「なんとなくプリンストン」になってませんか? (大和籠球@東京U18女子)

Instagramで依頼をいただき、東京のU18女子チームで1日チームセッションを行いました。

大和籠球のYouTubeやWIKIを参考に、すでにチームで「プリンストン」を取り入れていたので、今回は「タイミング」を中心に指導しました。

指導者の方と前日、打ち合わせを兼ねて懇親会を行いました。

すると、
指導者の方からこんな言葉が出てきました。

「なんとなくプリンストン」


話を聞くと、


プリンストンが良さそうだと思って取り入れてみたけど、「ハイポストの使い方」や「エントリー」が整理されていないので、
流れが微妙な時にハイポストでのスクリーン(Chinのファーストカット)が始まってしまう

とのこと。


実際に映像を見ると、その「なんとなくプリンストン」がチームの一番の課題だと感じました。


プリンストンはとても効果的です。

でも、Princeton Offenseができたのには”背景”があり、
そこを理解せずに形だけを取り入れると「取り入れない方が効率的なオフェンスができた」という結果になり兼ねません。

様々なカテゴリーのチームを見ていますが、この「なんとなくプリンストン」になっているチームがとても多いと感じます。

 
Princeton Offenseは、プリンストン大学が創ったオフェンスです。

・なぜ遅く攻めていたのか?
・なぜバックカットを頻繁に行なっていたのか?
・どのようにしてオフェンスのオプションを作っていたのか?

その背景となる「Pete Carrilさんの哲学」を知らずに、
Princeton Offnseの形だけを真似すると「なんとなくプリンストン」になってしまいます。


指導者の方はこう言っていました。

「自分がディフェンスだったら『守りやすいだろうなぁ』と思いながら、自チームのオフェンスを見ていた。それが一番嫌いなんですが、そうなっちゃっているのが悩みです」

 
そこで今回は、
・ローポストエントリー
について、詳しく解説しました。

ローポストエントリーとは、決まったセットプレーのような形があるのではなく、
バスケットボールの流れとして、とても理にかなった「自然な流れ」から構築されるオフェンスです。

元々、プリンストン大学は、ハイポストエントリー(Chin)よりも「ローポストエントリー」をメインにしていました。 

この部分、多くの人は勘違いしていると思います。


「プリンストンといえば、あの高い位置から始めるハイエントリー(Chin)」

Chinもとても効果的ですが、でも、使い時を理解していないと「なんとなくプリンストン」になります。

エントリーがとても重要ですね。

 
この日は、
・スクリーン鬼ごっこ
・Playmaker spotの1対1
・ダブルパンチ2対1
・リムランからの流れ
・Exit(screen the cutter)
・DHOエントリー(形を隠す)
を行いました。


ここ最近伝えているローポストエントリー(ダブルパンチオフェンス)です。

U18はもちろん、U15でも使える一つの型で、直接指導のたびに大和籠球は進化しています。

とても明るく、素直な学生たち。
熱意ある指導者の指田さん。

素晴らしい取り組みのチームでした。

学生たちの感想を紹介します。

 

<面白かったところ>

・1対1→2対2→3対3→4対4→5対5の順番でたくさんの技術をいろんな人とコミュニケーションを取り、頭を使いながら見様見真似で動くことができたこと。
・スクリーン鬼ごっこ
・自分たちで選択できるものが増えて色々と挑戦できるようになったこと
・駆け引きをしながらバスケができた事
・合わせのタイミングや動きを丁寧に1つ1つ教えてくれたので解像度が高くて、すぐにプレーで実行できて楽しかった
・基礎練習だけでなく、OFとDFがいないと成り立たないような練習が多かったところです。
・ダブルパンチが成功できたとき
・1対1で左に行くときも右でドリブルすることで簡単に抜けるという練習が初めて知れて面白かった
・鬼ごっこ
・バックドアが好きだから見ていてとても興味深かった。
・バスケットのバックカットの使い方タイミング、パスに回転をかけるなどバスケが面白かったです。
・今までやってきたセットプレーとかと繋がったところ
・1つのプレーでも何個もの選択肢があること



<成長したところ>

・オフボールが止まってしまうという課題が改善できた。センターの使い方と使う意識がついた。
・5番との合わせ
・オフボールで止まってしまうことが多かったけと、ポジションチェンジなどいつでも動いている状態になることが出来た
・オフボールの時に動きが止まってしまう事が多かったが、今回のダブルパンチやバックドアを使って常に動く事ができた。
・スペースやDFをみてプレーを判断することができた
・試合の中でディフェンスの動きを見て判断するところです。
・視野を広くすることができた。
・タイミングが被って失敗してるようにいつも見えるプレーが少しタイミングをずらすことでパスが簡単に入るようになった
・運びの時の選択が増えたところ
・いつもは狙わないところの隙を狙ったり裏パスをできていた。
・やろうとしたこと1個が出来なくても次のプレーを考えるところ


<大和籠球はどんなバスケ?>

・チームで攻めるのに大切なことをしっかり学べる。水のように流れながら動き回ってスペースをつくり、攻めやすくなる。
・水のようなプレーを出来るように教えてくれるバスケ
・5人全員がプレーに関わり、個人のプレーじゃなくチームプレーで簡単に攻められるようなバスケ
・水のように流れるオフェンスをするバスケ
・楽しくて賢いバスケット
・得点を取るために、楽しくチームでバスケットボールができる。
・水のように流れるオフェンスをするバスケ
・周りの連携できててタイミングが合ったスムーズなバスケット
・水のようになめらかなバスケットボール
・自分の個性を出しつつ、水のように流れるスムーズなバスケ
・誰も止まらない、みんなで動いて作るバスケット
・バックカットやハンドオフなとを教えていて水のように流れて止められないバスケを目指している。


<感想>

・今までバスケを7年ちょっと続けてきて、それでもオフボールでフリーズしてしまったり、よくわからない方向に抜けてしまったりと、エラーばかり起こしてしまっていたのですが、今回学んだことで自分自身のプレーが前よりも良くなると思います。ミニバスではずっとパス回して一対一、中学ではチームで何かをするみたいな形がなかったので、今回のようなことを学ぶことができて、ミニバス、中学よりもやはり今のバスケが一番楽しいと感じました。

・センターを上手く使えていないという課題が出ていて、今回の指導のおかげで少し使えるようになったと思います。
今回教えてもらったことを活かしてもっと上手くなりたいと思います。

・いつも何となくやっていたバックドアやドリブルアットがはっきりと出来るようになって1日で、とても成長できたところがありました!!こんな攻め方もあるんだなと知ることができてとても楽しかったです!ありがとうございました!

・この1日で曖昧にしてた事をしっかりと理解できて、プレーもいつもより上手く合わせられて楽しかったです!
ディフェンスを見て判断し、仲間とタイミングを合わせてプレイをすることで、成功したときの達成感やバスケをしている時とても楽しかったです。

・自分たちが悩んでたことを少しでも解決できたのでこの経験を生かして、チームの目標を達成できるようにしたいです。

・やってる動きが正しくてもタイミングが少し早いだけで全然やりやすさが違うことを実感することができました。今やってることを細かくわかりやすく教えて頂き貴重な経験になりました。
​改めてバスケットの楽しさを感じることができました。もっとバスケが好きになりました。

・やってる動きが正しくてもタイミングが少し早いだけで全然やりやすさが違うことを実感することができました。今やってることを細かくわかりやすく教えて頂き貴重な経験になりました。
一個一個の説明が分かりやすくて選択肢も増えて迷うこともあるけど前よりやりやすくなりました。そして楽しかったです!ありがとうございました。

・私はバックドアが大好きで、今回の指導を受けてどうやったらバックドアを作り出せるか知れて良かったです。まだバスケできる状態ではなく復帰に半年ほどかかりますが今回指導してくださったことを活かしながら自分らしいバスケをしたいと思います。本当にありがとうございました。
改めてバスケットの楽しさを感じることができました。もっとバスケが好きになりました。学んだことを生かしてチームみんなで楽しいと思えるようなチームを作っていきたいです。そしてまだまだ学びたいと思ったので原田さんのInstagramやYouTubeを見てバスケのお勉強をしたいと思います。1日ありがとうございました。

・今までオフェンスの時タイミングやなにをするのかがわからず止まってしまう時もありましたが、教えてもらってからは止まってしまうことが少なくなったしみんな楽しそうにプレーしていました!私もまたプレーできる時は教えていただいたことを意識したくさんの選択肢をもって頑張ります。


 
学生のみんな、アンケートの協力ありがとう!

指導者の指田さんの熱量と日頃の生徒たちとの関わりのおかげで、この日、とても素晴らしい時間を過ごせました。


東京でも「大和籠球」を知る人が増えているとのことで、
これからさらに、大和の縁を広げていけるように活動していきます。

 

懇親会では、大和籠球と縁がある指導者の方もお二人参加してくれて4人で楽しく話しました。

指導者の皆さんが現場で苦労されている話、技術指導での疑問点などをお聞きし、その場で大和籠球の視点でお応えしたりしました。

こういう時間が一番大事だと感じます。

皆さんの悩みを解決できるように、大和籠球の仕組みをより良いものにしていきます。

 

懇親会の場では、自然な流れで【大和籠球WIKI】の話になるのですが(大和籠球の指導法をまとめているので)、
この日も、初めてお会いした指導者の方が【大和籠球WIKI】に参加してくれて、嬉しかったです。

「業界最安値で、この参加費でこの情報量は他にはない」
という自信を持って言えるものです。

月額369円〜。

おそらく金額的に払えない指導者はいないと思います。

この参加費に設定したのは、
「情報」や「お金」よりも、「ご縁」を最も大切にしたいからです。

ここまでの文章を読んで、大和籠球や僕の活動に興味がある皆さん、ぜひ参加してみてください。

【大和籠球WIKI】の詳細・参加はこちらから。

指導者の指田さん、明るく元気な選手たち、ありがとうございます!

また元気に会いましょう!

 

 

PS.

「星空のように幾千億人の登録者を目指しています。世界までレッツラゴー!」

大和籠球のチームセッションの後、学生たちに任意で「チャンネル登録お願いします」の動画を撮ってもらっています。

みんな快く受け入れいてくれて有難いです!
 
先日の東京U18女子チームでお願いしたところ、とてもユニークな面白い動画を撮ってくれました(笑)

星空のように幾千億人の登録者と、世界に大和籠球を広げていけるようにがんばります!

投稿者 原田毅

大学一年生の冬にNBA選手のスペーシングの凄さに気づいてから、NBAから戦術やバスケの本質を学ぶようになりました。その後、NBAの凄さを学ぶ中で「日本」について知らない自分がいることに気づき、武術の世界を学ぶようになり、今は武術をバスケに応用する考え方を学んでいます。現在もプレイヤーとしてプレーを続けながら、ネット上では通信講座などを運営しています。

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