こんばんは、原田です。
兵庫での連続指導を終えて、明後日は東京でプロコーチのハレルヤさんが主催するコーチ向けの講習会に参加してきます。
(ハレルヤさんとの企画【攻守の理】についても現場指導を数回行い、今後のオンライン教材について打ち合わせをしています)
先週の土曜日は、兵庫のU15男子チーム。
月・火の2日間は、淡路島でU12の集合セッションとU18男女のチームセッションでした。
熱意ある指導者の皆さん、素直な学生たちと一緒に「大和籠球」を創り上げていける時間が本当に有難いです。
X(旧Twitter)は、復旧にまだ時間がかかりそうです。
Instagramとメルマガ、YouTubeで近況報告をしていく形になりますが、
淡路島のチームセッションに向かう移動中に作成したInstagramのリール動画がかなり多くの人に届いて、フォロワーも一気に300名近く増えました。
リール動画は多くの人に広まりやすいというのを聞いていましたが、Twitterが使えない今、Instagramで指導動画を出していければなと思います。
その影響もあってか、
ここ数日で、神奈川、東京の指導者から指導依頼をいただきました。
「プリンストンをもとにしたオフェンスを取り入れたい」
「YouTubeをずっと前から見ていたけど、リアルの指導を受けて自分の指導とのズレを修正したい」
「オフェンスの空間の狙いどころの意識、スクリーンの使い方(スクリナーの動き)、バックカットも伝え方も知りたい」
「指導者として疲弊気味だったので、原田さんと会うことで、私自身が奮起するきっかけとしたいです」
など、皆さんの得たい成果にお応えできるように全力を尽くします。
僕は、YouTubeで自分の指導動画をそのまま公開しています。
特別なテロップなどの編集はしていませんが、
指導の様子をそのままFullで2時間など長編で出しています。
今の時代、ショート動画が最盛期なので時代と逆行していることは自覚しています。
それでも、長編の指導動画を出している理由は、
・指導の”リアル”を共有することで、大和籠球の指導の雰囲気や内容を嘘偽りなく発信したいから
・「知識(練習ドリルなど)」は、できる限り、無料で公開して多くの指導者に現場で活用してもらいたいから
です。
実際、お会いする指導者の皆さんにYouTubeのことを聞くと、
あの長い動画を最後まで毎回見てくれているという指導者の方が多く、ある人は「映画を1本見るような感覚で楽しみにしています(笑)」と言ってくれましたし、
ある人は、「ミスシーンがあるから勉強になります。『自チームでもこうなるなぁ』って思えるので、声がけなども参考にさせてもらっています」と言ってくださいました。
そういったリアルの声をお聞きすると、とても嬉しい気持ちになります。
そう、本当に僕は知識をできる限り多くの人に届けたいのです。
なぜなら、知識を学ぶことで、人は大きく変われるから。
「知っているか、知らないか」
というのは、本当に大きな差を生みます。
僕がTwitterを始めたきっかけは、
「NBA選手のオフボールの凄さ(サークルムーブ)」
を知ったことです。
あの時の衝撃は、今でも覚えています。
ブログ更新しました。
— 原田毅@NBAで凄いのはダンクだけ!? (@nbanotdankudake) June 6, 2015
「ドライブの合わせ② ~NBA選手が行っている渦の理論~」
前回の記事の続く内容です。http://t.co/VXrocdvtzq pic.twitter.com/MeTGN4UBhu
たった数歩の動き、今でこそ当たり前に指導されているオフボールの動きですが、当時の僕からしたら革命的でした。
「NBA選手は、このたった数歩の動きを徹底しているからフリーになれているんだ・・・!」
知っているか、知らないか。
その差でバスケットボールの世界は大きく変わります。
いや、もっと言えば、人生観も変わります。
その体験から、僕は「学び続ける大切さ」を痛感しました。
「分かっている」と自分の中で完結してはいけない。
自分の固定観念をゼロにして、常に謙虚に学び続けること。
今でも、その気持ちで日々を生きています。
淡路島でお会いした指導者の皆さんと話をしていた時、
指導者の方がこう言っていました。
「過去の卒業生と再会する時、『あの時はごめんね』って言いたい気持ちになります(言う時もあります)。今ならもっといい指導ができたのに、もっと勝たせてあげられたのに・・・!」
今の知識で、あの時に戻れたら・・・
そう思うことはないでしょうか?
僕は、とても思います。
今、「大和籠球」というバスケットボールを全国に伝える活動をする中で、毎回、新しい気づきと学びがあり、練習ドリルも指導法もアップデートされています。
僕は母校の女子大学生チームを指導してましたが、今と当時を比べたら、あの時は本当に何も教えられていなかったなって思います。
ドリブルも、パスも、ピボットも、ミスになる原因と対策も、
ボール運びも、プレッシャーリリースも、ディフェンスも、プリンストンも。
今思えば、何を教えていたんだろうと思うことばかりです。
「あの時、今の知識があれば・・・」
・・・
そうなる未来を、できる限り回避したい。
そう思って作成したのが「大和籠球Wikipedia(大和籠球WIKI)」です。
知識は、知るのに多くの時間はかかりません。
身につけるのには時間がかかるので、
日々の練習で積み上げていくしかありませんが、
「知ること」は、少しの時間で出来ます。
そして、1つの知識を知ることで全ての価値観が変わることだってある。
僕が「NBA選手のサークルムーブ」と出会って、バスケットボールの価値観が変わったように。
僕が「プリンストン」と出会って、人生観までも変わったように。
「知っているか、知らないか」
というのは、本当に大きな違いなのです。
「大和籠球WIKI」
僕の10年以上の活動で深めてきた知識を、解説記事と動画と共に、一つの場所に集約させました。
今の時代、知識はYouTubeで学べます。
でも、軸がない状態で学ぶと、
知識はバラバラになり、表面的な練習ドリルを真似ても上手くいかず、
結局、中途半端な状態になってしまいます。
大和籠球は、「和」が中心にあり、「プリンストン」が元になっています。
その軸から情報を体系的にまとめています。
「大和籠球WIKI」、元々はこれだけ情報を増やすつもりではありませんでした。
「Princeton Offenseについて、一度、自分の頭の中を整理して、ちゃんとまとめて発信したい」
という想いで、Princeton Offenseのまとめページだけ作ったんですよね。
でも、作成しながら「これだけだと足りない」と思って。
実際にプリンストンを活用してオフェンスを構築しようとしたら、
・オフェンスの目的(信念)
・パスを繋ぐための基礎(ピボットやバウンドパス)
・間の技術を身につけるための「RONDO」
・1対1のプレッシャーリリース
・ボール運び(エントリー)
・シュート、ドリブル、・・・
というように、本当に現場のチームに貢献するためには「Princeton Offenseのまとめページ」だけでは絶対に足りないなと思いました。
そう思って、どんどんページを追記していった結果、「大和籠球WIKI」が創り上げられました。
現時点では、以下のようなテーマを扱っています。
<大和籠球WIKI>
「大和」とは何か?
大和籠球のYouTube再生リスト
指導者としての目的(信念)作り
指導者としての在り方を整える方法
身体動作の基礎、ボールハンドリング
ドリブル、パス、シュートの基礎
シールやミートの基礎、「間」の技術を磨く練習
1対1の基礎(ドライブ、ディフェンス)
プレッシャーリリース、目の使い方、ピボット
ボール運び(エントリー)に必要なドリブル、チーム戦術
オフボールの駆け引きの原理原則(合わせの基礎)
1人の崩し、2人の崩し、3人の崩し
バックカットの指導法、ダブルパンチの指導手順
Backdoor spot、Circle move、Dribble at、Blind pig
速攻の作り方(First BreakとDelay)
ハーフコートオフェンス(Princeton Offense、Cutting Offense)
ディフェンス(個人・チーム)
ゾーンアタック
・・・など
これらの情報を、文字・画像・動画でテーマ別にまとめています。
検索窓もあるので、キーワードで検索できます。
また、「練習ドリル一覧(データベース)」も作成しています。
僕が指導をするたびに、新たな知識や気付きが得られるたびに内容はアップデートしていくので、「完成」という終わりはありません。
今、現時点での知識をまとめ、8月16日のリリースに向けて準備を進めます。
「知っているか、知らないか」
これは決して、僕が知っているから何かを教えますと言いたいわけではありません。
「知っているか、知らないか」
は大きな差だということを実感しているからこそ、
僕自身、これからも謙虚に学び続けます。
「大和籠球WIKI」が、指導現場の悩みを解決し、
より面白いバスケットボールを創るキッカケになることを願っています。
今日もお読みいただき、ありがとうございます。
またメールしますね!
PS.
YouTubeに動画を今週も公開していきます。
何か一つでも指導の参考になれば幸いです。お楽しみください。
「あの時、今の知識があれば・・・」
コーチをしていた時のことを思い出すと、そういう気持ちになりますが、
きっと、学び続けていれば、いつだって過去よりも今が一番の自分で過去を振り返ると足りないところに気づけるのだと思います。
でも、それは学び続け、成長し続けている証拠。
きっと、皆さんも同じ想いのはずです。
コーチをしていた5年間、僕は指導者として未熟でしたが、
学生たちとの主体性と素直さにたくさん助けられ、本当に楽しい時間でした。
「あの時は、指導者として未熟でごめんね。でも、本当にありがとう!」
そう、関わった教え子たちには伝えたいです。
皆さんの指導の悩みを解決できるように、指導がより楽しく、チームがより強く賢くなるように。
大和籠球WIKIに力を注いでいきます!






