武井壮さん「スポーツをすることはギャンブルだ」

この記事は3分で読めます

僕は今までバスケをしてきて、

中学生とか高校生の試合を見たり、

実際に、高校生と一緒にバスケをしたりして、

今の学生の様子を見たり話したりしています。    

 

その中で、「楽しそうに部活をしていない学生」を何度か見てきて、

それを変えたいと思って、 今のような活動をするようになりました。

 

実際に、 最近運営しているコミュニティでは、

「数年間勝てなかったチームが一勝できました!」

「子供たちの表情が全く別人みたいに明るくなりました」

「今までは口を出すことが多かったですが、今は生徒のプレーを見守っています」

っていう報告を沢山もらっています。 

 

少しずつではありますが、

スポーツ界は確実に変わってきている

ということを実感します。    

 

ただ、僕の中では、 バスケットボールを変えていくというのは、

一つの手段であって、一番深いところにある目的は、  

 

「学ぶ楽しさを感じて、学び続けられる人を増やしたい」  

 

というのがあります。    

 

 

タレントの武井壮さんは、こう言っています。  

 

「今の育成世代を中心としたスポーツ教育の形は、

ギャンブルをしているようなものになってしまっている」     

 

もちろん、その裏には、

「スポーツをギャンブルにしてはいけない!」

っていうメッセージが込められています。

 

実際、武井壮さんはそういう活動をしています。

 

 

今の学生たちの中には、

「部活のために学校に行っている」

という学生も少なくありません。  

 

部活が命!ってことです。  

 

それはそれで、素晴らしいことで、

そう思えるくらい楽しい部活があるなら、

それに越したことはないと思っているのですが、

でも、学生の時間を部活動にだけ使うことは、 とてももったいないことだと思います。  

 

そして、武井壮さんの 「今のスポーツはギャンブルみたいなものだ」 という言葉にある想いは、  

プロになれるかどうかもわからないのに、 将来の自分に対して、何も投資をせずに、 部活動にだけエネルギーを注ぐことは危険だ。  

ということです。      

 

 

これは、武井壮さん自身が、 大学生の頃に、

陸上の十種競技で日本一になったけど、

それだけでは価値がなくて、ほとんど認知されなかった

という経験を踏まえて言っていることです。    

 

 

そういう経験を踏まえて、

「スポーツだけをしていて、世の中の価値や価値の生み出し方を学ばずに、 ただスポーツをしているだけの状態では、スポーツをする価値が下がってしまう」

ということを言っているのです。      

 

 

 

・・・そして、これは僕自身のことでもあります。    

 

僕も、学生の頃は、

「勉強はつまらない。でも、部活は大好き」

っていう学生だったので、 ひたすら部活だけに時間を使っていました。    

 

学校の勉強は、好きな教科だけ学んで、

あとは、テスト前に丸暗記をするだけです。  

 

勉強は受験に必要だと思っていたのでやっていましたが、

学ぶことが楽しいとか思ったことがほとんどなかったので、

世の中の仕組みとか価値がどう生まれているかとか、

そういう、自分の身の回りのことについては、全く興味がなかったです。    

 

でも、そうやっていると、

自分の個性や自分の中にある価値がわからず、

ただ周りの情報に流されるだけの人生になって、

結局、「自分が何をやりたいのか?」がわからなくなりました。  

 

まさに、武井壮さんが言っているように、

僕にとって、部活動だけに時間を使うことは、

ある種の「ギャンブル」みたいになっていたのです。    

 

 

もちろん、部活動は楽しかったです。  

 

でも、

「部活動を一生懸命やっていたら、勉強ができなくても仕方ない」

という気持ちがどこかにありましたが、

それは、自分で自分の道を狭めているだけでした。    

 

 

学校の授業で学べるのは、 (基本的には)受験に必要な知識です。  

 

でも、これから先、

人工知能などが社会の仕組みを変えている今、 必要なことは、

ただ知識を詰め込むのではなくて、

「今ある知識をどう組み合わせて、オリジナルの価値を作り出すか」

ということです。  

 

 

だから、センター試験も変わっていますよね。    

 

学校で学べる分野も大事だし、 受験で良い点数を取ることも大切です。  

 

実際、僕も受験勉強をして、 学校での授業を学んでいたから、

今のような発信ができるようになったので。    

 

 

でも、学校で学べる分野は限られています。  

 

だからこそ、

「部活動や学校に代わる教育の場をネット上に創る」

ことを目指して活動しています。

 

スポーツをギャンブルにせず、

「バスケをたまたま始めて、好きでやっていたら、

たまたまスマホで見た記事から、バスケも上達したし、

バスケ以外にも、学校や部活では学べない視点を学べて、

いつの間にか、バスケ以外の日常も楽しくなっていた」

という日常を創っていきたいなと思います。    

 

 

現時点で、ネット上でいくつかのコミュニティを運営しています。

有料のコミュニティもありますが、無料でも情報の質自体は下げていません。

 

現時点で無料で参加できるのは、

1.新世界バスケットボール(NBA×古武術×日本)

2.賢者バスケ(Princeton Offense×バックドアカット)

の二つです。

 

有料コミュニティでは、無料で配信しているものよりも更に濃い内容を配信していますが、

無料でも「これを知ったらバスケ人生が変わる」と思えるような内容を配信しています。

 

単純に、読むだけで楽しめると思いますし、

僕はこの場から日本のバスケを変えるつもりで、

インターネットに新しい教育場を創っていくので、

とりあえずは、無料の講座に参加してもらえたらと思います。

 

その中で有料コミュニティの案内もしているので、

興味があれば、そちらにも参加してみてください。

 

定期的に新企画も始めているので、

そういった連絡も、基本的にはコミュニティ内でしているので、

このブログに興味があれば、メルマガに登録してもらえたらと思います。

 

ブログはブログで記事を書いていきますが、

更に深い発信は、メルマガでお伝えしています。

 

 

スポーツをギャンブルにしないために。

 

そんな場が増えることを願って、

これからも情報発信を続けていきます。

 

 

 

PS.

武井壮さんのお話はこちらから。

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