるからなのかもしれないけど、
そうやって、お互いに学び合えるのが何よりも素晴らしい事ですね。
それで、今回紹介するのは、
2018年ワールドカップの一戦目のコロンビア戦と
コロンビア戦までの三試合を分析した動画です。
この動画、半端ないです。
そういった事を一つ一つのプレーを繋げながら解説されていて、
そして、その一つ一つのプレーがコロンビア戦の勝利に繋がっている
という事を凄く実感できる動画でした。
こういった解説動画がある時点で、サッカーの方が進んでいるようにも感じますが、
どちらが進んでいるかとか関係なく、サッカーの楽しさが詰まっている素晴らしい動画です。
僕のようなサッカー初心者にとっても楽しめるので、
サッカー好きからしたら、最高の動画なんだろうなと思います。
(かなり有名なチャンネルなのだと思います)
僕はこの動画を見て、二つ大きな気づきがありました。
1.スポーツは映画作成と同じ
2.数歩の違いが大きな差を生む
まず、一つの目
「スポーツは映画作成と同じ」
というのは、どういうことかというと、
この動画を見てもらえば、それがわかると思います。
全てのシーンがコロンビア戦の勝利に繋がっている。
映画って、最初の冒頭とかのシーンにも無駄がないし、
さりげないシーンが映画の謎を解く鍵になることもあります。
映画のどのシーンも無駄ではないように、
サッカーとかバスケも、
誰かの気遣いとか、さりげないチームプレーとか、
そういうのが全部繋がって、一つの得点が入りますよね。
そして、この動画の凄いところは、
動画もですが、西野ジャパンの凄いところは、
大会前の三試合から無駄なシーンが一つもないという事。
大会前の三試合での戦術、負けから得られる教訓などが
コロンビア戦の勝利に繋がっているというのがわかります。
今回のワールドカップを見て、
「夢を見させてもらった!」
「ありがとう、日本代表!」
と感じた人は僕だけじゃないと思いますし、
サッカーをしている人からしたら、僕の何百倍も感動したと思うんですが、
全てが繋がっている映画のような感じだったんじゃないかなと思います。
チームスポーツって、究極的には、
日本代表のように、無駄なシーンが一つもなくて、
映画のように、見ている人を楽しませるものが理想なのだと思いました。
それは前の記事でも話したように、
見ている人がいて初めて価値が生まれるし、
スポーツはエンターテイメントだからです。
映画の視点って凄く参考になるし、
そういうのをどうやって日常に活かすか?
っていう話を、近々始める新企画で話していきますが、
この視点があると、負けとかも無駄じゃなくなります。
映画とか漫画って、物語があるから面白いですよね。
最初からルフィがゴム人間だったら、つまらないし、
最初から桜木が万能のバスケットマンだったら読む価値ありません。
上手くいかなかったり、負けたり、喧嘩したり、
そういうのがあるから映画とか漫画って面白くなるので、
そういう視点で今起きたことを再定義することができたら、
投げ出したり、批判したり、後悔したりすることなく、
最終的に、全てのシーンを繋げて次に向かっていけます。
ほんと、この動画と西野ジャパンは映画みたいです。
それで、二つ目の
「数歩の違いが大きな差を生む」
というのは、バスケでも当てはまる事。
バスケでも、数歩の違いが大きな差を生みます。
たとえば、オフボールのときの動き、
「渦の理論」というものも、動きは数歩です。
でも、その数歩の動きが違うだけで、
・駆け引きの有無
・シュート率
・楽しさ
・自由度
・勝利
などが変わってきます。
「数歩の違いが大きな差を生む」
という事が動画の中でも解説されてます。
こういう繊細な部分があるから、
やっぱりスポーツは面白いなと思います。
という事で、動画はこちらから。
サッカーだけではなくて、
色んな視点をバスケと掛け合わせて、
もっと面白いバスケを探っていこうと思います。
日本代表、ありがとう!
[arve url=”https://www.youtube.com/watch?v=3q1DouqnCg0″ /]
PS.
日本サポーターとコロンビアサポーター。
良いシーンですね。
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