4out1inで有効なオフェンスシステムを紹介します。
バスケは身長が高い選手が有利なスポーツですが、チームに2人以上身長が高い選手がいればいいですが、なかなかそうはいきません。相手と比べて身長が低く、PFのポジションの選手がしかたなく、ポストアップをしているというチームも多いのではないでしょうか?そういった場合は、無理にポストアップをする必要はなく、3Pを効果的に使ったオフェンスをすることで、身長で劣っていたとしても、自分たちのバスケをして戦うことができるようになります。
Coner Offense
コーナーを使ったオフェンス。NBAでは、コーナーを有効に使い、コートを広く使っています。コーナーオフェンスというシステムも、コーナーを有効に使ってオフェンスを組み立てるシステムで、ハイポストにPF、Cがいることで、ゴール下に広い空間が空いてます。ここにただ闇雲にパス&ランをして飛び込むのではなくて、スクリーンを有効に使うことで、空いている空間を活かしてオフェンスをすることができます。ボールサイドとは逆のサイドも、しっかりとボールに合わせてフレアースクリーンをかけています。
Motion Strong
スパーズのオフェンスシステムの一つです。トレーラー(ボール出しをした選手。一番最後にオフェンスに加わる選手)にパスを出し、逆サイドにボールを展開してから、ダブルスクリーンをウィングプレイヤーにかけるシステムです。そこからHornsに移行することもできるため、流れを止めることなく、効果的にオフェンスを組み立てることができます。
挙げだしたらキリがないですが、特に有効なオフェンスシステムについて紹介しました。
紹介した動画は必ずしも4人が3Pライン上にいるわけではないですが、ポストアップでの得点を狙うのではなく、3Pを有効に使っているオフェンスです。4out1inでは外からのシュートが多くなるため、必然的に3Pシュートを中心とした外角のシュート力を高める必要があります。それできれば、身長が低かったとしても、優位に試合を運べるようになるはずです。
オフェンスを学ぶのは面白い。
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