先日、トライアングルOFについての解説記事を投稿したところ、 とても多くのシェアをしていただき、多くの日本のバスケットマンがトライアングルOFについて考えて、 チームメイトとバスケの話をするキッカケになったと思います。ありがとうございます!今日は動画を紹介します。
『トライアングルOFの中で、ジョーダンがどのように得点を取っていたかがわかる動画』
得点を量産して、NBA優勝を6度経験した神様マイケル・ジョーダン。トライアングルOFの中で、ジョーダンは周りの選手のスクリーンや、良いスペーシングのおかげで得点を取っていることが分かります。ただ単にアイソレーションでの1対1はなく、トライアングルOFのシステムの中でシュートを打っていることが良くわかります。
[arve url=”https://www.youtube.com/watch?v=wUiXwNtgV2k” /]
『ニックス トライアングルOF(良い例、悪い例)』
今年のニックスは、フィッシャーがHCになり、トライアングルOFを導入しています。JRスミスなど、システムでのバスケをするのが苦手な選手は、苦戦しているようですが、1シーズンを通してどのようにチームが変わるかに注目です フィッシャーならやってくれるはず。この動画は、前回も紹介したトライアングルOFについての一番わかりやすい動画を紹介している「Coach Daniel」という方がアップした動画です。前半には、トライアングルOFの良い例、後半はトライアングルOFの悪い例(センターのBad shot、Bad spacing等)が紹介されています。
[arve url=”https://www.youtube.com/watch?v=9bfDeVChoco” /]
『2010年 レイカーズ トライアングルOF』
2010年のレイカーズが、トライアングルOFをしている時の映像です。2010年は、レイカーズがNBAを制した年で、トライアングルOFの完成度がかなり高く、トライアングルOFの改正系ともいえると思います。バイナム、ガソル、フィッシャー、オドム、コービーなど、それぞれの選手が役割に徹しているので、綺麗なトライアングルOFが行われています。
[arve url=”https://www.youtube.com/watch?v=Hb59fJ4Rb_o” /]
バスケは奥が深い。
PS.
先日、トライアングルオフェンスを考案したテックス ウィンター氏が96歳でこの世を去りました。内容を知らなかったとしても、「トライアングルオフェンス」という言葉だけなら知っているというバスケットマンは世界中で何万人もいるはず。何か新しいものを創り出す第一人者の功績は偉大です。何万人ものバスケットマンに影響を与えるだけの価値を提供してきたテックス ウィンター氏のご冥福をお祈りします。そして、その想いを少しでも引き継いでこの記事をこれからも残してアップデートしていきたいと思います!コービーのメンターであり、トラアイングルオフェンスの第一人者であるテックス ウィンター氏に感謝を込めて。
My mentor. I sat with Tex & watched every minute of every game during our 1st season together. He taught me how to study every detail. He was a bball genius in every sense of the word. I’ll miss him deeply. Thank you Tex. I wouldn’t be where I am today without you. Rest In Peace. pic.twitter.com/qgjPgP7K95
— Kobe Bryant (@kobebryant) 2018年10月11日
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