第2回勉強会@福井「中学生への個別指導」

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第2回の勉強会を開催してきました。

今回は福井県から申請をしてくださった方と中二の息子さんと一緒に、「身体をどうやって柔らかく使うか?」ということを深めていきました。もともとは賢者籠球のコミュニティに参加してくれている方で、戦術とかチーム運営とか、そういったことを学ばれていたのですが、個人技術について知りたいとのことで申請してくださいました。個人技術と言ってもドリブルのスキルとかではなくて、武術の視点を活かして、相手の力にどうやって対抗していくのか?というのがメインテーマです。

 

今回は最初に1対1をしました。

武術的なことをお伝えする時は「礼に始まり、礼に終わる」ということが全ての基本になるので、本来は礼から伝えていくのがいいんですけど、その大切さを実感してもらうためには「武術を活かしたドライブやディフェンスがどういうものなのか?」というのを最初に体験してもらうことが早いと思ったので最初から1対1をしました。当然、中学生と社会人の僕とでは体格やバスケの経験年数も違うので1対1に関しての差はあったんですが、パワーやスキルではなく、タイミングでドライブをしたりポストプレーをしたので、「なんか、いつもと違う感じがして止めにくかった」というのを感じてもらえました。

その後は、学びたいことを聞いてドライブを伝えました。ドライブを伝えたんですが、実際に最初にやったのはディフェンスでした。ディフェンスがわかるようになると、ドライブチャンスが見えるようになるからです。ディフェンスの姿勢を一つひとつチェックしていき、その中で「オフェンスがこういう位置取りならディフェンスはここにいるのがいい。でも、その位置にディフェンスがいないということはドライブのチャンスということ」という感じで、ドライブチャンスを伝えていきました。それを一つひとつ、ゆっくり確認しながらやっていったら、ドライブチャンスが見えるようになっていました。見えるようになったというよりも”感じられるようになった”という感じでしたが、身体が反応するようになっていました。

その瞬間は一瞬しかなくて、「ドライブしよう」という意識が先にあると身体の反応が遅くなるし、踏ん張りがあったり身体のブレがあるとタイミングを逃してしまいます。だから、無駄なく一歩を出すためのドライブの動きを確認して、そのまま練習を続けていったら、どんどん反応速度が速くなって、よりスムーズな動きになっていました。「武術的な速さ」というのは100m走のスタートダッシュみたいなバーッンっていう瞬間的な速さではなくて、スムーズさを追求して相手が反応できない一瞬の隙を狙うという速さです。そのスムーズさを創るためには、とにかく「ゆっくり丁寧に」やっていく必要があります。これはドライブに限らず、シュートも、ドライブも一緒です。(ちなみに、これは武術の体術でも同じです)

 

一瞬しかない相手の隙を、どれくらい速く見つけて(感じて)、どれくらい滑らかに動けるか。

そこを追及していくこと自体、とても面白いことで、それでいてそのドライブの感覚がディフェンスにも通じるので攻守一体なところも、思わずニヤッとしてしまうほどの面白さがあります。今回の視点を伝える前の1対1は中学生の参加者の方は何でやられているのかわからずに「???」という感じだったんですが、その後にドライブやディフェンスの”からくり”を伝えて練習した後にやった1対1では、とても楽しそうにプレーしていたのが印象的でした。武術のことって、メリットをあげたら「無駄がない」「速い」「相手の力をいなせる」「バスケが上達する」「歳をとっても動きが衰えない」とかいろいろあるはあるんですけど、何よりも、とにかく「面白い」の一言です。

 

 

・・・そんなわけで、今回の勉強会は以下の第0回勉強会のダイジェストと同じような流れで進めたことになります。第0回のダイジェストは以下の動画でまとめているので、武術的な視点を活かしたドライブとかディフェンスについては動画をご覧ください。

 

参加者の方は体験しながら、

「これはネットだけだと絶対にわからないことですね」

ということを言っていました。

 

思わず、「えええーーー!笑」と口にしていた時もありましたし、

それくらい頭で理解するのと身体で体験するのは別物だと体験されたみたいでした。

 

僕はブログ記事やダイジェスト映像で、

武術的な視点について(その他の戦術的なことも)

文字と動画でできるだけのことは詳しく説明しているつもりです。

 

ダイジェスト映像を見たら、だいたいやっていることや雰囲気は伝わるはずです。

 

もちろん、ブログ記事や動画を見るだけでも、

バスケが上達したという変化が起きてほしいと思っています。

 

でも、これを見ただけで

「わかった」「ああ、あれね」

と思わないでほしいという気持ちもあります。

 

これは僕自身も実際に体験したことで、

武術について慎さんから文字と動画を中心に教わっていた3年前は、

「あ、あのことですね!」「ここ直せばいいんですね!」「あ、それ前も言ってたやつですよね!」

みたいに、結構、自分の中で「わかった」と思ってしまうことがありましたが、

その全ては慎さんの感覚と一致していなかったんです。

 

どうやっても、どんなに信頼している人の文章や動画だとしても、

やっぱり、実際に身体で体験しないとズレが生まれてしまうということです。

 

ネットでは、文字や動画は共有できても、

その表の情報に含まれている背景や感覚までは共有できません。

当然は当然なんですが、ここは今のように情報がありふれている時代の落とし穴だと感じています。

 

「わかったような気がしてしまう」

というのは、誰もが気を付けないといけないことだと思います。

 

もちろん、僕自身も。

 

 

なので、これからも勉強会を増やしていって、

実際にお会いして話をしてバスケをすることで、ネットで発信していることをお伝えして、

僕も参加者の方からバスケの色々な考え方を学んで、それをまたネットで共有していきたいと思います。

 

今回も参加してくださった方とは、

今後も定期的に、勉強会という形でお会いして、

切磋琢磨していきましょうという形で勉強会を終えたので、

僕も負けないように、日々進化していきたいなと思います。

 

こうやって、全国にバスケ仲間が増えることが何よりも嬉しいです。

 

どんどん広げていきます!

 

 

 

PS.

次回は、7月6日(土)に山口県で開催されます。山口県にお住まいの方、山口県まで足を運べる方は、是非一緒にバスケをしてバスケを語りましょう!!また詳しい案内は明日あたりにブログで載せます。一つひとつの勉強会、一つひとつのご縁を大切に、少しずつ活動の幅を広げていきます。今後ともよろしくお願いします。

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