こんばんは、原田です。

先週末、大学バスケのインカレ予選を3日間観戦しました。

現場に行くと沢山の学びがあります。

僕は普段、オンラインコミュニティ(実践チーム)の指導者の方が送ってきてくれる試合映像を見てアドバイスをしたり、
大学やBリーグ、NBAなどの試合を見て勉強をしたり、学生チームに直接指導をしたり、という形でバスケに携わっています。

でも、やっぱり大事なのは「現場」であり「大会」だと、今回改めて感じました。


すべてのチームが目標としている「大会」で成果を出すためにはどうしたらいいのか?

1対1や2対2などの練習はあるけれど、
本番の試合中の「5対5」の中で成果を出すためにはどうしたらいいのか?

そして、「賢者は強者に優る」を実現するためにはどうしたらいいのか?


そういった学びを、この3日間でしてきました。

大和籠球で関わる指導者の中には、シード校に負けたというチームもあれば、
この週末に全国大会を決めた、というチームもあります。


「賢者は強者に優る」

自分たちよりも強いチームに知性や戦略で勝つためには、
「賢さ」と同時に「強さ」も必要である、ということを痛感します。


強さとは、
・ボールを簡単に失わない強さ
・リバウンドはディフェンスで負けない強さ
です。

賢さだけではなく、強さを兼ね備えた者が、
Pete Carrilさんが考える「賢者」なのではないかと僕は考えています。

この言葉の定義は、見る人によって変わるものではありますが、
僕の中では「プレッシャーリリース」「ディフェンス」が今、大和籠球で深めたいテーマです。


今回の学びを、大和籠球の中に組み入れていきます。

大和籠球のコンテンツは、この1年間でさらにアップデートされました。

学生チームへの直接指導での学び、
指導者とのやりとり、試合映像を分析しての学び、
関わる皆さんのおかげで大和籠球を進化させることができています。

ありがとうございます。

 

さて、最後にプレゼントです。

新田高校の玉井先生の指導法をまとめたPDFをプレゼントします。

新田高校のパスバスケ・玉井先生の指導法

 

新田高校(愛媛)のパスバスケについて、
Youtubeで動画を公開させていただいています。

多くの人が見てくれてとても嬉しいです。


僕はこの動画配信を通して、
新田高校のパスバスケが広まってほしいし、
玉井先生の「選手と共に創る指導法」が広まってほしいと願っています。

玉井先生の指導者としての在り方は、”指導者”を目指す方であれば一度は見てほしいです。

選手の強みを生かす、選手の主体性を引き出す。

そのための「対話」「質問」コーチング。

そして、何より伝えたいことは、
指導者の玉井先生自身が、バスケットボールを心から愛し、楽しみ、
選手・チームのことを誇りに思っておられるところです。

※インタビュー動画はこちらから


玉井先生の指導法、パスを優先させるための仕組み(練習ドリルや声掛け)は、どのカテゴリーの指導者にも学びになるはずです。

是非、PDFを印刷したり、スマホの中に保存して、現場でご活用ください。


各カテゴリーで全国大会予選が始まっている頃だと思います。

既に敗退してしまったチームもあるかもしれませんが、
すべてのチームが練習の成果を発揮して、チームとしてのバスケットボールを楽しみ、
充実した時間を過ごされることを願っています。


それでは今日はこれで。


またメールします!

 

 

PS.
今、大和籠球のメルマガ講座を創っています。

11月にスタートさせます。

大和籠球の理念である「賢者は強者に優る」を目指し、
Princeton Offenseを通して、バスケと人生を学ぶメルマガです。


まだ登録していない場合は、以下からどうぞ。
(登録と同時に5つの動画をプレゼントします)

「大和籠球」公式メルマガに登録する

 

これまで様々なことを発信してきました。

でも、情報が増えすぎてしまっているので、
ここで一度、大和籠球の土台となる部分を
「メルマガ講座」という形で体系化し、皆さんにお届けします。


・賢者は強者に優るとは?
・バックカットの指導法と価値
・Princeton Offenseの活用と戦略
・Pete Carrilさんが残した言葉
・基礎技術の指導法

などを順序立てて配信していきます。


このメルマガは「参加型」です。

メルマガのテーマ自体は、ある程度、こちらで準備したものがありますが、
内容については、皆さんからのご意見・質問を踏まえてメッセージを書いていきます。

ぜひ楽しみにしていてください。

他の発信では得られない情報、
プリンストンの奥深さを共有していきます。

人生に通じるようなものとして。


今日も最後までメルマガをご覧いただき、ありがとうございます。

投稿者 原田毅

33歳。大学一年生の冬にNBA選手のスペーシングの凄さに気づいてから、NBAから戦術やバスケの本質を学ぶようになりました。その後、NBAの凄さを学ぶ中で「日本」について知らない自分がいることに気づき、武術の世界を学ぶようになり、今は武術をバスケに応用する考え方を学んでいます。現在もプレイヤーとしてプレーを続けながら、ネット上では通信講座などを運営しています。

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