今回は、スクリーンの使い方について。
スクリーンを使うときには色々なポイントがあり、指導者やチームによって違いがあると思います。その中でも共通していることが「待つ」ということだと思います。スクリーンがセットされるまでユーザーは待つ必要があります。そうしないとただのポジションチェンジになってしまってスクリーンがかからないからです。でも、それも基礎なだけであって、ただそれを忠実にやるだけではチャンスを見つけられません。この動画のPaty Millsは、スクリーンをかけた後にすぐスクリーンを使っています(Flexという動き)。このとき、最初のスクリーンはちゃんとはかけていません。基本の型を破って(やぶって)緩急をつけているからこそ、その次のスクリーンを有効に使えています。スクリーンプレーの駆け引き。型をただ守っているだけでは自由は生まれず、型を破ることで自由が生まれます。NBA選手はやっぱり凄い…!
◆スクリーンを使う時のポイント
— NBAで凄いのはダンクだけ⁉︎ (@nbanotdankudake) 2017年11月3日
1.待つこと
2.ブラッシング
3.緩急をつける
この動画でのMillsは「1.待つこと」をあえてしないで自らがスクリナーになった直後にダッシュして間合いを空けています。駆け引き。
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