【攻守の理】ハレルヤさんのディフェンス指導@長野(U18-22男子)

先日、長野県でU18とU22男子チームを対象に、ハレルヤさんの「ディフェンスクリニック」が開催されました。


NBA解説Youtuberとしても有名なプロコーチのハレルヤさんと、今年の2月から始めた新プロジェクト【攻守の理】の一環として、3時間半にわたって「チームディフェンス」の指導。 今回僕は撮影として参加させていただきながら、ハレルヤさんのディフェンス指導を学ばせていただきました。
 
一言で、
「チームとして上を目指しているのであれば、ぜひハレルヤさんのクリニックを依頼してみてください」
と指導者の皆さんにお伝えしたいです。
 
チームとして「オフェンスを重視している」という場合でも、ハレルヤさんのディフェンスの視点を導入することをお勧めします。

その理由は、
・オフェンスを高める上で「チーム内のディフェンス強度を高めること」が必須であるから
です。
 
これは、プリンストンを中心に、オフェンスについて10年以上深めてきた僕が今とても重要だと思っていること。

「オフェンスの創造性を高めたい」というチームにこそ、ハレルヤさんのディフェンス指導を受けてほしい。本当にそう思います。
 
※ハレルヤさんとの新プロジェクト【攻守の理】については、以下の記事をお読みください。
 
◆「プリンストンはやりたくない」から始まった、本当の「創造」と「規律」の物語。
https://x.com/nbanotdankudake/status/2026629215433773236?s=20
 

ハレルヤさんのクリニック(「全てのシュートを止める」ディフェンスシステム)は、以下の流れで行われます。
 
・ゴール設定「全てのシュートを止める」

・「全てのシュートを止める」ためのマインドセット

・コーチと選手の約束(3つの大切なこと)
「強度/ 駆け引き/ コミュニケーション」

・強度を高める(個人のディフェンス力強化)

・クローズアウト(3種類)
※「全てのシュートを止める」ための第一歩

・ヘルプ&ローテーション
※仲間を助けるためのシステム

・オフボールスクリーン&オンボールスクリーンの守り
※チームの課題に合わせて
 
 
何よりも素晴らしいなぁと改めて思ったのは、このシステムをやる上での「マインドセット」を最初にきちんと選手たちと共有していること。
 
これは「NBA解説Youtuber」という視点でしかハレルヤさんのことを知らない人からしたらイメージがないことだと思います。
 
ただ単に「このシステムを教えます」ではないし、「バスケットボール」を超えて「人生」でも大切にしてほしいことを、ハレルヤさんは最初に話していました。

依頼した指導者も驚いていました。
 
「Youtbeを見ていたら、軽い感じの人なのかなと思ったら違くて驚きました。指導に妥協がないところが素晴らしいと思いました。ベストな守り方をまず提示して、そこに対して全力で取り組ませる。その上で、ベターな選択肢を提示している(選手が考える余白を与えている)ところがとても良かったです」

もう一人の指導者の方からは、
「チームディフェンスとして指導されていたけれど、『自分がやるべきこと以上のことをしない(自分の役割を全うする)』というところが印象的でした。そこの指導が難しいというのを現場で感じていたので、明確化してもらえてとても参考になりました」
という感想でした。
 
「全てのシュートを止める」というコンセプトから、ディフェンスを構築している人はハレルヤさんだけだと思います。

学生も指導者も、これを聞いたら「いや無理でしょ」って思うはず。でも、そこに対して「諦めない」「助け合う」というマインドから構築されたのがこのディフェンスシステムであり、

指導の最初の時点で、選手たちと「共通のマインドセット」ができているので、選手たちの取り組みは最初から素晴らしい熱量でした。
※練習の合間に挟んでいた「フリースロー」も、ただの休憩ではなく、「熱量を高める」「チームシップを強固にする」ためのものでした。

ハレルヤさんとは2月から【攻守の理】を始めて、今後の構想について打ち合わせをしてきました。

現在は「入門編」のみ公開している状態ですが、今後は「初級編」「中級編」「上級編」という形で、攻守のコンテンツを体系化していく予定です。

全てのシュートを止めるvs. 全てのディフェンスを崩す
 
僕は「バックカット(相手の背中を攻め続ける)」を中心に、全てのディフェンスを崩すための「崩しのパターンと練習ドリル」を体系化させていきます。ハレルヤさんのディフェンスの”カウンター”となるものを。
 
これまで10年以上、「プリンストン」を深めてきましたが、プリンストンを現場で、試合で本当に効果を発揮させるためには、

「ディフェンス強度を高めることが必要不可欠である」

という結論に至りました。
 
それに気づかせてくれたのはハレルヤさんで、【攻守の理】が始まってから、僕自身のバスケットボール「大和籠球」がより深いものになっています。
 
ハレルヤさんからは、僕の「指導者としての在り方(コーチング)」についてもフィードバックをもらっていて、これも本当に有難くて・・・!
※これについては「間」をテーマに記事にします
 
今後、ハレルヤさんとはそれぞれの視点をお借りしながらチームの課題に合わせた指導をしていきます。

明日は、大阪でU18男子チームを、AMはハレルヤさん(全てのシュートを止める)PMは大和籠球(全てのディフェンスを崩す)の視点で指導してきます。

ハレルヤさんと僕は「攻守」という面では真逆(全てのシュートを止めるvs.全てのディフェンスを崩す)ですが、大事にしていることは共通しています。
 
現場を第一に指導をする
 
クリニックの数時間だけ盛り上がっても、その後の練習で使えないと意味がない。

・オンライン教材を作るための指導ではなく、目の前の選手の今にきちんと向き合うこと。

・選手と指導者の方がこれまで取り組まれてきたことを大切に、より良くなるような視点を提案すること。

・クリニック後も継続して取り組めるような仕組み(練習ドリル)を伝えて、「チームの成長」に貢献すること。
 

【攻守の理】を通して、チームとしてバスケットボールをしていく楽しさ(助け合いの精神)を広めていきます。
 
明日の大阪での指導も、選手と指導者の皆さんと対話しながら「攻守の理(原理原則)」を創り上げてきます。
 
また活動報告などしていきます!

投稿者 原田毅

大学一年生の冬にNBA選手のスペーシングの凄さに気づいてから、NBAから戦術やバスケの本質を学ぶようになりました。その後、NBAの凄さを学ぶ中で「日本」について知らない自分がいることに気づき、武術の世界を学ぶようになり、今は武術をバスケに応用する考え方を学んでいます。現在もプレイヤーとしてプレーを続けながら、ネット上では通信講座などを運営しています。

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