今回は、NBA選手の華麗なポストムーブを動画で紹介します。
お好きな選手、気になる選手の動画からどうぞ!
目次
Hakiim Olajuwon
ポストムーブでNBAに名を遺した選手といえば、オラジュワンです。オラジュワンはセンターですが、巧みなフットワークで相手をほんろうしました。DFは手を出すことができなくなってしまうほど、ターン、フェイクが抜群にうまい選手でした。オラジュワンを知らない人は、是非ご覧ください。今見てもその凄さがわかるはず。
Michael Jordan
ジョーダンは、3Pをあまり打たず、スクリーンプレーをあまり使わずに、基本的にゴールに背を向けたポストアップの状態から得点を量産していました。どこかで聞いた情報だと、練習中は3Pラインから、ドリブル2回での1対1をたくさんやっていたそうです。ジョーダンのプレーは何年たったとしても色褪せないですね!
Tim Duncan
ルーキーシーズンから変わらぬポストプレーの上手さ。シンプルイズベスト。(ただ、ダンカンの本当の凄いところ学ぶべきところはスクリーンプレーだと僕個人的には思っています。)
Kobe Bryant
ジョーダンのようなフェイダーウェイ。コービーのポストムーブでは、ドリブルをした状態からのスピンターンが印象的です。上手く相手に体重を乗せて、駆け引きをしながら瞬時にターンをしています。
Carmelo Anthony
カーメロはかなりのパワー系のプレイヤーだと思います。リバウンドの強さやゴール下での当たりの強さはSFというよりもPFの要素の方が多いような気がします。
LeBron James
レブロンのポストアップは、ゴリゴリのパワーを使って攻めることができるので、簡単に得点が入る印象です。それと、コービーを上回るフェイダーウェイでの後ろへの下がり。他の選手と比べて、ポストから周りの選手にパスをすることも多く、それも上手いので、周りのDFはヘルプに行きづらいですね。
Chris Paul
ガードプレイヤーでポストアップが上手いNBA選手といえば、クリス・ポールです。相手の身長が自分よりも大きかったとしても(ウォリアーズ戦はトンプソンがマッチアップすることが多いですが、トンプソン相手にもポストアップしていました)、ジャブフェイクを使って、たくさんのフェイクの中からシュートを決めてきます。駆け引きの代名詞は、クリス・ポールだと思います。
※NBA選手のポストムーブの裏側
補足ですが、NBA選手がポストで1対1が行えているのは、オフボールマンが、周りのDFがポストマンに対してヘルプに行けない状況を作っているからです。つまり、オフボールマンが良いスペースを保ちながらプレーしているからです。
特に大切なのは、”ボールマンに一番近い選手”です。
基本的には、ボールマンに一番近いDFからヘルプに向かうことが考えられるので、オフボールマンで大切なのはボールマンに一番近い選手ということになります。この場合だと、赤い丸印で囲った選手がボールマンに一番近い選手です。この選手がボールマンの死角となる背後にいたり、闇雲に動き回ってボールマンに近づいていけば、ボールマンは1対1が自由にできなくなります。
オフボールの動きも含めてポストプレーを見ると、より実践的な学びを得ることができます。
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