五郎丸歩選手 日本のバスケ界へのメッセージ

五郎丸歩選手の発言

ラグビー日本代表が歴史的勝利を挙げて、日本ではラグビーブームが巻き起こっていますね!僕もラグビーは見たことがほとんどなかったのですが、日本代表の勝利からラグビーに興味を持つようになった一人です。

 

そんな中、五郎丸歩選手が日本のスポーツに対してこんな発言をしていました。

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「自主性というものが日本のスポーツには欠けているのかなとつくづく思いました」

「監督が言うのを待ってる自分達がいて、自分達がどうしてほしいっていうのを伝えることができなかった。小さい時から監督やコーチが全てで、そこに意見を言うことはイコール文句を言ってるっていう捉え方をするので、そういった環境はよくないって海外でプレーするとつくづく思います」

コチラの記事よりー

もちろん、全てのスポーツ、チームに言っているわけではないはずですが、日本のスポーツ界では手を出す行為は減ってきたにしても、「自主性」が失われてしまうような指導をしているチームも少なくありません。日本のスポーツは部活動から始まることがほとんどなので、五郎丸選手の言葉は「バスケ部」に対しても当てはまると言えます。

 

 

ある女バスの練習で見た光景

「なんで同じミスをするんだ!何回言えばわかるんだー!!!」

僕がたまたま見たある女バスの練習中、指導者が大声で怒鳴っていました。僕は、今までも何度かこういった指導を見てきました。手を出すという体罰はないにしても、これも一つの体罰だよな…と思いました。

 

ミスをしたことに「原因」はあったとしても、「理由」はないはずです。

そもそも、スポーツを嫌いで始める人なんていません。もしもいるとしたら、指導者や環境のせいで、楽しくスポーツができなくなっているのであって、スポーツを始めた時に「スポーツが嫌いだけど、やってみたい!」なんて子供は一人もいません。だから、「なんでミスをしたんだ!」と選手に聞いたところで、「チームが負けるようにミ、わざとスをしました!キリ」なんて答える人がいるわけないですよね。

 

スポーツの楽しみは、自分でプレーを選択したり、自分で考えて工夫をして上手くなっていくことです。スポーツは、他の誰かと同じプレースタイルや同じ動きを必ずしもする必要はなく、それぞれの選手が生まれつき持った身体と頭を使って、可能性を広げていくものです。その延長線上に、「勝利を目指す」という楽しみがあるはずです。

 

 

先ほどの女バスの指導は、

「ミスをしたらいけない」「監督が期待していることに応えないといけない」

という緊迫した場の空気が生まれてしまいます。

 

こうなるとどうなるかと、その体育館の中で、「ミスをしたら怒られる」「同じミスをしようとしていないのに、また同じミスをしてしまうかもしれない」という空気感が出来上がってしまいます。そのような場では、なかなかうまくプレーすることはできませんし、そもそもスポーツをする意味が「自分のプレーの向上」ではなくて、「監督の期待に応え、監督に怒られないようにすること」に変わってしまいます。

 

 

誰が悪いのか?

ココまでの話を聞くと、「悪いのは指導者だ!!」ということになりますよね。

でも、僕はそうは思いません。指導者ですら、最初からこういった価値観だったのではないのだと思います。指導者自身が過去に「監督からやらされてスポーツが嫌いになった」という経験があり、「楽しいバスケを教えたい!」という欲求があったのかもしれません。でも、それが過剰になり、選手が自分の思い通りに動かないことに対してストレスを感じて、今回のようになっているのかもしれません。あの指導者ですら、嫌でスポーツを始めたわけではないはずです。

 

みんな生まれた時は、何も知らない赤ちゃんです。そこから価値観が何で変わるかと言えば、「教育」です。人は、教育次第で良くも悪くもなるのです。だから、今回の指導者のような価値観が生まれてしまうのは、スポーツの幅を広げるような学びの場がなかったからだと僕は考えています。だから、「新世界バスケットボール」という通信講座を始めました。

もしかしたら、今、そういった経験をしている選手もいるかもしれません。過去に経験をした人もいるかもしれません。他に趣味ができてバスケを辞めるならまだしも、そういったことを経験したことでバスケを辞めてしまうなら、それほど辛いものは僕にとってはありません。部活動だけがスポーツではありません。人生も学生時代だけで完結するのではありません。

 

 

いつからでも、知識を学べば、世界を楽しめる。 

バスケの世界を豊かにできたら、人生を豊かにできる。

色んな人の価値観を受け入れられたら、スポーツの可能性も、日常の可能性も広げられる。

 

子どもの時、

純粋に時間も他人からの評価も忘れて、

ただただ夢中に遊んでいたときのように、

スポーツ本来の「遊び」の要素が増えていくように。

 

そんなことを願って、これからも情報発信を続けていこうと思います。

 

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