こんばんは、原田です。
「将来、人工知能が発達したら…」
なんてことがよく言われますけど、
もうすでに凄いですね、AIさん。
今日、たまたまYoutubeを見ていたら、
最近まったく見ていなかったイチローさんがお勧めに出てきました。
内容は、
「高校球児の練習に参加して、コーチングをする」
という企画でした。
相変わらず、
イチローさんの言葉は、
一言一言が丁寧で、深くて、
早送りなんて絶対できませんね。
他の動画は、よく早送りすることがあるんですけど。
コーチングや教育についても凄く勉強になるので、
是非、このメルマガを読んだ後に動画を見てみてください。
(リンクを最後に載せておきます)
・・・と言いながら、
この動画の「オチ」を
画像で載せてしまっているし、
そのことを書こうと思っているので、
予告なしで映画を観たい派の方は、動画を見た後に、
このメルマガを読んでみてください。
ということで、今、動画のリンクを張りますね。
・・・
この動画(というかイチローさんの動画のすべて)は、
本当に学びが多い素晴らしいものだなぁと思うんですけど、
特に、今の僕にとって一番、
「イチローさんらしい言葉だなぁ。わかる気がするなぁ」
と思ったことについて書いていこうと思います。
きっと、動画を見たみんなが、ここに注目するはずです。
ほんと凄いですね、イチローさんの言葉は。
3日間の指導を終えて、最後の挨拶で、
イチローさんは高校生たちにこう言いました。
「ちゃんとやってよ」
高校生たちは苦笑い。
「ずっと僕は見てるから。ちゃんとやってよ」
と、あのイチローさんに言われたら、
「イチローさんに見られてるから頑張らないと!!」
ってなりますよね。
(羨ましい)
でも、イチローさんが伝えたいことは、
そういうことじゃなかったみたいです。
「あの一言で、あの時間が思い出せるっていうワードなんですよ」
と。
「長ったらしい文章で『一に~』とか、いや、そういう話じゃないから。あの一言で、あの3日間を思い出せるんですよ」
と。
僕はこれを聞いて、
「Princeton Offenseと同じだなぁ」
って思いました。
そういえば、
前に、ある人から
こう言われたことがあります。
「Princeton Offense以外のオフェンスシステムのこともたくさん知ってるのに、なんでプリンストンばっかりなの?いろいろ発信していけばいいじゃん!」
確かに、僕は発信していきたいことがたくさんあるし、
一つのことに固執してばっかりだとバスケは広がらないから、
いろんなことを発信して、興味を持ってくれる人を増やしたいなぁと思っています。
(なので、最近はSNSとかYoutubeで積極的に発信するようにしています)
でも、Princeton Offenseの発信が多いです。
「すべて、Princeton Offenseに繋げて発信したい」
くらいに思っているので当然ですよね。
こう言うと、
「Princeton Offense信者じゃないか」
「Princeton Offenseがすべてとか視野が狭いな」
って言われちゃうと思うんですけど、
理由は、イチローさんが言っていることと一緒なんですよね。
「Princeton Offense」
っていう言葉に、
・ドリブルも
・1対1も
・パスも
・戦術も
・コーチングも
・ディフェンスも
・速攻も
・ピック&ロールも
・スクリーンの使い方も
・Dribble Drive Motion Offenseも
・Triangle Offenseも
・Saint Joseph’s College of Maine Offenseも、
いろいろ含まれています。
僕の中では。
そう考えると、もはや、
Princeton Offenseとは呼べないんですよね。
Princeton Offenseは、
「プリンストン大学がやったオフェンス」
ですからね。
だから、「賢者籠球」と呼んでいます。
「賢者は強者に優る」という理念の元、
作っていくバスケットボールが「賢者籠球」で、
その軸、DNAみたいなものが「Princeton Offense」です。
でも、「賢者籠球」って言っても、
「どういうバスケなの?」って伝わりにくいから、
僕は「Princeton Offense」という言葉を使っています。
イチローさんの言葉が、
僕みたいな、野球にほぼ興味がない人にも響くように、
一つのことを深めて、いろんな視点を網羅できるように、
これからもPrinceton Offenseを深めていきたいなと思います。
このコミュニティでは。
そんなわけで、
イチローさんの動画、是非見てみてください。
コーチング、教育をする上で、
すごく大事な考え方が話されています。
こんな長い文章を書くと、
イチローさんに
「そういう話じゃないから」
って言われちゃいますね。笑
PS.
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