こんにちは、大和籠球の原田です。
年末から始まった新たな取り組み、
指導者育成プログラム「和導」についての進捗報告です。
先日は東京で、大和籠球の指導者に個別指導を行いました。
スポーツ現場で起こる問題
・心身ともに疲弊する
・指導の軸がなくてブレる
・選手のミスにイライラする
・指導の際にしゃべりすぎてしまう
・保護者との関係性がうまくいかない
・同じ想いをもった仲間が身近にいない
…
こういった指導現場の悩みを解決するために、
武学籠球の慎さんと年末から始めたのが指導者育成プログラム「和導」です。
「教育」「指導」の先にある第3の導き方「和導」。
日本の先人が残した素晴らしい知恵(叡智)を指導に活かす、
選手との関係性作り、チーム作り、人間関係構築の土台を創る取り組みです。
今は参加者と一緒に”つくっている”段階なので表に出せる情報は少ないですが、着々と進んでいます。
(第0期の参加者たちは確実な成果を得ています)
「考えるバスケットの会」の中川直之さんも参加されています。
自分が決めたことをやり切るというのは、簡単なようでいて、とても難しい。
— 考えるバスケットの会 中川直之 (@nabron123) February 5, 2026
プレッシャーの中でも冷静さを保ち、相手や状況を見て淡々と遂行できるか。
どんなときでも取り乱さず、
やるべき行動のど真ん中を貫けるか。
そこに「本当の力」が問われるのだと思っています。
その力は、… pic.twitter.com/xTu15XdFx6
今回は、8時間みっちり実践指導。
内容の一部を紹介すると…
・感情の扱い方(心の乱れ=身体の乱れ)
・指導の目的を決める(目的なき指導は誰も導けない)
・心意体の統一法(なぜ「心”技”体」の前に「心”意”体」なのか)
・パフォーマンスを上げる「骨格・意識の使い方」(7つのポイント)
・自分に合った姿勢の見つけ方(「正す」ではなく「整える」)
・子どもたちに礼儀や挨拶の大切さを”身体で”楽しく伝える方法(良い言葉と悪い言葉の影響力)
など
「和導」のリアル指導(直伝)は、
一般的なコーチングや講義/講座と大きく異なる特徴があります。
それが
「身体を使って学ぶ」
ということ。
全てに”体感ワーク”があるので、腑に落ちます。
(対人検証法を用いて、呼吸や姿勢を変えることで身体にどのような違いが生まれるかをチェックします)
話だけだと「ほんとかなぁ」と思える。
いい話を聞いても身につかないと使えない。
言葉だけだと、解釈の違いが生まれ、時に議論から人との争いに発展してしまう。
関わる指導者の方たちから現場の話をいろいろ聞きますが、現代は暴力で従わせる現場はなくなっていても、
見えない支配、選手の気を引く関わり方、自チームの選手への否定的な言葉がけ、相手チームに敬意がない指導者といった”大人の問題”が多くあることに気付かされます。
てもそれらは、その人自体の問題というよりも、根本的には「過去に受けてきた教育」が問題だと僕は考えています。
自分がそうされてきたからやる。
それしか知らないからそうなってしまう。
この連鎖構造を変える必要がある。
「和導」は、身体を使った「検証法」を用いて実践していくので確実な変化を実感できます。
「本当かどうか」と疑う必要もなく、
ただ、身体の反応として確実に変わる実感があるものだけを採用しているので、
再現性100%の「指導者の在り方を整える手法」と言えます。
実際に参加されている皆さんがそれを実感されていて、
指導現場で、感情的になることが減ったり、志(指導の目的)を明確化することでブレなくなったり、
言葉数が減ったのに選手との信頼関係が築けて、選手が主体的に行動・声がけするようになったり。
保護者との関係性で悩むことも、指導現場ではあると思います。
それも今、保護者とのより良い関係をもとにした「チーム作り」のメソッドを実践しています。
こちらに関しても確実な成果が出ていて、選手・保護者・指導者が三位一体となった理想的なチーム運営を現場で進めています。
相手を否定せず、
自分を押し付けず、
調和の中で共に在る。
これが「和導」の在り方です。
抽象的に聞こえる言葉が多いですが、
これらを「身体」を使った確実な手法を通して実践し、
その成果を同志の皆さんと共有しているところです。
過去の良くない連鎖を断ち切って、新たな「和」をベースにした指導の体系を創る。
これが「和導」の志命です。
そのための準備を現在進めています。
バスケットボールの専門的知識は、「プリンストン」を軸に「大和籠球」としてまとめています。
※今年の春あたりにオンラインコミュニティの募集を再開します
YouTubeやInstagramのショート動画で、スキルや戦術を学べる今の時代。
選手との信頼関係を築き、選手/チームが目的目標に向かって主体的にプレーできるように。
指導者が怒りの感情を選手にぶつけるのではなく、選手と共にチームをつくっていけるように。
自分にできることを精一杯やり続けます。
また報告します!




