数年前から大和籠球のYoutubeを見てくださっていた指導者の高倉さんからインスタでDMをいただき、U22女子チームで3日間チームセッションを行いました。

プリンストンを元にした「大和籠球」というバスケットボールは、コート上で選手が主体的に考え、プレーを”創っていく”ことが重要です。
なぜなら、「バックカット」というプレーは指導者がベンチから「今!」と伝えても遅いからです。相手の一瞬の隙をつかなければいけないので、指導者の指示待ち状態ではそのチャンスを見逃してしまいます。
大和籠球は、Princeton Offenseが元になっているので「型」として「Chin」であったり「Point away」といったことを伝えることはありますが、大事にしているのは「その奥にあるもの」です。
・何のために、この形があるのか?
・いつ、この形での攻めが必要なのか?
・そもそもなぜ「型」を取り入れるのか?
ここが抜けた状態で「Princeton Offense」といったオフェンスシステムを取り入れても絶対にうまくいきません。大事なのは「目的」と「背景」を正しく理解することです。
また、最近の大和籠球では「エントリー」と「ボール運び」を最後に伝えています。なぜなら、いくらハーフコートオフェンスの完成度を高めたとしても、エントリーとボール運びからハーフコートオフェンスに繋げなければ試合で使えないからです。
学生たちからの感想を紹介します。
【面白かったところ】
・チームでタイミングとスペーシングの使い方によって、相手を騙せて裏をついて攻めるところ。
・スペースを活かして動くこと
・バックドアなどのパス
・これまでの自分たちの試合からどう攻めたらいいかを知れたところ
・合わせが上手くつながったとき
・今まで個人でプレーしてる感じがあったけどみんなが動くことでボールが止まることが少なくなり点がとりやすくなった。
・和のバスケを学べたこと
・内容を理解すると相手の裏をかけるのでキレイに空いたりするところがとても楽しかったです。
・全員が常に頭を使ってプレーできるようになったのがとても面白かったです。
【成長したところ】
・ドライブだけじゃなく、その後の判断の選択肢がいつもより増えたこと。
・上に貰いに行くことやボールに近づくプレーが多かったけど、後ろのスペースを使ったり相手の裏をつくという考えが身についた。
・タイミングとスクリーンのかけ方
タイミングを合わせることやディフェンスの背中に合わせようとする意識がうまれた。
・今までは逆サイドが止まってしまっていて1対1任せになっていることが多かったけど、オフボールが動くことによって1対1のスペースでき、ズレが生まれやすくなった。
・オフボールでの動きを考えられるようになった。
・バックカットや、ダブルパンチのタイミングをつかんだ。
・カットするタイミングや逆サイドの動きなど味方のために動く成貢を知れたことです。
・プレーの選択肢が増えたところ。仲間とのタイミングの合わせ方
【もし大和籠球を人に伝えるなら、どんなバスケットボールと伝えますか?】
・時間と仲間と空間の3つの三間をポイントとするバスケットボール
・誰でも攻めれるOF
・5人で攻めるバスケ
・5人が連携したスムーズなバスケ
・プレーが流れるようにつながるバスケット!
・チーム全員を生かすバスケットボールだと思います。
・チームプレーとして周りとの息を合わせたり、バスケ以外でも気配りなどが出来るようなバスケスタイル
・チームみんなで攻めるバスケ
・和を大切にしながらバスケットボールをする
【感想】
今までは徹底してなかったことが今回のバスケで出来たし、チームで共通理解することができて良かったです。オフェンスでのバリエーションも増えて、このチームが試合に勝っていける手段をこれからも身につけて頑張りたいと思います。
・いつもは得点を取ることが全てだったけど、スペースを作ったり周りを活かすプレーも大切だと学び、チームになってきたと感じました。考えなくても動けるよう繰り返し練習してチームとして強くなっていきたいです。
・クリニックを受けて、タイミングや周りの様子を見ながらカットしたりステイしたりすることが理解できて、とても楽しかったです。
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3日間、選手たちが成長していく姿を見れてとても楽しかったです。
大和籠球は5人が連動し、5人でプレーを創っていくバスケットボール。
その中心には「和」があります。
「和」を創るのは、3つの「間」と「成貢(成功+貢献)」。
大和籠球を体験した学生たちには、和のある空間・時間・仲間を自らつくれる人になってほしいと願っています。
このような場を設けてくれた指導者の高倉さん、有難うございます。チームの成長を応援しています!
