キャブスのコーバーのオフボール時のプレーをまとめた動画を紹介します。

 

基本的に、コーバーのようなシューターは、

ディナイはディナイでも「スーパーディナイ」と呼びたくなるほどの

ボールを持たせないようにするディナイをされます。

ボールも見ずにスクリーンを使わせないディフェンス。

 

このディフェンスに対する対処は三つ。

1.無理やりスクリーンを使う

2.自らがスクリナーになる

3.バックカット(もしくは逆サイドにカットする)

 

 

ここでは「2.自らがスクリナーになる」というプレーを選択。

 

これだけ必死に守っているので、

ディフェンスはそのままスクリーンに巻き込まれて、

いつの間にか「守りながら味方にスクリーンをかけている」

というような状況になります。

 

 

その他にも「バックスクリーン」も有効。

スイッチをしたらミスマッチ、

少しでも離したらコーバーがフリー。

 

 

シューターがシュートを打てるのは、

まず自分がスクリナーとしてチームに貢献するから。

 

キャブスがいかにコーバーをうまく活かしているか

がよくわかる動画です。

 

NBA選手はやっぱり凄い…!

 

 

PS.

この動画チャンネルは「Coach Daniel」という人のものです。このチャンネルの動画はどれも素晴らしいので、簡単な解説を加えながらこれから紹介していこうと思います。何か要望やご意見などあれば気楽に教えてください。

投稿者 原田毅

33歳。大学一年生の冬にNBA選手のスペーシングの凄さに気づいてから、NBAから戦術やバスケの本質を学ぶようになりました。その後、NBAの凄さを学ぶ中で「日本」について知らない自分がいることに気づき、武術の世界を学ぶようになり、今は武術をバスケに応用する考え方を学んでいます。現在もプレイヤーとしてプレーを続けながら、ネット上では通信講座などを運営しています。

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