こんばんは、原田です。

今日は近況報告になります。

 
タイトルの通り、

4年半過ごした香川県の小豆島を離れ、地元長野県に戻ってきました。

今後はこちらを拠点に大和籠球の活動をより広げていきます。

 
「え、小豆島にいるの?なんで??」

と、会う人に聞かれてきた4年半だったのですが、
瀬戸内の小豆島(香川県)で過ごした時間、そこでの学びは、間違いなく僕の人生を豊かにしてくれました。

 
小豆島に移住したのはコロナ禍だった2021年4月。

小豆島に行ったキッカケは、小豆島で立ち上がった社会人チーム「小豆島ストーンズ」でした。

ちょうどその頃の僕は、
様々な人生のタイミングが重なって
「自分はこの人生で何を成し遂げたいのか?」
を悩んでいた時期でした。

小豆島ストーンズというチームは、とてもユニークで面白いチームです。

チームのコンセプトは、
「本気でバスケに向き合い、本気で地域と向き合う」

現在、Youtubeで「大和籠球の導入」というチーム指導動画を10個以上アップしているのですが、
あの動画に出てくるチーム、僕がコーチとして関わっていたチームが小豆島ストーンズという社会人チームです。

ストーンズではリーグ戦に出場しながら、
小豆島で子どもたちにバスケットを教える教室を主催したり、
地域のイベントに出たり、地域の方に運動指導をしたり、様々な活動をしました。

どれも本当に素晴らしい活動でした。

 
小豆島での4年半は、こんな感じでした。

1年目は小豆島ストーンズのプレイヤーとして活動
2年目は小豆島ストーンズを離れて「バスケットボール以外の世界」を体験
3年目は小豆島ストーンズでコーチとして活動(Youtubeに指導動画を公開しています)
4年目は小豆島で教育に携わりながら、大和籠球の活動(オンラインコミュニティと直接指導)を展開

 
この4年半は、本当に濃い時間でした。

出会ったすべての人に、自分の枠を広げてもらい、
「バスケットボール」しか知らなかった僕にとって全てが学びでしたし、
結果的に「バスケットボールの価値」を再認識することができました。

 
人は「自分自身の枠」から出ることで、初めて「自分自身」を知れます。

自分がどういう人間なのか
自分は何が嫌いで何が好きか
自分が人の役に立てることは何か

こういったことは一人の世界に留まっていては分かりません。

それは「日本」という国の外に出ることで、
初めて「日本の良さ」に氣付けるのと同じです。

「バスケットボール」も同じ。

「バスケットボールの中」にいるだけでは、
本当の意味で「バスケットボールの価値」には氣付けません。

今、とてもそう思います。


この4年半の経験のおかげで、
今、バスケットボール(スポーツ)の価値を明確に感じることができているし、
同時に「スポーツの問題点」にも氣付けました。

でも、その「自分が感じる問題」は「自分が解決すべき課題」です。


この大和籠球を通じて、僕が感じるスポーツの問題点を解決させていきます。

そして、より面白いバスケットボール、世の中を創っていきます。


今後、長野県を拠点に

・直接指導とオンラインコミュニティ
・指導者育成講座
・Samurai Sports

を展開していきます。


長野県に移ったことで、距離が近くなった方・遠くなった方がいらっしゃると思うのですが、
依頼があれば全国どこにでも直接指導しに行きますので、必要なタイミングでぜひ声をかけてください。


現在取り組んでいるのは、以下のようなことです。

・新田高校(愛媛)の動画編集
・指導者合宿@東京の動画編集
・指導者育成講座の構築
・大和籠球コンテンツの更新
・メルマガ講座の再構築


Youtubeにも大和籠球の指導動画を公開しているのですが、
どうしても、オンラインコミュニティや上記を優先している関係で更新が遅れています。

最新の情報は「大和籠球オンラインコミュニティ」で更新しています。


大和籠球は、今まさに創っているところです。

誰かの真似をしているわけでも、海外の後追いをしているわけでもありません。

Princeton OffenseとPete Carrilさんのバスケットボール哲学を元に、
現場の指導者とコミュニケーションを取り、目の前の選手たちと共に創り上げています。


これから更にこの活動を広げていきます。

今後ともよろしくお願い致します。

そして、ぜひ一緒に
大和籠球を創っていきましょう!


それでは今日はこれで。

またメールします!

 

 

PS.
現在、先月東京で開催した指導者合宿の動画を編集しています。

この内容、とても重要なことが詰まっています。
(今回の映像をどのように出していくかを考えています)

定期的に指導者合宿は開催していきたいと思います。

指導者合宿のレポートは、こちらから↓

第2回 大和籠球 指導者合宿

 

PS.
直接指導の依頼はこちらから↓

大和籠球 勉強会(直接指導)

 

PS.
新田高校(愛媛)の取材映像、今月からYoutubeに公開します。

学生たちのパスバスケは「アート」のように美しいです。

でも、指導者の皆さんに一番受け取ってほしいのは玉井先生の指導法。
指導法の奥にある「玉井先生の人間力」、そこがあってこその「パスバスケ」です。

玉井先生の指導中の声掛け、タイムアウトでの声掛け、インタビューも撮影しています。

お楽しみに!

 

 
PS.
そうだ、小豆島での4年半は”本”にまとめることにしました。

バスケットボールをしている人にも、そうではない人にも伝えたいことが沢山あります。

小豆島の4年半を軸に
僕のこれまでの人生を振り返る

そんな本になる予定です。

そして、読んだ方の「志」が立つような本にしたいと考えています。


一つひとつの志事を着実に進めていきます!

投稿者 原田毅

33歳。大学一年生の冬にNBA選手のスペーシングの凄さに気づいてから、NBAから戦術やバスケの本質を学ぶようになりました。その後、NBAの凄さを学ぶ中で「日本」について知らない自分がいることに気づき、武術の世界を学ぶようになり、今は武術をバスケに応用する考え方を学んでいます。現在もプレイヤーとしてプレーを続けながら、ネット上では通信講座などを運営しています。

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