◆チームに、きちんと貢献したいのです。

おはようございます、原田です。

大和籠球の近況報告、今後の予定と合わせて、
今、僕が最も重要だと思っている【和導】についてもお話しします。

 
まず、大和籠球について。

Princeton Offenseと出会って、10年が経ちました。

「Princeton Offenseを全国の教科書にしたら、日本のバスケットボールはより良くなる」
という想いは、10年経った今でも変わっていません。

でも、今、指導中に「プリンストン」という言葉を使わなくなりました。

なぜなら、学生たちにとって「プリンストン」は身近ではないし、
「Princeton Offenseを教える」という意識だと、チームに必要なこととズレてしまう(型を教えて終わってしまう)からです。

今は「Princeton OffenseとPete Carrilさんの哲学を元にしたバスケットボールの教科書」として、「大和籠球」という名前で、
プリンストンを、プリンストンに含まれる駆け引き(バックカット)の面白さとチームプレーの楽しさ(和)を伝えています。

Pete Carrilさんの”賢者は強者に優る”を目指して。
 
 
ここ最近も有難いことに、チームセッション(直接指導)の依頼を受けています。

7月末は、
・長野 U18-U22男子【攻守の理】
・大阪 U18男子【攻守の理】
・大阪 U18男子

8月以降は、
・兵庫 U15男子
・兵庫 U12男女
・兵庫 U18男女
・新潟 U12男子
・東京 U15男女
・鹿児島 U15女子
・鹿児島 U18男子
・広島 U18男子

と全国各地で大和籠球をお伝えしていきます。

僕はYoutubeに数多くの指導動画や解説動画を無料公開しています。
(おそらく、僕以上に指導動画を無料公開している人は他にいないと思います)

その理由は、多くの人に情報を届けたいから。

そして、指導者の皆さんに大和籠球をあらかじめ予習していただくことで、
リアル指導(チームセッション)の際に、より深い内容をお伝えしたいからです。

最近指導させていただくチームは、すでにYoutubeで大和籠球を学び、チームに取り入れているチームが多く、
指導者の方と話しても「ダブルパンチ」「サークルムーブ」といった共通言語で話を進めていけるので、とても嬉しく思います。
 

僕がしたくないのは、

「直接指導をした数時間だけ、選手たちが楽しそうにプレーして、その後は元に戻る」
「直接指導をした数時間だけ、うまくプレーできるようになったけど、試合になったら使えない」

といった関わり方です。
 
 
それでは僕が指導する意味がないと思っています。
 
 
僕が大和籠球で大切にしているのは、チームに貢献することです。

それはつまり、指導者の負担を減らすことであるし、
チームとして継続的に取り組めるドリルを伝えることでもあります。

(もっと言えば、チームの「文化(カッティングや和の雰囲気)」を作ること。)
 
 
「バックカットを中心とした崩しと繋ぎ(=プリンストン)」は、短時間で身につくものではありません。

僕のように外部の人が来て、数時間で伝えられるのは、その”感覚”だと思っています。

「本来時間がかかることを短時間で指導する」という、一見すると無理があることをしているこの活動ですが、それでも定期的に呼んでいただけるのは、
僕の活動理念に共感して、単発ではなく、継続的な関わりを通して「チーム」を共により良くしたいという想いを持った指導者の皆さんがいるからだと感じています。

継続して大和籠球に関わっているチームは、それだけ深みが生まれていますし、
アシスタントコーチのような立場でチーム作りに携わらせていただけるのは本当に有難いです。
 
 
これからも、単発で関わって後は知らんぷりではなく、
指導者の理念とチームの目的目標達成に貢献できるように継続的に関わりを持ちながら、
「大和籠球」という最高に面白いバスケットボールを、指導者・選手の皆さんと創り上げていきたいと思います。
 
 
 
それで、

今日はお二人の指導者と話をする機会があり、
そこで聞いた「現場の悩み」を皆さんに共有したいと思います。
 
(チームセッションで関わる指導者との事前ミーティングと、オンラインコミュニティに参加されている方とのミーティングです)
 
 
戦略や戦術、ディフェンスについての課題も映像を見ながらお伝えしますが、
今日、現場で指導するお二人から聞いたのは、戦術や技術とは別の悩み事でした。
 
 
・選手の評価基準が曖昧で悩んでいる

・人間関係の問題でチームを辞めたいという選手がいる

・選手に自分が伝えたことが伝わっていないと感じている

・今の子たちをどのように教育、指導していけばいいかわからない

・チーム理念やコンセプトが不明確で、メンバーを募集する際に曖昧な公募になっている

・練習になかなか来ないが、能力が高く、チームを勝たせるためには必要な選手との関わり方が難しい
 
 
など、現場の”リアル”をお聞きしました。
 
 
こういった問題、かつての僕は知りませんでした。
 
「プリンストンオフェンスの練習方法を体系化させて情報発信していけば、チームはより良くなる」と信じていたからです。

 
でも、現場はそうではなかった。
 
 
もちろん戦術や技術指導が大切なのは言うまでもありませんが、
それだけでは絶対的に足りない、ということを現場の指導者の皆さんと対話する中で気付かされました。
(チームセッションの際、指導者の方が懇親会をセッティングしてくださるのですが、その会話の中で色々な話を伺ってきました。)
 
 
僕は外部の指導者で、チームに日頃から関わっているわけではありません。

なので、一人ひとりの選手の日常の姿や深い課題までは分かりません。
 
 
でも、なんとか、その問題を解決したいのです。
 
 
指導者の方の熱心な想いを知っているからこそ、
子どもたちが心から楽しくバスケをしてほしいと願っているからこそ。
 
 
僕は「問題」が起きた時、「仕組みに問題がある」と考えています。
 
その人自身の問題ではない。

相手のせいにしても問題は解決しないし、
問題の根本原因を見ようとしなければ、また同じ問題が起きてしまう。
 
 
昨年末から、【和導】という指導者育成プログラムを始めました。
 
【和導】とは、「教育」「指導」の先にある新しい関わり方で、
力や立場ではなく、自分自身の在り方で人を導く、第3の導き方です。
 
 
【和導】では、

・戦術や技術を相手にきちんと届けるための関わり方
・相手の本音や主体性を引き出すために必要な「間」を習得する方法
・一人ひとりの中に元々ある「目的意識(志)」を引き出すための「問い」
・「心意体(感情・意思・身体)の統一」を習慣化するための具体的な整えの技法
・価値観が異なる個人を「チーム」として一つにまとめて、目的を一致させるためのミーティング法
 
などを体系的にまとめています。
 
 
これらは全て、僕の実体験から生まれたもので、
実際に僕も日常から意識して指導していることです。
 
 
一足先に【和導】の道を歩まれている皆さんからは、たくさんの成果報告をいただいています。
 
戦術や技術の情報が溢れる現代において、選手とチームを導くために必要な「在り方」を学べる場所です。
 
 
指導者の方からよく聞くのは、
「自分と同じような考え(志)を持った指導者仲間が身近にいない」
ということです。
 
僕の役目は、皆さんの現場の悩みを聞き、共に考え、解決策を提案することだと思っています。
 
 
【和導】は、現場のリアルな声から生まれた、新しい導き方です。
 
 
現在は多くの「海外由来のコーチング」がWeb上に溢れていますが、
【和導】は、この日本という土地で、先人が大切にしてきた所作や言葉を元にしています。

礼、姿勢、呼吸、志、・・・
 
 
これらの言葉を聞くと「古い」「古典的で現代に使えなさそう」と思うかもしれませんが、そんなことはありません。
 
新しいものを学ぶ前に、まずは自分自身が日常的に行なっていることを見直してみませんか?
 
 
多くの人は、新しい情報を探し、
便利な道具や海外の理論に頼ろうとします。
 
でも、そういった新しい情報や海外のものも、「自分の軸」がないと良いも悪いも判断できません。
 
 
【和導】は、これまでにない新しい導き方の体系ですが、
全く新しいことを学ぶのではなく、これまで無意識にやっていた所作や言葉の”本当の意味”を知り、
日本という生まれ育った土地で、先人が大切にしてきたことを学び直す場です。
 
 
かつての僕は、NBAへの憧れからアメリカが絶対的に正しいと盲信していました。

その結果、自分の軸となるものがなく、
新しい情報に振り回され、人生の迷子になりました。
 
 
 
【和導】は、僕らが創った”造語”です。

誰かの真似をするのでも、海外の後追いでもありません。
 
 
教育学部に行っても、どの指導者講習会に行っても、
「指導者としての在り方を整える”和の導き”」は学べません。

今まさに、僕らが創っているところなのです。
 
 
指導者の皆さんが現場で感じる問題を、ぜひ教えてください。
 
 
共に学び、共に成長していきましょう。
 

【和導】については、以下の公式メール講座から学ぶことができます。
 
 
7日間の無料メルマガの中で、
・指導者としての在り方を振り返る”9つの問い”
をお渡しします。
 
 
僕は「プリンストン」をこれからも伝えていきます。
 
「大和籠球」という、チームの”和”を感じられるバスケットボールを伝えていきたい。
 
Princeton Offenseに含まれる「駆け引きの面白さ(バックカット)」と「プレーを繋げる面白さ」を通して、
”賢者は強者に優る”を実現するためのバスケットボールのモデルを、深め、発信し続けます。
 
 
【和導】は、大和籠球プリンストンをする上で必要な関わり方です。

僕にとって【和導】は、多くの人に参加してほしいと心から思うものです。
 
 
参加をお待ちしています。

【和導招門】への参加は、こちらから。
https://utage-system.com/page/9tldLVLBOCN3

 
今日もお読みいただき、ありがとうございます。

投稿者 原田毅

大学一年生の冬にNBA選手のスペーシングの凄さに気づいてから、NBAから戦術やバスケの本質を学ぶようになりました。その後、NBAの凄さを学ぶ中で「日本」について知らない自分がいることに気づき、武術の世界を学ぶようになり、今は武術をバスケに応用する考え方を学んでいます。現在もプレイヤーとしてプレーを続けながら、ネット上では通信講座などを運営しています。

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