師匠の慎さんと一緒に佐渡島でコラボセッションを開催しました。
(午前中は「大和籠球」のチームセッション)

慎さんとは長年一緒に活動していますが、このような形でチーム/集合を行うのは初めてです。
「シュートで悩む人をゼロに。」
という理念で活動されている慎さん、今ではプロ選手からの依頼も多く、シュートについての「技術面(シュートフォーム)」だけではなく、目に見えない「精神面(マインド)」についても解決する指導法を伝えています。
プロ選手の「イップス」を改善することができるのは、慎さんが武学(武術)の稽古を続け、誰かの理論ではなく、「その人自身の身体の声」を確実に訊くことができるから。
「なんとなく」ではなく、”身体の反射”を通して検証することで「問題の原因と解決策を確実に見つける」ということをされています。
これは文字では伝わらない部分ですが、プロ選手からの依頼がたえないことがその指導法の価値を証明していると思います。
実際に僕も慎さんのシュート指導を間近でみてきていますが、シュートで悩むすべての人に一度体験してほしいと思える本質が詰まっています。
そんな慎さんのシュートセッション、今回は小学生向けでしたが、とても大切な基礎を伝えていました。
練習に入る前、まず慎さん自身が見本を示してから指導が始まりました。遠くからスムーズに軽くシュートを打つ。
小学生だけではなく、大人の僕らも、
「言葉で説明されるよりも実際に見本を示してもらった方が納得感が生まれる」
というものですよね。
慎さんが大切にしているのは、指導者として見本を示し続けること。
※これは絶対にそうすべきだということではなく、ただ慎さん自身がそういう指導者でありたいと考えているということです。その根底には「武」に携わるものとしての信念があります
今回、特にU12女子の子達が、とても上手くワンハンドシュートを打っていたのが印象的でした。
「ちゃんと基礎から丁寧にやればできる」
ということを実感しました。
慎さんのシュート指導法は、基本的なことはYouTubeに公開されています。
(無料であれだけの情報を…と思える内容です。)
でも、公開されているのはあくまで解説用だったり、ハイライト。
今回こうして3時間のシュートセッションに参加して思ったのは、
「地味な練習こそ大事」
ということ。
「シュートはリングへのパス」という言葉で慎さんはワンハンドシュートを指導していますが、
その「ワンハンドプッシュパス」の練習が、地味だった。
思ったより地味で、そして、長い時間、取り組ませていました。
慎さんは普段、武術(武学)の稽古をしているのですが、それをそのままバスケに活用してるんだろうなぁと思える練習法でした。
地味なことこそ、本当に大切なこと。
そう、再確認させていただきました。
「学生は我慢できないから、地味な練習は短めに」
「楽しさを教えたいから、地味な基礎練習はやらなくてもいいか」
僕はチームを持っていた時、
そんな気持ちになることがありました。
でも、それは違いますね。
本当の楽しさに辿り着けるように、地味なことにもしっかり取り組ませる。
野球のイチローさんの有名な言葉。
「小さいことを積み重ねることが、とんでもないところへ行くただ一つの道だと思っています。」
そのことを実感した武学籠球のシュートセッションでした。
慎さんは、子どもたちにこう伝えていました。
「後から悪い癖を直すのはとても難しい。だから、今のうちにいい習慣を身につけてほしい」
これはプロ選手を含む、様々な年代のシュート指導を行なっている慎さんだからこその、深みのある言葉でした。
子どもたちがバスケットボールをこれからもずっと楽しめるように、シュートが上手くなってシュートが好きでい続けられるように。
慎さんと知り合って10年以上経ちますが、
常に「本質の進化(進化創造)」をテーマに
人間の身体や人の在り方を探求している慎さんの話はいつも面白いです。
数年前から本質的なことをずっと言っているので、
「これは何年経っても変わらず大事なことだ。もっと多くの人に知ってほしい!」
「これはバスケだけではなく、人生でもずっと大切になることだ」
と思えることが詰まっています。
僕も武学を通して「志」を立てた一人として、謙虚に学び続け、言葉以上に在り方で人を導けるように日々精進します。
武学籠球 慎さんのシュートセッション、ぜひ一度受けてみてください。

一生使える本質的なシュートの練習法、考え方が学べます。
今回、このような場を設けてくださった佐渡島の同志 大崎さん、本当にありがとうございます。
また、保護者の皆さん、指導者の皆さんのご協力にも感謝いたします。
慎さんと共に、【和導】【武学籠球】【大和籠球】を広げ、
日本のバスケットボールの進化発展に貢献し、
すべての人が主体的で自分らしい人生を創造していけるような社会をつくっていきます。
大崎さん、指導者の皆さん、佐渡島のみんな、また会いましょう!

