「手のひらをつけてはいけない」
「ボールは指先でコントロールしなさい」
ボールの扱いを教わる時に、最初にこのように教わることが多いです。参考書やDVDの中でも、ボールをコントロールするためには、手を大きく開いて、指先でボールをコントロールするように指導されています。僕自身も、そう教わりましたし、それが正しいと思ってバスケをしてきました。
シュートの時も、同様に、
「ボールを持った時に、手のひらのところに空間を作るように(指先でボールをコントロールするように)。」
ということが基礎とされています。
レディックのようなボールの持ち方です。
しかし、指先だけでボールをコントロールすることには、デメリットもあります。それは、指先に力が入ってしまい、体が固くなってしまうことです。「指先で、指先で、…」と過剰に意識してしまうと、体が固くなり、プレーが硬くなる可能性があります。
手のひらをつけてシュートを打つ
NBA選手の中には、手のひらをつけながらシュートを打つ選手がいます。
参考画像を見ていただければわかるように、隙間なく、べったりと手のひらをつけてシュートを打っている選手もいます。一般的な指導とは違った方法でボールを扱っています。
手のひらをつけてボールを扱うメリット
- 無駄な力みがなくなり、プレーが柔らかくなる
- ボールにより力が伝わりやすくなる
これは、手のひらをつけてシュートを打ってみて自分に合うかどうかを試してみるのが一番だと思います。何事も、正しいか間違っているかを決めるのは自分の身体に合っているかどうかですね。自分もまだまだなので、試行錯誤していこうと思います!
【手のひらをつけてシュートを打つNBA選手:動画】
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