自分の指導を、映像で見返したことはありますか?

こんばんは、原田です。


今、僕はYouTubeで自分の指導動画を発信してますが、
昔は自分の声を聞くのも嫌だったし、顔を見るのはもっと嫌いでした。

指導者の皆さんにお聞きしたいことがあります。


自分の指導を、映像で見返したことはありますか?


要するに、僕が今行っているような形で、
自分の指導中の映像を撮影してそれを見返す、ということです。


なかなか僕みたいな発信者でなければ、見直すことはないと思うのですが、ぜひ一度、やってみてほしいのです。

なぜなら、たくさんの学びがあるから。


自分の声、自分で聞いたことありますか?

指導中の自分の姿勢、自分で振り返ったことありますか?

指導中の自分の言葉遣い、自分で振り返ったことありますか?


僕は毎回の指導をマイク付きで行っていて、撮影しています。

それは関わったチームの指導者/選手に共有するためでもあるし、
YouTubeやSNS、コミュニティの皆さんに共有するためのものです。


その編集の際、自分の指導を毎回見返しているわけですが、

映像を見るたびに、反省点が必ずあります。


「この言葉はよくないな」

「これは選手に伝わってないな」

「この練習、もっと時間とってよかったな」

「うわ、この瞬間の”間”を嫌って喋りすぎてるな…」

「選手を急かしてしまってるから、選手のミスが増えてえるな…」


・・・

そんなことを今でも思いながら編集していて、次回の指導に活かそうとメモをとっています。

 

初期の頃は、特に反省点が多くて、自分の映像を見るのが嫌な時もありました。

「え〜〜」って使いすぎてたり、
曖昧な言葉遣いで、選手を迷わせたり。


そういうことって、自分で映像を振り返らない限り、気づかないですよね。


あ、すみません。

もう一つ、気づく方法がありました。


それが
・身近な人からフィードバックをもらう
です。


人は、自分の背中は自分で見えません。


自分が良かれと思ってやっていたことが、
相手は不愉快だと感じることは日常でもあります。

自分が「正しい」と思っていたことが「間違っている」かもしれない。

自分が「できた」と思っていたことが「できていない」かもしれない。

自分が「伝えた」と思っていたことが「伝わっていない」かもしれない。


人間、そういうものです。


だから、自分の姿を客観的に振り返ること、
身近な人からフィードバックをもらうことはとても重要なのです。

 

自分の指導を見るって、最初はすごく嫌でした。

そもそも学生の頃の僕は、
人前で喋りたくない、人前に出たくない、
自分の声が嫌い、自分の顔を見たくない。

そんな人間でした。

「鏡」とか「写真」が大嫌いで、
修学旅行の写真とかほとんど残ってないし、
昔の写真はだいたい、カメラから目を逸らしています。


「我ここにあらず」

っていう状況でした。本当に。


だから今、こうして自分の指導映像を全世界に公開するなんて、昔の僕からは考えられないことです。


自分の姿を自分で見るって、見たくない部分が見えるので嫌かもしれません。

「人からのフィードバックをもらう」というのも、
自分ができていると思っていることを「できていない」と言われる可能性があるわけだし、怖いですよね。

わかります、その気持ち。


でも、指導者として本当の意味で成長するためには、
「自分自身を振り返ること」から逃げてはいけないと思うのです。

自分の未熟なところ、エゴを見ずして、成長はありません。


「別に指導者としてそこまで成長とか考えてないし。」

っていう人も、中にはいると思いますよ。


でも、多分そういう人は僕の長い文章は最後まで見てないと思うし、
そのマインドであれば「大和籠球」を創り上げることは不可能だと伝えたいです。


自分で自分を振り返ることが嫌な気持ち、
人からのフィードバックを恐れる気持ち、わかります。


でも、

「人は一人では自分の在り方はわからない」

ということを、真の意味で理解できると、
自分を振り返ることが嫌ではなくなるし、

他者からのフィードバックに心から感謝できるようになります。


それが最も自分自身を成長させる道だと知っているからからです。


僕がこのような思考に変わることができたのは、間違いなく、【和導】を始めたからです。

【和導】を立ち上げ、それを発信する側になってから、
100個以上の動画コンテンツを作ってきて、編集の際に何度も繰り返し聞き、
自分の指導者としての在り方を振り返るようになりました。


【和導】でお伝えしていることは、とても具体的です。

・話す時、聞くときの姿勢が整っているか
・感情が乱れた時に、呼吸を観察できているか
・指導の目的(志)を明確に言語化できているか
・選手の話を最後までエゴなく傾聴できているか
・ミーティングの仕組み(司会のテンポやルール決め)
・相手に合わせて「教育」「指導」「和導」を使い分けられているか
など

これまで「人間性」とか「在り方」とか、「整う」とか、
曖昧だと考えられていたけど大事な言葉について、明確に定義をしています。

言葉の定義を明確にしたことで、自分のズレが認識できたり、伝える言葉がけが変わりました。

僕は元々、自分の声も、自分の顔も嫌いだったと言いました。

写真も映像も嫌い、人前に出るのなんてもってのほか。


でも、なぜ、今こうして人前に出て活動したり、映像を世の中に出しているのか。


それは「志」が明確になったからです。


映像を撮り、指導法を共有することが
自分の「志」を実現していく道だからです。


だから、迷いがなくなり、人の目が気にならなくなりました。


決して、自分が好きになったナルシストになったというわけではありません(笑)

ただ、こうして映像を撮り、動画編集をする時間は自分の生き甲斐になっています。


「志」を立てると、すべての行動に意味が生まれます。


自分の在り方を振り返り、日々整えながら、
「志」に向かって同志の皆さんと、まだないものを創り上げていく。

この人生にとても感謝していますし、この面白さを関わる皆さんに伝えていきたい。


忙しい日々の中で、自分の指導を振り返るのは容易ではないと思います。

身近な人のフィードバックがあれば一番いいですが、
なかなか、近くにそういう方がいない環境で指導している人も多いと思います。


そういった指導者の皆さんのために、

【和導】では、「9つの問い」をお渡ししています。


「問い」と向き合うことで、
今、あなたがどのような導き手か?
がわかるような仕組みにしています。


指導者として成長するということは、人として成長するということ。

関わる子どもたち、チームの未来をより良くするために、
まずは「自分自身」に目を向けて、在り方を共に整えていきませんか?


【和導】への参加は、こちらから。

◆和導招門(7日間の無料メール講座)
※9つの問いをお渡しします
https://utage-system.com/page/9tldLVLBOCN3


それでは、また!

 

 

PS.
今回の文章でも書いた「フィードバックを歓迎する」ということについて。

このこと、指導者として人として、最も重要なことだと今僕は考えています。

僕自身が、身近な人からのフィードバックによって、
自分では絶対に気づけなかった「指導者としての課題」に気づかせれたからこそ、
この重要性を心から感じています。

これについては、また次回以降の記事で。

フィードバックをしてくれる身近な同志に、感謝です。


 


PS.

鹿児島での指導を終えて、今日、東京に戻ってきました。

明日は東京でU18女子、
明後日は長野でU18女子の指導です。

鹿児島での3日間は、2チーム(U18 男子とU15女子)を指導させていただきました。
(もう1チーム指導する予定でしたが台風の影響で部活動が中止になったので、指導者の方とビデオミーティングという形になりました。その時間もまたいい時間でした!)

※活動報告(鹿児島)
U18男子「本気のバックカットを狙う」
U15女子「一本のバックカットを成功させるために」

指導者の方が大和籠球オンラインコミュニティに参加されているお二人だったので、
すでに大和の基礎がチームに浸透していて、今回、リアルでより深いことを伝えられました。

オンラインコミュニティの重要性を再確認した時間でもあったので、
【大和籠球WIKI】、その先にある「コアコミュニティ」をより充実させていきます。
※コアコミュニティは準備が出来次第、募集します


この2日間の指導で素晴らしいプレーがたくさんあり、学生たちの成長に感動しました。

この大和籠球というバスケットボール、
プリンストンをもとにしたバックカットオフェンスというべきなのか、
もうとにかく「面白い」の一言です。

また、今回は指導者の方ともたくさん繋がれて、本当に充実した時間となりました!

懇親会でもたくさん話して、皆さんにシェアしたいことが山ほどあります。

全部メモしているので、今後の配信でお伝えできればなと思います!

本当に感謝感謝の3日間でした。

 
明日もまた選手/指導者の皆さんと対話しながら、大和籠球を創り上げていきます。

投稿者 原田毅

大学一年生の冬にNBA選手のスペーシングの凄さに気づいてから、NBAから戦術やバスケの本質を学ぶようになりました。その後、NBAの凄さを学ぶ中で「日本」について知らない自分がいることに気づき、武術の世界を学ぶようになり、今は武術をバスケに応用する考え方を学んでいます。現在もプレイヤーとしてプレーを続けながら、ネット上では通信講座などを運営しています。

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