柔道の神様から「球」を学ぶ

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最近、武術のことを書いていますが、

これはこの発信「NBAで凄いのはダンクだけ!?」に繋がるものです。

 

過去の記事を読んでもらうとわかりますが、

自分がNBA選手に憧れてバスケを始めて、

ドリブルと筋トレをひたすら練習をしていて、

1対1と走り込みと筋トレ、ディフェンスフットワーク、厳しい練習、

がバスケの全てだと思っていたところ、

 

NBA選手のスペーシングを知り、衝撃を受けてから、

学ぶ重要性と楽しさを体感し、NBAから全く違う情報を受け取れるようになり、

 

その後、サッカー部の友達から、

「世界から学ぶことは確かに大事だけど、日本独自のものを見つけないと、世界の真似をしているだけじゃ世界には追いつけないんじゃないの?おれ、バスケのこと分からないけどさ!笑」

と言われてから、自分が育った国について調べるようになり、

情報発信を通して、日本、日本語、教育、歴史などを学ぶようになり、

 

その中で、「力では到達できない世界」と呼ばれる武術の世界を知り、

日本人が培ってきた価値観がどういったもので、どのようにバスケに活かせるのか?

ということを、たまたま身近に古武術を学んでいた先輩がいたので学ぶようになって、

今は古武術よりも、もっと広い武術の世界を学び、

 

それを頭で理解するのではなくて、

実際に、自分の身体を通して体験して学び、

自分の身体で少しずつ体現できるようになってきたところで、

 

自分が学んでいることを誰かに伝える経験をしたところ、

改めて、自分ができることを情報発信していくことが自分のやるべきことだなと思えて、

今こうして記事を書いています。

 

そして新しい活動をしていこうと思います。

 

 

 

 

・・・というのがざっくりしたこれまでのまとめです。

これでも短めにまとめたつもりなので許してください。笑

 

 

さて、そんなわけで、

今日は一つ動画を見てほしいと思います。

 

「百聞は一見に如かず」

ということで是非見てみてください。

 

これは、

「柔道の神様」と呼ばれた、

三船十段という柔道家の動画です。

 

これを見てどう思いますか?

 

今回の記事で伝えたいのは、この動画だけです。

 

 

柔道の本質は「球」である。

 

と言っていた三船十段。

 

その身のかわし方などは、バスケでも応用できるもので、

武術を実際に学んでいる今、「なるほど」と思えることです。

 

 

何事も体験しないとわからないことは多いですが、

武術の場合は特に、動画を見ても、簡単に相手がやられていたりするので、

「ヤラセなんじゃないの?」「相手が弱すぎるでしょ」って思えてしまうのです。

 

なので、この動画もそういう風に見える人もいるかもしれません。

 

ただ、それはそれだけ、

今までの自分の世界では理解できないことが起きているからで、

逆に言えば、それだけ自分が今まで見たことがない可能性が広がっているってことです。

 

未知だからこそ、理解できないわけですね。

 

それは何でも一緒ですよね。

自分が知らない世界のことはわからないし、

知らないから想像できる範囲を超えるということなので、

脳みそが「?」ってなるので言語化がもはやできないのです。

 

だから、とても不思議な感覚になって、

「よくわからない」という感じになるか、

「いや、こんなのありえないでしょ」になるかです。

 

それが悪いということではないってことです。

 

僕も最初に見た時は意味不明でしたし、

バスケに活きるなんて絶対思えなかっただろうなって思います。

武術のことを知った後に見ても、腑に落ちるまでは時間がかかりました。

 

 

相手の力をいなす。

 

いなすというのは、

賢くかわすという意味です。

 

それが武術の世界で、

力では限界を感じているバスケットマン、

ドライブをいくらゴリゴリやっても相手に守られる、

体格で相手の方が勝っているしディフェンス力もあるから抜けない、

そういう悩みがあるバスケットマンにとって、

見せる世界がガラッと変わるものだと感じています。

 

自分がまさに今そうなっているので、

本当に面白いなぁと思うことばかりです。

 

 

 

こんな面白い世界が昔から日本にはあって、

それを映像として残してくれた先輩たちがいて、

身体で面白い世界を表現してくれる三船十段がいる。

 

そして、それを今、

僕らでもバスケで応用できる。

 

バスケの悩みが晴れるし、

バスケ寿命が延びるし、

バスケ友達が増えるし、

バスケがもっと面白いものになる。

 

最高ですね。

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