今日は「駆け引き」について。
脱力バスケの慎さんのツイートをご覧下さい。
▪️相手の思考を読むとは?
— NBA選手と脱力 (@TTKRCJ) 2016年8月24日
OFにおいて
華麗なハンドリングで相手をズラして抜くことともう一つ相手を抜く手段
それは相手の思考を読むこと
簡単に言うと相手の意識の切れを読む
これができると単純な動きなのにDFは反応が遅れていとも簡単に抜かれてしまう
相手を抜くと考えると、スキルを使って自分でズレを創ることを普通は考えると思います。でも、慎さんの場合は相手をズラそうとするのではなくて、「相手の意識の切れ」を読んでそこをついているみたいです。一人でドリブル練習などをしてスキルを高めることも大切。それに加えて、対人で「駆け引き」をしていくことも必要なこと。その駆け引きには動きとしての駆け引きだけではなくて、「意識」の駆け引きもあるということですね。
実際に僕は慎さんにやられました。笑
■撮影途中に一対一■
— NBA選手と脱力 (@TTKRCJ) 2016年7月31日
土日の撮影の合間の一対一
今回はフェイダウェイ多め
なぜならDFにうまくとめられたから笑
どんどん彼がうまくなっているので
こちらも負けてられないですね
明日はハイポスト編 pic.twitter.com/NET8PwMRik
動画をよくよく見てもらうのですが、慎さんが抜いている時は、僕が「緩んでいる状態」の時です。その瞬間に慎さんは動き出しているので抜かれてしまっています。離したら打たれるし、詰めたら抜かれるし、押したら引かれるし、引いたら押される…。対戦するとわかるんですが、普通の動きとは違って「動き出すのが1テンポ早い」ので反応が一歩遅れてしまいます。古武術の考え方をバスケに活かしていて、「踏ん張らずに動く」ということを体現していることもあって、「いつの間にか横にいる」という漫画のような状況が起きてしまいます。(言葉にするとこうとしか表現できないのですが、本当にこういう状況になるんです。笑)
駆け引きを極めたい今日この頃。
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