ウォリアーズから学ぶ「スイッチディフェンス」

この記事は2分で読めます

今回は、ウォリアーズのディフェンスについて。

近年はセンターがガードのような器用さを兼ね備えていることや、スモールラインナップが流行っていることもあって、スクリーンプレーに対してスイッチで対応するチームが多くなっているように思います。実際は、ウォリアーズの最強スモールラインナップに対応するためには、スモールラインナップにしてスイッチで守るしかないという感じなのかなと思っています。

 

一般的に、ディフェンスにスイッチされたら、

・高さのミスマッチ

・スピードのミスマッチ

のどちらかを狙ってオフェンスを組み立てます。

 

ミスマッチを中心に攻めれば、それだけズレが生まれやすくなります。今回紹介するのは、そのミスマッチを作らせない守り方。ウォリアーズが行っているスイッチディフェンスについてまとめた動画です。その中でも、ポイントとなる二つのスイッチについて解説していきたいと思います。

 

◆「Triple Switch」

スイッチを連続して行うことで、身長のミスマッチを攻めさせないディフェンス。オフェンスはミスマッチを攻めようと思った時には、既にスイッチをされていてミスマッチになっていないという状況に。この滑らかさが凄い。Greenがコミュニケーションをとり、スイッチするように声をかけています。

 

このスイッチが遅れてしまった場合でもスイッチをするウォリアーズ。

ポストマンにボールが入る直前にもスイッチ。または、ボールが入った後でもスイッチ。ボールマンからしたら一瞬、ディフェンスがいなくなることになるのですが、その入れ替えが滑らかすぎて攻めるチャンスを作らせないウォリアーズ。これまたGreenが活躍。(動画の中で紹介されているその他のスイッチパターンでも、Greenがだいたいスイッチしています。ガードにもセンターにもマッチアップできる機動力があるからこそですね。)

 

 

◆ピック&ロール時のスイッチ

ピック&ロールをする際に、基本的にスクリナーはセンターになるため、そのままスイッチをするとスピードのミスマッチを狙われてしまう。そのため、スクリナーがスクリーンをセットする前の段階で、先にスイッチをすることでスピードのミスマッチを作らない戦術。(でも、この画像のプレーは、そのスイッチの対処の更に上を行くプレーをポポビッチとジノビリが見せてくれます!)

 

 

ミスマッチになったとき、ポストにパスを入れさせないように前に入るディフェンスをするケースもあります。裏にパスを出させてダブルチームをするという戦術もありますが、そもそもポストで攻めさせないという守り方もあるということですね。最近のスイッチ合戦を見ていると、そこに駆け引きが沢山あるので見ていて楽しいです。スイッチでの対応は身長が低いチームなど参考になるところが沢山あると思います。NBAはやっぱり凄い…!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

関連記事

  1. この記事へのコメントはありません。

RETURN TOP