ポポビッチから学ぶ「チーム」の本質

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こんにちは。今日はポポビッチから学ぶバスケの本質について。

 

ポポビッチといえば説明不要の名将です。
スパーズを毎年毎年、怪我人が出たとしても誰かが引退したとしても、
必ず強豪チームに仕上げる影響力はもうカッコ良すぎます。

ドラゴンボールがあるなら、
一度でいいからポポビッチからバスケを教わりたい。
(めちゃくちゃ怒られそうな気もするけど。笑)

 

そのポポビッチの哲学がこれです。

友達からLINEで送られてきました。

「結果が生まれるのは、過程のおかげ」
ということですね。

 

この言葉をバスケで当てはめたら、
無駄に思えるスクリーンプレー、直接はシュートに繋がらない動きなどの積み重ねによって、
一つのシュートが生まれると言えるんじゃないかなと思います。

 

これは、実感した人にしかわからない感覚でもありますが、
「チーム」というのはそういった無駄に思える動きも味方のためになり、
そして、それが味方のためになっているということを全員が納得できる事だと思います。

 

僕自身、そういうバスケを

今までは「ただの言葉」だと思っていましたが、

「本当にそうだなぁ」と実感を持てるようになりました。

 

そのきっかけとなったのが、このバスケです。

 

これは今度、新しい企画で深めていく
Princeton Offenseというシステムを実践した大学チームのハイライト。

今回の新しい企画は、
「チームプレー」を学んでいくのですが、
Princeton Offenseというものを中心にして、
バックカット、スクリーンプレー、駆け引き、戦術、教育など
様々なことを参加者の皆さんと一緒に深めていくコミュニティです。

 

で、この大学生チームを作ったのが
僕の新しい発信仲間の「鶴」という人物です。

 

鶴の紹介はまた詳しくしていきますが、
Princeton Offenseを「賢者」という考え方と掛け合わせて作り上げた人物で、
今回の企画では鶴の思考をベースにしてバスケを深めていきます。

 

 

あ、それとポポビッチの言葉は素晴らしいのですが、
受け取り方を間違えてしまうと大変なことになると思います。

 

ポポビッチが言いたかった事は、
「とにかく数だけをこなせばいい」
ということではないはずですよね。

 

間違った方法でずっと石を叩いていても何も生まれません。

 

間違った方法で努力し続けていても、
いつまで経っても上手くいく事はありません。

 

じゃあ「間違った方法」とは何か?

 

それは一概にこうだと言えるものではないですよね。
僕だって何が正しくて間違っているかはわかりません。

 

ただ、たぶん、一つあるとしたら、

「一つの視点だけにこだわって、周りの意見を取り入れずに進むこと」

を言うんじゃないかなぁと思います。

 

あとは、頭で考えてばかりで、

実践がないとズレていくと思います。

 

だからこそ、
「常に試行錯誤しながら実践していく」
ということが「正しい努力の方法」なんじゃないかなと思います。

 

ポポビッチの言葉、腑に落としていきたいですね。

 

 

スパーズは今年も素晴らしいチームです。

 

ボールムーブメント、スクリーンプレーなど、
「チームスポーツ」としてのバスケットボールの醍醐味を魅せてくれます。

大学生の時に、スパーズのMotion Offenseを採用してからずっとスパーズのファンです。

 

スパーズについての記事はこちらをどうぞ↓

スパーズの”Beautiful”オフェンス

 

 

 

PS.

そういえば書き忘れていましたが、
あのポポビッチの言葉をシェアしてくれたバスケ仲間は、
もともとKyrieのドリブルスキルを見る事だけがバスケの楽しみで、
「チームプレー」に一切興味がなかったんですが、

NBA選手のオフボールの凄さを知ってから、
価値観が変わってスパーズが好きになりました。

 

よく言っているのは、
「人生が変わった」
という事です。

 

壮大な話に聞こえるかもしれませんが、
それまでは所謂「自己チュー」だったので、
チームプレーやシュート以外の楽しさを知ったら、
優しくなったというか角が取れた感じです。

 

だから、物の見方も豊かになって、
人間関係とかも豊かになっていると言っています。

 

 

個人でバスケを楽しむのも一つの方法。

シューティングを楽しむのも最高に楽しいです。

 

色んな人がそういったところは発信しているので、
僕は自分の経験をもとに、「チーム」の楽しさを伝えていきたいと思います。

 

 

PS.

新企画「賢者バスケ」への参加はこちらから

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