「教育」を知らずに教壇に立ち、「指導」を知らずにコートに立っていた。  

こんばんは、原田です。

日々新しい指導者が【和導】に参加されています。

昨年末、大学の先輩で師匠の慎さん(武学籠球)と共に、【和導】を立ち上げました。

【和導」とは、「教育」と「指導」の先にある概念で、僕らが創った”造語”です。

「和を導く」と書く通り、
チームの”和”を導く関わり方で、
力でも立場でもなく、在り方で人を導く道です。


で、そもそもの話なのですが、

「教育」と「指導」、この言葉の定義を明確に答えられますか?

 

・・・

僕は教育学部出身で、教員免許を持っています。

教師の道には進みませんでしたが、教育実習で教壇に立ち、子どもたちの前で「教師の見習い」として授業をした経験もあります。
(実は教育実習中に誰よりも怒られた経験があるのですが、その話はまた別で)

教育学部に通い、教育について4年間学びました。

そして、バスケットボールのコーチになった時は、
「指導者」と呼ばれるようになり、「指導」をしていました。


でも、、、

とてもお恥ずかしいことなのですが、
「教育と指導の違い」を明確に答えられずにいました。

バスケットボールのコーチとして子どもたちの前に立ち、バスケットボールの技術を教えていましたが、今思えば、「導き方」を全く意識していませんでした。

それはそのはず。

僕は「教育」と「指導」の言葉の定義が曖昧で、
どのようにすれば「人を導けるのか?」を知らなかったから。

今思えば、とても曖昧な状態で、
自分の独りよがりな”教育”が多かったなと思います。


今、僕は【和導】を提唱しています。

【和導】を通して、
僕は「教育」と「指導」の定義が明確になり、

相手の状況に合わせて、使い分けられるようになりました。

 

教育が必要な選手には、答えを伝え、
指導が必要な選手には、問いから選ばせる。

そして、その先にある【和導】という関わり方で、選手たちと共に新たな価値を創り上げるプロセスを楽しめるようになりました。


【和導】の道を歩まれている指導者の方からは、教育・指導・和導について、以下のようなメッセージをいただいています。

===ここから===
選手がいまどの段階にいるのか、それを意識して見るようになりました。関わり方があっているかはわかりませんが、その成長段階に応じて関係性を変えるように意識しています。ただ、ここでの難しさは「教育」「自整」段階だと思っても、そもそものモチベーションが低い場合、要は選手に明確な志がない場合、こちらの言葉も投げかけもあまり響かない時があるということです。だからこそまずは目的を明確にしてあげることから始めないといけないなと再認識しました。
===ここまで===

このメッセージを送ってくれた方は、「教師」をされています。


その方がおっしゃっていたのは、

「今まで、自分は『指導=相手を正しい方向に導くこと』だと勘違いしていました。でも、それは自分のエゴで相手をコントロールしようとすることで、今思えば『指導』ではないですね」

ということ。


この「正しい方向」とは、「自分が思う正しい方向」であり、
その関わり方だと、指導者のエゴで”無自覚な支配”になってしまいます。

20年近く、教壇に立ち、教師として子どもたちに携わっていた方からそのような気付きをいただき、「教育と指導の違い」が明確になっていない人は僕だけではないのだと思いました。


今、僕らが提唱している【和導】という導き方は、学校でも学べません。

教育学部に行っても学べません。

「教育論」や「関わり方」は学べるかもしれませんが、

SNSとAIが発達し、子どもたちの価値観が多様化している今の時代に必要な【和導】は、どの教育機関でも学べません。

 

【和導】に参加された皆さんからは、以下のような”気付き”をメッセージでいただきます。


・「ただ『やれ』『まず言われたことやろう』とレールを敷いて、選手を縛っていたとも理解しています。」

・「『自分が育ててあげなければ』という気持ちが強くあったと自覚しました。ドキッとしたのはきっと、そんな上から目線なところがあるからだと思います。」

・「イラッとした時の周りの空気感、自分の取り戻し方などが、自分自身にとって足らないと痛切いたしました。」

・「今回のメールをみてハッとしたことがあります。結局は自分だけが分かっている状態でした。」

・「支配しようとしていたのではないか?自分の考えを押し付けていたのではないか?と反省しました。」

これらは全て、現場で子どもたちと関わっている皆さんからのリアルな声です。

 

【和導】のメール講座は、一方的に何かを教えるものではなく、
「問い」を通して、自分自身の在り方を振り返り、気付きを得るものです。


そして、悩みや実践をコミュニティメンバーに共有し、共に解決策を見出していく。

このプロセスが、【和導】そのものなんです。

「教育」も「指導」も、大切な関わり方です。

でも、それらの言葉の定義がズレていると、ズレた関わり方になってしまいます。
そもそも、言葉の定義が曖昧だと、使い分けることもできません。


過去の僕が、全くその視点がない状態で現場に立っていたからこそ、教育と指導の定義を明確にする大切さを痛感しています。

そして、その先にある【和導】という関わり方を知ってから、現場に立つのが今まで以上に楽しくなりました。

なぜなら、まだない新しい価値を共に創り上げられるからです。

今までの自分の枠にゼロにして、
関わる相手の本音と主体性を引き出し、
”共に在る”という関係は、

本当に素晴らしいです。


「共に学び、共に成長していく」

誰もがこういった関係性を築けるような”仕組み”を創りました。


教育者・指導者として、現場に立っている皆さんの悩みが晴れて、
現場に立つことが、今以上に楽しくなるように、【和導】の道を深めていきます。


ぜひ、【和導】に触れてみてください。


【和導招門】に参加すると、7日間のメール講座の中で「9つの問い」をお渡しします。

共に学び、成長するプロセスを楽しんでいきましょう。


【和導】への参加は、こちらから。

7日間の無料メール講座
https://utage-system.com/page/9tldLVLBOCN3

 

PS.
本日、Youtubeni公開した大和籠球の指導動画はこちら。

とても大切な基礎について”教育”した時の映像です。
(この子たちには「教育」の関わり方が大切だと感じました。時には「指導」や「和導」の関わり方もしています)

◆「基礎=ボールを失わない技術」U12〜U15で毎日取り組んでほしい基礎練習。ピボット、ストップ、サークルムーブ。

明日以降も、動画を公開していくのでお楽しみに!

投稿者 原田毅

大学一年生の冬にNBA選手のスペーシングの凄さに気づいてから、NBAから戦術やバスケの本質を学ぶようになりました。その後、NBAの凄さを学ぶ中で「日本」について知らない自分がいることに気づき、武術の世界を学ぶようになり、今は武術をバスケに応用する考え方を学んでいます。現在もプレイヤーとしてプレーを続けながら、ネット上では通信講座などを運営しています。

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