今回は、アトランタ・ホークスの練習動画を紹介します。
動画を見る限りですが、ルールはとてもシンプルなもので、「ショットクロック16秒(もしくは10秒)」という制限をつけています。ショットクロックを短くすることで自然とゲームスピードが上がって、ブレイクやアーリーオフェンスの練習になります。また、最初のポゼッションをリバウンドから始めて、ボールを取った方がオフェンスというシンプルな方法からスタートするのですが、リバウンドを取るチームが確定していないというのがポイントです。どちらもオフェンスになりうるので、リバウンド後の判断力も身につきます。
(10人でリバウンドを争い、ボールを取ったチームがオフェンス)
ショットクロックの制限とリバウンドの一工夫。
これだけで、速攻を出そうと意識をしなくとも自然と速攻を出すようになるし、リバウンド後の判断力も高まります。こういったシンプルなルールを設けるだけで、実践的な力が身につく練習はとても効率的ですね。こういった動画をまた見つけたら紹介していきたいと思います。ホークスは、ルーキーのTrae Youngがどんな活躍をしてくれるのかも楽しみです。
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