大和籠球オンラインコミュニティでお世話になっている西村さんが指導する埼玉U18女子チームが長野県で合宿。昨年同様、2日間指導させていただきました。

「原田さんが感じる課題を、原田さんが思うように指導していただいて大丈夫です」と西村さんから。外部の立場である僕に対して、自チームの練習を任せてくださることにとても有難い気持ちでいっぱいです。その感謝の気持ちを、指導でお返しできるように全力で大和籠球をお伝えしました。

 

今回のテーマは、「オールコートのボール運び」「ダブルチームへの対応」でした。

 

その前に前提となる「プレッシャーリリースの基礎」について。

ここで実践した内容は、以下の動画で紹介している練習ドリルですが、姿勢づくり、プレッシャーに慣れるために超重要な練習です。

 

また、ボール運びについては「ダブルチームのパターン」をまず最初に紹介。

ディフェンスの守り方を知ることで、自分たちがどこに合わせればミスにならないか?が見えてきます。

また、この際に、「あえて最悪の状況を作って、そこからミスをせずにボールを運ぶ」という練習も実践しました。ボール運びにおいて最悪の状態とは「コフィンコーナー」と呼ばれるハーフラインぎわの角に侵入してそこでダブルチームを受けることです。ディフェンスはコフィンコーナーに追い込めば「勝ち」と言えるのでそこにオフェンスを誘導していくのですが、オフェンスは逆にそこに入らないようにするのが基本中の基本です。でも、それをあえて経験させる。

この意図としては、最悪の状況を経験しておけば試合中に同じような状況(もしくはそれよりも強度が低い状況)になった時に「慣れている」ので精神的な不安が解消されやすいということです。プレッシャーリリースの根本的な考え方は「圧に慣れること」です。慣れておけば試合中にびっくりしません。そのために必要なのは「練習で試合以上の圧を経験しておくこと」。そのためにあえて最悪な状況(これ以上がない状況)を練習しておくと心の余裕が生まれます。

 

RONDOやダブルパンチの指導でも、新しい練習ドリルを紹介。大和籠球は現場で選手と関わる中で、新しい練習ドリルやコツが生まれ、日々進化しています。このような機会をいただけているのもオンラインコミュティの皆さんの支えと、現場で指導される皆さんの日頃の努力があってこそだと感じます。いつもありがとうございます。

 

昨年伝えた「お辞儀のチカラ」についても、学生たちから「またやりたい!」という声があり、今回は前回よりも深い内容を伝えました。

みんなとても楽しそうで、昨年体験している上級生の子たちは「お辞儀Tシャツ」を購入してくれていて嬉しかったです!楽しく学びながら、一生使える知恵を身につける。「お辞儀の力」は、【和導】事業の一環として今後は伝えていきますが、バスケットボールの技術力向上(ゾーンの体感・平常心の作り方・エネルギー出力の最大化)だけではなく、人生で一生使える学びを得られるので、社会的意義もとても大きいと実感する日々です。

「チームの和」を感じられるようなパスと駆け引きの楽しさを伝え、バスケットボールを通して「礼と志」をもち、自分らしい面白い人生を自ら創造していける人を増やせるように、大和籠球(和導)の活動をこれからも広めていきます。

 

西村さん、いつも本当にありがとうございます。

今後ともよろしくお願いいたします!

投稿者 原田毅

33歳。大学一年生の冬にNBA選手のスペーシングの凄さに気づいてから、NBAから戦術やバスケの本質を学ぶようになりました。その後、NBAの凄さを学ぶ中で「日本」について知らない自分がいることに気づき、武術の世界を学ぶようになり、今は武術をバスケに応用する考え方を学んでいます。現在もプレイヤーとしてプレーを続けながら、ネット上では通信講座などを運営しています。

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