アトランタ・ホークス オフェンスシステム

こんばんは、バスケのヨシです。

 

今日は、今シーズンNBAファンのほとんどを驚かしていると思われる、

イーストのアトランタホークスのオフェンスシステムの動画を紹介します。

 

ホークスは、1月を負けなし(最高19連勝)で終えたNBAで唯一のチームになりました。

 

「ホークスって、スパースたーっていう選手はいないけど、なんでそんなに強いの?」

と思われた人も多いのではないかと思いますが、

ホークスが強い原因を、オフェンスシステムから考えていきたいと思います。

 

 

1.「イーストのスパーズ」と呼ばれるホークス

 

現在のホークスを率いているのは、マイク・ブデンホルザーHCです。

ブデンホルザーHCは、スパーズのポポビッチのもとで、10年以上アシスタントコーチを務めていました。

Gregg+Popovich+San+Antonio+Spurs+v+Memphis+jPqKui48RhEl hawks

 

そのこともあり、ホークスのオフェンスは、スパーズのようなシステマチックで、パスを中心にしたオフェンスを行っています。

(ポポビッチがマイク・ブゼンホルザーHCを称賛しているという記事はコチラから)

 

選手の起用法も、ホークスとスパーズは似ていて、

スタートの選手とベンチスタートの選手の出場時間が同じくらいであり、

スパーズのように、全員バスケのチームを作っているとも言えます。

 

 

 

2.ホークスのオフェンスシステム

 

 ホークスのOFシステムについて動画で紹介します。

ホークスのOFを見るときに、一番注目していただきたいのは、K・コーバーの動きです。コーバーは、言わずと知れた、NBA屈指の3Pシューターですが、コーバーを活かすためのスクリーンプレー、そして、コーバー自身のスクリーンの使い方、オフボールので合わせ方が素晴らしいです。

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『Hawks “One”』

コーバーに対して、ダウンスクリーンをかけるだけというシンプルなオフェンスです。

シンプルですが、コーバーのシュート力があるため、簡単にアウトナンバーが生まれています。コーバーのDFがスクリーンに引っかかれば、そのままコーバーがシュートを打ち、スクリナーのDFがコーバーにヘルプをすれば、スクリナーがフリーになります。これだけシンプルなOFでも、コーバーほどのシュート力があれば、簡単に得点に繋がります。

コーバーは、ボールを受けてからのシュート、ドリブル、パスの判断が早く、ボールをもらう前から、DFをよく見て、次のプレーを予測していると考えられます。

 

 

 

『Sneak Peek: Hawks ATO Sets』

コーバーをフリーにするための、様々なスクリーンプレーです。

 

この動画を見るとわかりますが、コーバーは、ボールをもらう前に様々なフェイクをしています。

・スクリーンを使う方向とは逆の方向へのフェイク

・自らがスクリナーになってから、DFを惑わせるフェイク

・プレーに何も関わっていないような素振りを見せるフェイク

 

コーバーだけの注目をすると、様々なフェイクをしてフリーになっています。これだけのフェイクをして、なおかつ、これだけ良いスクリーンが連続して行われたら、DFはもはやどうやって守ればよいのか分かりませんね…。最初に、コーバーがスクリナーになることが多く、コーバーのDFは、スクリーンの対処に追われ、その間にコーバーは、次のスクリーンを使うために動き出しています。コーバーだけを追えば、スクリーンをもらった味方がフリーになり、スクリーンプレーの対処をしていたら、コーバーがフリーになる。

 

NBAのレベルの高さ、バスケの面白さが詰まった動画です。

 

 

 

『 Hawks BOB/COB』

ホークスのエンドプレーです。

これは、コーバーだけではなく、一つ一つのスクリーンプレーに注目してご覧ください。

この動画を見ればわかりますが、一つのエンドプレーの中には、1rst optionから始まり、連続してスクリーンプレーが行われています。なので、一つ目のスクリーンプレーで成功しなかったとして、流れを止めることなく、次のプレーが開始されるので、多くのシュートチャンスを作ることができます。NBAのエンドプレー、サイドプレーを見ると、連続して様々なスクリーンプレーが起こるので、見ていてとても面白いです。

 

これも、NBAのレベルの高さ、バスケの面白さが詰まったです。

 

 

 

『Hawks “Pistol”』

これも、最初にスクリナーになるコーバーに注目してください。

コーバーが最初にスクリナーになることで、味方を活かしながら、次の自分へのスクリーンを有効に使えるようにしています。このOFは、流れの中でスクリーンプレーが連続して行われるため、DFとしては、対応するのがかなり難しそうです。

 

 


 

この他にも、ホークスに関する動画はたくさんありますが、

ホークスの動画の中でも、特におすすめの動画を紹介しました。

 

ホークスが今季強い理由は、これらだけではなく、他の要素もあるかもしれませんが、

OFシステムが素晴らしいということは、大きな要因であると思います。

 

これだけ多くの効率の良いスクリーンプレーをされたら、DFはどうしようもありません。

 

「チームのためのプレーする」

という気持ちがなければ、これだけのプレーはできないし、

これだけの勝ち星を稼ぐことはできないはずです。

 

今後も、ホークスに注目していきたいと思います。

 

 

 

 

PS

ホークスを強くしている要因は、HCの手腕、OFシステムが大きな部分だと思います。

 

このような動画を見ると、本当にNBAはシステマチックなOFが多いことに気付かされます。

それと同時に、バスケは奥が深く、スクリーンプレーを探求していけば、無限にフォーメーションが出来上がりそうです。

 

ホークスが強い要因の一つは、シューターのコーバーにあります。

 

コーバーがただ単にシュートを打つだけではなく、

自らがスクリーナーにあることで、チームメイトと自分自身を活かしています。

 

今後、ブログで、コーバーのスクリーンプレーについても解説をしていきます。

 

 

 

 

PS

NBAのフォーメーションに関する動画は、Youtubeにたくさんアップされています。

 

僕はフォーメーション動画を見るのが好きです。

 

NBAのファーメーションのオフの深さを知れるというのもありますが、

それだけではなく、NBA選手のスクリーンの使う時の駆け引き、そして、スペーシングの上手さを楽しめるからです。

 

動画を見ればわかるように、一つの動画で紹介されているフォーメーションは、同じものです。

 

ですが、相手DFの対応の仕方により、無数に選択肢が生まれ、一つとして同じプレーはありません。

 

これらを生み出しているのが、DFとの駆け引き(読み合い)であり、

バスケの醍醐味と言える駆け引きをしっかりと行い、楽しんでいるからこそ、NBA選手のプレーの幅は無限です。

 

スクリーンプレーから生まれるボール回し、

ズレを連動させるオフボールの選手のスペーシングの上手さ、

そして、その判断力には、見るたびに感心させられます。

 

また、上手くステップを踏めば、NBA選手のフォーメーションをチームで真似することができます。

 

 

NBAの楽しさは、ダンクだけではありません。

 

バスケットボールというスポーツの奥深さを知り、

それを体現しているNBA選手のプレーをもっともっと楽しみましょう!

 

NBAやっぱり最高です。

 

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