【神回】ディフェンスフットワークは接触ありからやるべし

この記事は3分で読めます

今日の内容は、タイトルの通りです。

 

今回紹介するのは、

僕が大学生の頃から学ばせてもらっている、

武学籠球の慎さんが解説する「ディフェンスフットワークについて」です。

 

タイトルだけだと、ありふれたものに思えるかもしれません。

 

というか、

今はドリブルスキルとか1対1のスキルが主流なので、

「ディフェンス」にはあまりフォーカスが当たっていないと思うし、

なおかつ、「フットワーク」と聞いて、

「やりたい!!」って反応する人は稀だと思います。

 

フットワーク=つまらない&きついけど大事だからやる練習

というイメージが多くの人にあるんじゃないかなと思います。

 

基礎練って地味だけど、

なんだかんだ、やっぱり重要で、

基礎がすべてみたいなところもあるんですけどね。

 

ただ、ディフェンスフットワークは…

 

僕は高校時代、

「ディフェンスフットワーク=きつい」

という印象しかありませんでした。

 

自分がキャプテンとしてメニューを作っていたので、自分できつくしていたんですけど、

「ディフェンス=頑張ってきついフットワークを乗り越えたら上達するもの」

という印象があったので、そういう練習をしていました。

 

でも、今回、慎さんのところに行って学んできたのは、

僕が学生時代にやっていたものとは真逆のものでした。

 

楽だと言いたいわけではありません。

 

というか、そもそも「真逆」という表現自体、

間違っているような気がしますね。

 

もはや、「全く別の視点」と言えるかもしれません。

 

もちろん、ディフェンスフットワークをがんばることも大事だし、

きつい練習が必要ないとか、そういうことを言いたいわけではないのですが、

 

ただただ、多くの人に知ってほしいです。

 

広まってほしいなぁと思います。

 

 

「接触ありでやるディフェンスフットワーク」

というものが。

 

今回、今井くんというバスケ仲間と一緒に慎さんのところに行ってきたんですけど、

質問していけばいくほど、慎さんの中から面白い視点がどんどん出てきて、

気付いたら、一つの練習ドリルが完成していました。

 

「なるほどぉ~~!これ面白いですね!!」

と、何度も言ってしまいました。

 

・ディフェンスフットワークはきつくてつまらない

・ディフェンスフットワークを接触ありでやったことがない

・ディフェンスの時は手を使うな(手は上げろ)と指導されてきた

・ディフェンスの時は相手を止めることだけを考えていて「誘導する」なんて考えたこともない

という方は是非、最後まで見てみてください。

 

ここでいう「接触」というのは、

動画内でも説明されているように、

・相手よりも1だけ弱くなる接触

です。

 

ここがめちゃくちゃ重要。

 

ただ相手にぶつかればいいわけでもないし、

手を使うと言っても、ファールになったら元も子もありません。

 

どのくらいの強さで接触するのか?

どうして相手よりも1だけ弱いと相手をコントロールできるのか?

接触の大原則「3C」とは?

 

そういったことが話されています。

 

いやー、こんなこと言っている人、僕は見たことありません。

これが、きっと、今後の日本バスケをより良くするための視点だと思うし、

もっと言えば、自分達よりも力の強い相手、身体能力の高い相手に勝とうとしたときに、

日本人が世界と戦う上でも、とても大切になることなのではないかと思います。

 

できる限り、臨場感が伝わるようにシンプルな編集にしてあるので、

その場で聞いている感覚で、楽しみながら動画を見てもらえたらなぁと思います!

 

 

前置き長くなりましたが、動画はこちらから。

 

慎さんとの動画は、ここ半年で50個近く溜まっていて、

こういう形で、一つひとつ、きちんと解説をして体系化させたいなぁと思っているので、

またそのことも慎さんと相談して講座とか考えていけたらなと思います。また連絡しますね。

 

体験したら一発でわかるので、勉強会を僕も慎さんも開いていきたいと思ってはいるのですが、

今の世の中、なかなか大人数は難しかったりもするし、遠方の方とか皆さんもお忙しくてすぐにとはいかないと思うので、

やっぱり、ネットで学べる場を作るってことも大事だなと改めて感じているところです。

 

ディフェンスって、ほんとおもしろい。

 

 

 

PS.

「神回」とか使ったことありませんでしたが、こういう時に使うんだろうなぁと思ったので初めて使ってみました。これが普通に無料見れてしまうのがいいんだろうかっていう感じではあります(僕も含めて人はお金を払うことできちんとそのものに価値を感じて、時間や労力をかけて学ぶようになるし、そのことで結果として学んだことが身に付き、お互いのためになるという意味で)。

でも、今は情報それ自体に価値があるわけじゃないし、どんな情報も広まってこそ価値があるかを判断してもらえますし、いいんですよねこれで。面白いものは広まってほしいですからね本当に。その他の動画もめちゃくちゃ面白いし、バスケがみんな上手くなれる、なおかつ、力や身体能力で優る相手にも負けないような動きを身に付けられる可能性がある世界なので、ほんともっと広めていきたいですね。僕は慎さんのような人の視点を引き出して、それを世の中に広めていくことが仕事だと思っているので、もっと積極的に発信していかないとなと!

 

あ、この動画、まだ慎さんからブログに載せていいよっていう許可もらっていないんですけど(笑)、きっと慎さんなら二つ返事で「おもろいものなら、おれはなんでもオーケー!」と言うと思うので、載せさせていただきます!

 

今回の動画も前置きがあって、この話に繋がっているので、その前段階のことを見ないと100%は理解はできないと思いますし、実際にやってみて体験しないとわからないことではあると思うのですが、是非やってみてください。おもしろいのでこれ。前段階の動画も、きちんと伝わって身に付くような形で今後の発信で共有していけたらなと思っています。

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    • Hitoshi Nakagawa
    • 2020年 12月3日

    いつも楽しく拝読してます。
    今回の動画は非常に参考になりました。身体の感覚の大切さが良く分かりました。腕を使う大切さは最近よく分かるのですが、ルールブックには確か「触り続けるとファール」と記載があるように思います。そのあたりとの線引きは難しいですが、動画にもあるようにまずは腕を使ってやってみるのもアリですね。

      • outofstep30
      • 2020年 12月3日

      最近あまり更新していなかったにもかかわらず、コメントしていただきとても嬉しいです。いつもありがとうございます。
      今はスキルとかシュートは進化している分、1対1のディフェンスにおいてはまだまだ変化していないと感じているので、こういった身体の本質からディフェンスフットワークをやっていくチームや個人が増えていくと更に日本のバスケはもっと良くなっていくと思います。まずは僕自身が身に付けて、それを伝えられるようになりたいなと思います。ファールの基準について、その部分は見落としていました。気を付けながら、どの程度でファールになるかを検証していく必要がありますね。
      他の動画もめちゃくちゃ面白いものばかりで、体験したら一発でわかることではありますが、なかなか今のご時世リアルで会うことが難しいこともありますし、遠方の方にはなかない会えない、僕らも身体が一つなので定期的に会って伝えられないということもあり、やはりネットできちんと学べる場を作りたいなと最近思っているところです。慎さんとその辺りを相談しているので、また決まり次第、ブログやSNSでも告知します。またブログの更新やメルマガ(賢者バスケ)していくので、引き続きよろしくお願い致します!

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