こんばんは、原田です。
先日、東京のU15を指導されている福尾さんからメールをいただき、東京で50人以上を対象にした大和籠球勉強会を開催しました。
福尾さんの人徳のおかげで近隣の中学高校も一緒に参加してくれて、たくさんの指導者の方、学生の皆さんと交流することができました!
この2日間のテーマは「バックカット」でした。
2日間は長いようであっという間。
その時間内にバックカットの楽しさと価値を感じてもらい、
それをチームに持ち帰り「武器」にしてもらうまでが僕の目標です。
今回はシンプルなバックカットのコツから、試合で使える「ダブルパンチ」までを一気に伝えました。
1日目の終わりは、依頼してくれた福尾さんと教え子でコーチをしている佐藤さんへインタビューもさせていただきました。
福尾さんは、東京オリンピックで女子日本代表が「バックカット」を上手く使っていることを知ってから、
ネットで検索して僕の発信に辿り着いたとの事。
それからU15男子のチームで、Chinなどを実践しています。
僕の動画は長く、マニアックですが、
「ショート動画みたいなハイライトではなく、ミスシーンなどもあるから勉強になる」
ということを言ってくださり、僕としてもとても嬉しかったです。
このインタビューのテーマは
「あなたにとってのバックカットとは?」
です。
以前もこのシリーズをやっていたのですが、
今はあまりそこに時間を使えていませんでした。
でも過去のインタビューも含めて、やっぱりこれは面白い。
今後に活きる有難いインタビューです。
動画編集できたら公開します!
2日目は会場を変えて、また50人近くの選手たちとバスケをしました。
初日に行ったバックカットとパスを使って、
より実践的な「3人での崩し(ダブルパンチ)」をメインにやりました。
コートと人数の関係でオールコートはできませんでしたが、
ハーフコートオフェンスにおいて、バックカット(即ち「チームプレー」)をみんな楽しんでくれました。
昼休みもお弁当を食べてすぐバスケに向かう元気いっぱいの学生たち、質問も絶えず2日目は8時間以上バスケをしました。
この年代の子たちはドライブや1対1が好きなのが普通です。
でも、大和籠球を通して、
・パス
・カッティング
をとても楽しんでいたのが印象的でした。
ちょっと表情が硬かった子も、明るく開放的な表情でバスケを楽しんでいる姿を見て、
「大和籠球は、心を解放できる」
と思えました。
また、チームプレーの楽しさも大和籠球を通してみんな感じられたのではないかなと思います。
勝つためにはもちろんディフェンスやリバウンドも必要でバックカットは全てではありませんが、
チームプレーの楽しさに気づかせるきっかけとしてバックカットはやはりとても素晴らしいツールです。
※編集でき次第、YouTubeにも公開する予定です
(指導者の皆さん、ありがとうございます!)
嬉しかったのは、クリニック終わりに参加者(学生を含む)にアンケートをとったところ、中学生の子から
「これからもプリンストンではなく、そのチーム、学校の色が出るバスケを広めていってください。応援しています。」
というコメントをもらったことです。
僕が大和籠球を通して伝えたい
・個性を活かす
・チームの強みを活かす
ということをちゃんと受け取ってくれたことが伝わり、嬉しかったです。
今後もプリンストン(Pete Carrilさんの哲学)はベースではあるけれど、
それぞれの選手、チームの個性や強みが生きるバスケットボール(大和籠球)を伝えていきたいと思います。
練習ドリルなどまだまだなところもあるのでそこは今後の活動の中で改善していきます!
たくさんの学生と一緒にバスケができ、
解放された良き表情、チームで”和”するプレーをたくさん見れて、
とてもとても嬉しい2日間でした。
福尾さん、来てくださった指導者の皆さん、選手のみんな、ありがとうございます!
PS.
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