スパーズの”Beautiful”オフェンス

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こんばんは。

NBAのチームにはそれぞれ特徴があり、NBAの選手には一人一人特徴があるので、「みんな違ってみんないい」じゃないですけど、自分の中でお気に入りのチームや選手はたくさんあります。どのチームを見ても「なるほど~。凄いオフェンスだなぁ」と感動してます。

 

僕は、昔、スパーズが大嫌いでした。

 

「地味」という印象しかなかったので、

 

ファイナルでスパーズが出てくると

「またスパーズかよ。つまんないなぁ。」

と思っていました。

 

そう思っていたのが2005年くらい、

僕がNBAを見始めて2、3年目の頃です。  

 

そんなイメージが大学三年生くらいになってようやく変わりました。

そのきっかけは、Youtubeの動画を見ていた時にスパーズのオフェンスシステムの動画を見つけたことでした(ちょうどその頃、この情報発信の内容のような視点が自分の中に作られていました)。「なんだこの面白そうなオフェンスは…!」と感動して、チームメイトにシェアして、チームで実践することにしました。

当時は監督がいたのですが、選手同士で話し合って「自分たちでやりたいバスケがあるので、やらせてください。自分たちのやりたいことをやって負けても悔いは残りません。自分たちがやった事の責任は自分たちでとります」と監督に申し入れました。監督はバスケの知識は豊富でしたが、もともと選手の自主性を優先してくれる方だったので自分たちでチームを作っていくことを許してくれました。(今思えば生意気なところがありましたが、あの経験がなかったら今の発信は行っていないので監督には今でもとても感謝しています。)  

 

スパーズのシステムを使い、バスケを毎日高めることで「まるで違う競技をやっているみたい」とチームメイトも僕も感じるくらい、今までとは違う面白いバスケをすることができました。スパーズのオフェンスシステムが凄いというのもあったかもしれませんが、その中に含まれるコンセプト、ボールをシェアすることだったり、スペーシングを良くすることだったり、そういったところに影響を受けたんだと思います。もう本当に楽しくて、毎回の紅白戦で色んな駆け引きがあって、ボールが気持ちよく回ることも増えて。その辺りから、僕はスパーズのバスケが大好きになりました。そして、ちょうど僕が大学四年生の時に、スパーズがヒートに勝ち、優勝するという、なんとも最高のタイミングで僕はスパーズのバスケを体験できました。

 

 

そんなスパーズのオフェンスを解説した動画を紹介します。

NBA選手の凄さ、スクリーンプレーやカッティングの面白さ、駆け引きの醍醐味が詰まっています。

 

いつ見ても「Beautiful」ですね!        

 

 

PS

スパーズが好きになり始めた頃、

Youtubeのコメント欄で、こんなコメントを目にしました。

 

まさに昔の自分のことでした。

 

「スパーズがつまらない」と思えるのは、

バスケットボールを理解していなかったからなんだなぁと!

 

 

 

PS.

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    • オサムシ
    • 2017年 2月10日

    スパーズ………。
    分かる!!!
    今でも「う〜ん」ってなり録画もしないです(笑)
    でも、監督が「どの選手を出しても同じ戦術で戦えるようにしているからレナードとかを休息させても大丈夫なんだ」的な発言をしているのを1度聞いたことがあり、チョイと試合を観てたら納得しました。
    面白し!!!
    そして喰わず嫌いは、時としてダメな時もありますね(笑)

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