カイル コーバーがスクリナーになる意図

キャブスのコーバーのオフボール時のプレーをまとめた動画を紹介します。

 

基本的に、コーバーのようなシューターは、

ディナイはディナイでも「スーパーディナイ」と呼びたくなるほどの

ボールを持たせないようにするディナイをされます。

ボールも見ずにスクリーンを使わせないディフェンス。

 

このディフェンスに対する対処は三つ。

1.無理やりスクリーンを使う

2.自らがスクリナーになる

3.バックカット(もしくは逆サイドにカットする)

 

 

ここでは「2.自らがスクリナーになる」というプレーを選択。

 

これだけ必死に守っているので、

ディフェンスはそのままスクリーンに巻き込まれて、

いつの間にか「守りながら味方にスクリーンをかけている」

というような状況になります。

 

 

その他にも「バックスクリーン」も有効。

スイッチをしたらミスマッチ、

少しでも離したらコーバーがフリー。

 

 

シューターがシュートを打てるのは、

まず自分がスクリナーとしてチームに貢献するから。

 

キャブスがいかにコーバーをうまく活かしているか

がよくわかる動画です。

 

NBA選手はやっぱり凄い…!

 

 

PS.

この動画チャンネルは「Coach Daniel」という人のものです。このチャンネルの動画はどれも素晴らしいので、簡単な解説を加えながらこれから紹介していこうと思います。何か要望やご意見などあれば気楽に教えてください。



Comments

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です