今年の3月にも声をかけていただいたチーム、今回で2回目のチームセッションでした。
3年生が抜けて新チームになり、今は1年生のみ。
高校からバスケを始めた子もいて、最初に
「なぜバスケットボールを始めたのか?」
「バスケのどんなところが好きか?」
を全員に聞いてから練習をスタートさせました。
一人ひとりに「ストーリー」があります。
ストーリーとは、人の行動の源泉である「Why」そのものです。
中学、高校と成長していく中で、自分の原点を忘れてしまうことがあります。
この2つの問いは、とても重要です。
「Why」という「目的意識」がないと、人は行動に対してエネルギーが生まれません。
例えるなら、山を登っている(練習をしている)けど、「なぜ登るのか?」の答えがない状態。
山登りは疲れるし時間もかかります。
そこに「目的(なぜ?)」がないと、登る意味がないので、疲れるし、道に迷います。
頂上に辿り着いたとしても「何のためにここまで時間をかけて登ってきたんだっけ?」という状態になります。
もちろん、登ることで見える景色があり、そこで自分の考えが変わることもあると思います。
でも、登っているときに「目的」がなかったら行動に対してのエネルギー(活力)は生まれません。
逆に、目的が明確にあれば、「今」の全てに意味が生まれます。
今回はそういった「目的意識」を思い出させるところから始まり、バスケットボールをチームで行う意味を選手たちの中から見出した状態で練習に入りました。
※繰り返しになりますが、この「問い」と「目的意識」が超重要です。
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今回は、基礎を一から丁寧に伝えました。
大和籠球では「プリンストン」を元にしたバスケットボールを伝えています。
「プリンストン」とは、Princeton Offenseのことであり、プリンストン大学の”取り組み”そのものでもあります。
プリンストン大学は、バックカットが有名ですが、実際に試合映像を見ると「基礎」をどれだけ大切にしていたかがわかります。
・姿勢
・ドリブルの低さ
・パスの強さと正確さ
・スクリーンの幅とタイミング
・ディフェンス(戻りの速さと規律)
…
これは指導者のPete Carrilさんの哲学から教育されたもので、Carrilさんの書籍『賢者は強者に優る』を読めば、どのような信念のもと「基礎」を指導されていたかを知れます。
多くの人(おそらく8割以上)は、「プリンストン」というものに魅了されたり興味を持ったとしても、表面上の「動き方」しか見てません。
Princeton Offenseが、なぜ、どのようにして”創られたのか”。
そこを見ずして表面上の形だけをなぞっても、うまくいきません。
その深みまで辿り着くことは絶対にありません。
Princeton Offenseとは、最初からそこにあったのではなく、Pete Carrilさんの信念と哲学、プレーする選手たちとの対話、試合での挫折を経て、”創り上げれたもの”です。
「大和籠球」というバスケットボールは、プリンストンを元にしていますが、初めから「この形がいいよ」と答えを教えるだけの活動ではありません。
時には(今回のように初心者がいる場合など)教育として「基本の形」を教育することはありますが、あくまで、最終的なゴールは選手たちが自分たちでプレーを”創っていけるように”サポートすることです。
「プリンストン」について、ほとんどの人は「バックカットの崩し」しか見てませんが、プリンストン大学が徹底していたのは「基礎」です。
「基礎」とは、ドリブル・パス・シュートのことであり、
Pete Carrilさんは、こういった言葉を残しています。
<ドリブル>
・「ドリブルを教えようとしないハイスクールのコーチは、コーチ失格である」
・「ドリブルができなければ良い選手とはいえない」
<パス>
・「パスほど良いチーム作りに貢献できるものは存在せず、逆に決してパスをしないシューターほどチームの雰囲気を壊すものはない」
・「パスはチームのモラルを育む」
・「時に私を失望させるのは、75%ものハイスクールの選手がオープン選手にパスを送らないことである。これは、傲慢さの表れである」
・「身動きができなくなった時だけ、パスをする選手が多すぎる。それはパスではない」
<シュート>
・「『決して』という言葉を私はめったに使わない。しかし、ショットを打つ時は決してためらうべきでないと言わせてもらいたい。また、ショットを成功させることを決してあきらめるべきではない」
指導者の皆さん、これらの言葉を聞いてどう感じますか?
大和籠球を通して、プリンストンの奥にあるPete Carrilさんの哲学を学び、チームを目的に向かって導ける指導者を共に目指しましょう。
※全国どこでも出張指導を行なっています
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PS.
OBの保護者の方が素敵な写真をたくさん撮ってくださいました!ありがとうございます!















