ドレイモンド・グリーンから学べる「スクリーかけ方」

今日紹介するのはウォリアーズのDraymond Greenの上手さ。

スクリーンになる雰囲気を全く見せず、

しれ~~~っとスクリーンをセットしているので、

ディフェンスは対応ができず、アウトナンバーが生まれています。

 

もちろん、ボールマンのスキルも関係していますが、

スクリーンプレーって「あースクリーンいくのめんどくさいなぁ」と思っていると本当に成功しないし、

逆に、「自分がチームのためにスクリーンになろう!」と思っていると簡単に成功したりします。

 

「自らスクリナーになる」

というステージにまで上がるためには、

チーム力を高めたり自分の役目を明確にしたり、

あとは周りの選手の技術力を高めたりと、

色々なことをしていかないとなかなかそこまでいけないものです。

 

ミニバスを始めた段階から、

「おれはスクリナーとして生きていく!」

なんていう子供はいないし、それはなんだか嫌ですね。笑

 

誰かに言われてスクリーンをするのではなくて、

自分ができることを考えたり、チームの状況を踏まえて、

「自分がスクリナーになることで自分も味方も活きる!」

と思えるに、自然とそうなれるのが大切だと思います。

 

このあたりの難しさは感じたことがあるのですが、

それだけの「チーム力」というものが確実に求められると思います。

 

 

誰かに言われて、言われるがままにスクリーンに行ったり、

指導者が「スクリーン行け!」と指示を出して動かされてスクリーンに行ったりしていたら、

おそらく、このGreenのようなさりげないスクリーンにはならないと思います。

 

指導者が指示を出したら、相手にも読まれますしね。

 

その辺りは難しいところだと思いますが、

こういったGreenの堅実なプレーを見ていると、

スクリーンプレーの楽しさや可能性を感じることができます。

 

 

スクリーンプレーの楽しさを知るのに僕は10年かかりました。

 

それまでの10年があったから、

1対1だけが楽しいと思っていた時期があっての気付きで、

その分、10年間分の「もっと早く知っておけば!」があるので、

NBA選手のスクリーンプレーを見るのも自分でやるのも本当に楽しいです。

 

Greenのスクリーン、

本当にさりげない簡単な駆け引きですけど、

スクリーンをかける前にも大切な駆け引きがありますね!

 

NBAは凄い。。。



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