【大和籠球】埼玉と東京の高校生チームで勉強会を開催してきました!

この記事は5分で読めます

こんばんは、原田です。

 

先週の土日は大和籠球の勉強会をしてきました!



土曜日は埼玉の女子高校生チームに、
日曜日は東京の男子高校生チームに、

 

それぞれ「バックカット」を軸に、
チームの得たい成果に合わせて伝えてきました。


ネットで知り合った指導者の方と実際にお会いできてとても嬉しかったし、
選手の皆さんに混ざって僕もプレーしたりと、選手に対して直接いろいろなことを伝えられて良かったです。

 

勉強会でフォロワーさんにお会いするたびに、
「ああ、情報発信をしてきて良かったなぁ」と毎回思います。

 

今回はとても急でしたが、声をかけて下さり感謝です。

 

今後も定期的にやっていくので、
タイミングがいい時にお声がけください!

 

基本的に空いている週末はバスケを指導しに行きたいと思っています。

 


勉強会の案内文も、もう少しわかりやすく更新し、
大和籠球を直接現場で伝えていきたいと思います。


「大和籠球」とは、プリンストンだけではなく、
武学から学んでいる「禮(礼)」についてだったり、
チーム理念や課題を出すミーティング法「SGM」の実践だったり、
僕が持っているものすべてを含むもので、参加者の皆さんと共に創り上げるバスケットボールのことです。


今回も、まず参加申請をしてくださった指導者の方とメールでやり取りをして、日程と内容をある程度決めて、
その後はZoomで連絡を取り合い、チームの現状を試合映像などを見ながら共有してもらい、当日の内容を詰めていく形で行いました。


・参加申請
→メールでやり取り
→日程や内容について決める
→Zoomで打ち合わせ
→勉強会(当日)

という流れです。

 


まず土曜日の女子高校生チームでは、

・バックカットのタイミングと技術について
・Chinのタイミングとポジショニングについて
・プレー中に「止まる」重要性
・ダブルパンチ
・プリンストンの繋げ方

などを午前中に実践しました。


今回は体育館の都合で午前中のみでしたが、
その中で出来る限り伝えられることを伝えてきました。

 

もともと、指導者の方が
賢者籠球を熱心に学んでくださっていて、
プリンストンを実践されていたので、
細かいところの指導を今回は行いました。

 

やはり、chinは自由で駆け引きがあり、面白いし強いですね。

 

早速、その次の日(日曜日)に練習試合があり、
その映像も共有してもらって見させていただきましたが、
勉強会でやったことをさっそく生かして得点を取っていて素晴らしかったです。

 


プリンストンの形(動き方)ではないところ

を伝えられて、それが伝わったことがわかり、
とても嬉しかったです。


これから日々成長していくチームを見ていくのがまた楽しみです!
(勉強会に参加したチームのことは勉強会後もサポートしていきます)

 


午後は「禮(礼)」について。

こちらは武学で僕が今年から本格的に学んでいる事なのですが(今は認定講師として体験会などを開いています)、
バスケットボールにどうして「綺麗な禮」が活きるのか?ということを体験ワークを通して、みんなに感じてもらいました。

 

僕が「教える」というよりも、
自身の中から「氣付き」を得る
というのが武学の体験ワークです。

 

みんなめちゃくちゃ驚いていたし、楽しそうでした。

 


なんとなくやっているお辞儀。

 

授業の始まりと終わり、
部活の始まりと終わり、
試合の始まりと終わりに、

なんとなく、頭を下げていると思うのですが、


この「禮(礼)」は秘伝と言われている「7つのポイント」をチェックして行うと、
禮をすることで、身体の軸はできるし、人とぶつからない精神性になるし、バスケも上達します。

 

 

シュートの飛距離が伸びたり、
ディフェンスのブレがなくなったり、
精神的に落ち着けるようになったり。

 

禮だけで、です。


5秒の禮を継続していけば、
自分の身体が変わり、相手が変わり、
バスケが上達し、人生も変わっていきます。


大げさに思えるかもしれませんが、

実際に、それだけの変化を僕自身感じているし、
そうやって人生を変えていった人がもう何千人もいます。
(武学に関わっている全国の同志たち)


これはバスケはもちろんですが、

人生でずっと活用できるもので、
自身の在り方を変え、人間関係を変え、
いろんな人との関わり方を変える重要なことです。

 

それを高校生たちも感じたようで何よりでした。

 


そんな「お辞儀の力」を僕はバスケを通して多くの人に伝えていきたいと思っています。

 

プリンストンだけではなく、
「禮(礼)」や「志(人生の目的)」なども含むのが
大和籠球、僕が主催している勉強会です。

これからどんどん活動していきます!

※映像は録画しているので、必要なものはシェアしていきます。

 


日曜日は男子高校生チームに。

指導者の方は前から僕の発信を見てくれていて、
一度、Zoomでもお話をしたことがある関係だったので、
今回の勉強会についてもスムーズに話を進めることができました。


そしてチームには「プリンストン」は今回は伝えていません。

賢者籠球の勉強会だからといって、
「プリンストンをやりましょう!!」
と押し付けることはなく、


あくまで指導者の得たい成果、
選手の状況、チームの目標や目的に合わせて、
必要なことを時間が許す限り伝えるのが僕の勉強会です。

(もちろん、ある程度こちらがお伝えできるテーマ「プリントン」「バックカット」「禮」「SGM」などは提案しています)


今回の男子高校生チームに関しては、
指導者の方とZoomをして話をして、試合映像などを見させていただいたところ、
プリンストンというよりも
・ドライブの合わせ
が1番必要だと感じたので、

それについて今回は徹底的に伝えました。


ドライブの合わせは「サークルムーブ」が基本です。


これは僕が情報発信を始めるきっかけになった動きで、
僕の中では、今でも「バックカット」並みに重要だと思っている基礎です。

これだけシンプルな動きなので、
誰でもできるし、基礎なので多くの人が知っていると思うし実践されていると思うけど、
でも、これを”きちんと丁寧に”やっていくことが、とても大事だと思っています。

意外と、プロ選手でもこれができていないからミスになったり、フリーができていないシーンもあるほどです。

特にこれは1人だけ合わせるのではなく、
”チームとして”5人が連動して合わせることが重要。


そのためには丁寧にフットワークや駆け引きのパターンを伝えて、
それを5対5の中に落とし込んで活用できるようにするところまで伝える必要があります。

 

今回は1日時間が取れたので、
午前中から合わせの基礎を伝えて、
午後もドライブの合わせを徹底的にやりました。


まだまだ僕も未熟で、午前午後の4時間くらいの中で伝えきれない部分がありましたが、
選手たちは意識して合わせをしようとしてくれていて、今後これを活用して成長していくのを見るのが楽しみです。

 


こちらの男子高校生チームの方は、
ほとんどの練習に僕が混ざって入って、
指導者の方も外からずっと声をかけてくれていました。

 

動画は伝わりそうなものをピックアップして載せるかもしれませんが、
基本的には勉強会は配信用というよりも、その場のチームに対して伝えるのがメインになるので、

動画は配信用として撮影したものを今後も公開していこうとは思っています。

 


そんな形で、
男子高校生チームはとにかくドライブが好きで得意だったので、
・ドライブの方向
・無駄なドリブルの制限
・ドライブに対する合わせ
を伝えてきました。

今後も、より強みが活きて、目標に辿り着けるようにサポートしていけたらなと思っています。

 

 

 


勉強会を終えて


今回の2日間の勉強会を終えて思ったのは、


「現場にしか答えはない」

「ネットでの知識の共有と実践のサポートが重要」

「リアルで伝えられることは限られているけど大切」


ということです。

 

 


僕はネットで動画配信をしたり、コミュニティを運営したりが中心なので、
どうしても「頭でっかち」になってしまう時があります。

 

頭の中でプレーを組み立てて、
「この場面はこうしたらいい」
「これとこれは繋げていける」
「プリンストンは効率がいいなぁ」
などなど。

 

でも、それは実際に取り組んでみないと分からないこと。

 

大事なのは
知識を知っていることではなく、
それを伝えて「活用」してもらうこと。

 

伝えると”伝わる”は違う
これを肝に銘じて、バスケを深めていきます。

 


今回は、実際に現場で指導されている指導者の方とお会いして、普段の指導についてのお話を聞いたり、
悩みについての相談を受けたり、そんな時間もあって、現場にしかない重要なことを感じることができました。

僕は選手に混ざってプレーすることもしましたが、それも良かったなと思います。


外から見ているだけだと、
どうしても頭で考えすぎてしまうけど、
実際にコートに入ると色々なことに氣付けます。

 

これからもネットで情報発信を続けながら、
現場の声を聞いて、自分でも実践していきます。

 

 

そして、

やっぱりネットでの配信も大事だなぁ

と思いました。

 

リアルでしか本当のところは伝わらない。
ネットでは接触の感覚や細かい部分は伝えられない。

それはそうなんです。

 

だから、ネットでの配信よりも
リアルの勉強会、僕がもっと会いに行って、
自分の身体で伝えていく機会を創っていこうと思っています。

 

今回もそう思いました。

でも、ネットも大事だなぁって。


なぜなら時間が限られているからです。

 

スキルであれ、戦術であれば、
なんだったとしても知るのは数時間で出来ても、
それを「活用」するためには「身に付ける」必要があります。


知る→身に付ける→活用

の3段階。

 


身に付けるのには時間がかかります。

 

特にプリンストンのようなオフェンスは、
継続して取り組むことで初めて創れるもので、
たった数時間で身に付くようなものではありません。


でも、今回は指導者のお二人がもともと僕の発信を前から見てくれていて、
賢者籠球のコミュニティでプリンストン&バックカットを体系的に学ばれていたので話がスムーズに進んでいきました。

 

指導者の方からも
「数年前の動画を今でも見返しています。
ネットでも充分すぎるくらい情報を共有していただき感謝しています」
という声を頂きました。

 


実際にネットの配信(メルマガ)を参考に
「ダブルパンチ」「ピンチポスト」などに取り組まれていて、
自分がネットで配信してきたことが伝わっていたことを知れて嬉しかったです。

 

今まではネットの配信は

・メルマガによる体系化
・動画コンテンツの体系化

をメインにやってきました。


LIVE配信やZoomでの1対1のサポート、
またはグループでのZoomミーティングなどはあまりしてきていませんでしたが、
今後はZoomでお話をする機会も創り、コミュニティのメンバー同士でのやり取りもしていけるような場も創ります。

それと合わせて、メルマガによる賢者籠球の体系化、文字化もしていきます。

 


そういうネットコミュニティをメインとしながら、
勉強会で実際に体育館で伝えていく場も創っていきます。


ネットもリアルも、どちらも同じくらい大事。


ネットでもっと学び実践しやすい場を創り、
勉強会でもっと皆さんに会いに行こうと思えた2日間でした。


勉強会で皆さんとお会いできる日を楽しみにしています!


それではまた!

 

 


PS.
勉強会の希望がありましたら、以下のフォームから参加申請をお送りください。
(内容と参加費、時間等はメールでやり取りをしながら決めていくので気軽にお声かけください)

◆勉強会 案内文

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

関連記事

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

RETURN TOP

管理人自己紹介

カテゴリー