「一歩も・・・動けんのか!」

この記事は3分で読めます

こんばんは、原田です。

 

ちょっとやることが重なっていて、

ブログが後回しになってしまっているんですが、

いろいろと準備しているところで、

とりあえず、

「この情報発信は停滞していない」

ってことだけ、ご理解いただけたらなと思います。

 

ちゃんと形にしてお伝えしていきます。

新しいことも、今までやってきたことも。

 

 

それで、今日は1対1の動画を紹介します。

僕がディフェンスをしているシーンと僕がオフェンスをしているシーンです。

 

ディフェンスのシーンは、

毎度おなじみの慎さん(武学籠球)がオフェンスなんですけど、

いつものように、あっけなくやられています。

 

僕も点数は入れたは入れたものの、

「気持ちよくシュートを入れたことが一度もない」

っていうくらい感覚なので、なんか凄くモヤモヤするんですよね。

 

1対1をしているときはそんな感じだったので、

慎さんから動画編集後に点数を聞かされてびっくり。

 

なぜか、

「84-88」

という大接戦だったのです。

 

意味不明です。笑

 

実際にやってみた感想としては、

全然攻めれなかったし(この様子はまた動画にします)、

全然守れなかったので(いつものことなんですが。笑)、

かるく、20点は差があると感じていたんですけど、

終わってみるとまさかの4点差という。

 

そんな不思議なことが起きるくらい、

「やられた感じがしないけど、やられている」

っていうのが僕と慎さんの1対1なんです。

 

慎さん自身も、力でねじ伏せているわけじゃないので、

「よっしゃ!!抜いてやったぜぇ!!」みたいな感じが一切なく、

なんというか、達成感がないというか、やった感もないといつも言ってます。

(達成感ないとはいえ、1対1はお互いに楽しんでいますよ。笑)

 

その時の映像はこちらです。

 

「一歩も・・・動けんのか!!」

っていう、あのスラムダンクの名シーン(!?)、

三井が山王の松本に抜かれるときのセリフがよぎりますよね。

 

動画だけを見ると、

「ディフェンスやる気あるの?」

と思えてしまうかもなんですけど、

 

僕の発信を受け取ってくれている皆さんならお分かりのように、

これは「反応できないタイミング」を狙われているので、こうなってしまうのです。

 

これがまた面白いんですよね、本当に。

 

病みつきになりますし、

実際に、試合でも使えます。

 

 

僕も最近、1対1をしたのでその映像を紹介しますね。

これは大学一年生の二人と1対1をした時のハイライト映像です。

(※あくまで、相手が反応できないタイミングを狙ったドライブとか試合で使える動きをピックアップしてハイライトにしています)

ARVE Error: Mode: lazyload not available (ARVE Pro not active?), switching to normal mode

僕は僕なりのやり方で、

「試合で使えるピボットからズレを見つける動き」

というのを研究しています。

 

ピボットって、基礎として最初に学ぶと思うんですけど、

僕はいろいろな経験をして、今、ピボットの大切さを再確認しています。

 

ピボットだけで簡単にズレが見つかるんです。

「作る」というよりも「見つかる」という感覚。

 

これがとても面白いし、

何よりも、試合のいろんな場面で使えて、

この「ピボットドライブ」ができるようになってから、

パスの種類も増えたし、試合で余裕を持てるようになったし、

いろいろなところで良い影響があります。

 

ピボットって、一般的には「パスアングルを作るための技術」という意味合いが強いと思うんですが、

ピボットを、ピボットのステップ、感覚を応用すると、ドライブのレベルが上がります。

 

レベルとかあるの?

って感じなんですけど、

今までのドライブとは違ったドライブができるようになる

今までと比べると凄く少ない力で(最小限の力で)抜けるようになる

っていう意味で、ドライブのレベルが上がります。

 

上がるのか下がるのかわからないけど、変わるのは確かです。

 

最小限の力で抜けるようになれば、

同じ質で同じ動きを繰り返しできるので、プレーの質は上がるし、

練習量や身体能力が落ちたとしても、プレーが衰えることがないし、

時間効率が上がるので、戦術やシュートなど、その他の練習に時間を使えます。

 

何よりも、バスケが楽しくなります。

 

 

こういった1対1って、どうしても試合で使えなさそうな動きになりがちなんですけど、

このピボットからのドライブは、試合で使えるし、ピックの時にも使えたりと応用の幅が広いです。

 

しかも、これを習得する過程で、

必然的に「ディフェンス」も見直すことになるので、

ディフェンスまで上達するという一石二鳥のピボットなんです。

 

それも今までとは違った世界でディフェンスができるようになります。

 

僕も慎さんとやるとなりますが、

こういったドライブを相手にされると、

自然と、ディフェンスができなくなるんですよね。

 

力を入れていると守れない、って感じです。

 

だから、自然と姿勢が高くなるし、

自然と力が抜けて無の状態になります。

 

僕の1対1の相手をしてくれた大学生の二人は、

僕の発信を前から見てくれていた二人だったので、

このピボットドライブとかも知っていたんですけど、

いざ、対戦してみると、

動画で見るのとは違った感覚があったみたいで、

「なるほど!そうやって使うのか!笑」

とディフェンスしながら呟いたりしていて面白かったです。

 

とても楽しそうでした。

 

この二人も自然と姿勢が高くなって力が抜けている感じがあるかと思いますが、

それが実はディフェンスの動きの質を高める一つの方法だったりするんですよね。

(完全に力を抜くのとは違うし、ただ姿勢を高くすればいいという話でももちろんないです)

 

その辺りを体系的にお伝えしていきたいなと思っています。

解説動画や練習ドリルはすべて言語化してお伝えしていけるので。

 

 

そして、このドライブを学ぶ過程で、

学校ではなかなか学ばないけど、これからの時代に必要な「日本」のことだったり、

「自分」のことだったり、はたまた、シュートフォームについてだったり、パスだったり、戦術だったり、

そういった色々なことを学ぶことができる、自然と学ぶことになるので、

それらをすべて統合した場をつくりたいなと思っています。

 

「なんでもあり」といえば何でもありなんですけど、

ただ、何でもありで自由にやりましょうだと統一感がなくて方向性が見えなくて、

ぼんやりとしてしまうので、一つの軸はちゃんと持って発信していきたいなと思います。

 

その一つの軸が何か?

というと、今日の動画で紹介した

「ピボットからズレを作る」

という動きです。

 

 

それではまたブログ書きます。

 

11月は情報発信月間なので時間作ります。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

関連記事

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

RETURN TOP

管理人自己紹介

カテゴリー