安部さんが運営するU15クラブチーム(香川)の見学

大和籠球(和導)の同志、安部さん(元香川ファイブアローズの選手)が運営するU15クラブチーム「GRANDIR basketball club」の練習を見学させていただきました。

50人近くの選手たちが通うクラブチーム、使えるリングは2つのみ、男女合同での練習。

練習開始前の疑問は
「どうやって50人の選手たちの練習の達成感や満足感を与える練習をされているんだろう…?」
ということでした。

練習開始後すぐ、その疑問が晴れていきました。

選手たちは次々と決まったルーティンのトレーニングを行い、間伸びすることなく、フィジカルトレーニング、フットワーク、ドリブル、オフボールの合わせ、対人、オールコートの攻防と流れるように練習が行われていきました。

僕自身、選手に混ざって一緒に練習したのですが、一つひとつの練習強度、集中力が素晴らしく、とても効率の良い練習でした。

また、4on4では尽誠学園(香川)出身の安部さんならではの「バックカットの崩し」を使って、素晴らしい連携が何本も出ていました。僕も初めて一緒にプレーした選手たちとも息が合い、「これこそチームプレー」という連携の楽しさを実感しました。

安部さんに話を聞いてみると、
「僕の中で『バスケットボールは美しい』という信念がある」
とおっしゃっていて、

まさに選手たちの連携は「美しさ」そのものでした。

安倍さん自身もキレキレな動きで見本を示しながら指導されていて、選手たちを自身の在り方で導く素晴らしいコーチだと感じました。

 

そして、何よりも素晴らしいと感じたのは「チームの文化」です。

クラブを立ち上げて数年にも関わらず、選手同士で話し合い、率先して行動する習慣、キツイ練習こそ声を出してチームで乗り越えようとする姿勢。

一緒に練習見学していた大和籠球の同志の指導者は、練習の効率の良さ、その中で選手たちが成長する姿を見て、涙が出るくらい感動したと言っていました。

安部さんは、
「今の最上級生たちが、このチームの文化を作ってくれました。あの子たちのおかげで今があります」
とおっしゃっていて、チームの文化を作っていく価値を教えていただきました。

現在、指導者育成講座【和導】の0期メンバーとして参加されている安倍さん。
和導において、「和導者」と呼べる人は「専門的知識」「心意体の統一」「文化の継承」という3つの柱を在り方で体現できている人としているのですが、安倍さんのチームにはまさに「次の世代が育つ文化(仕組み・空気)」があると感じました。【和導】を通して、安倍さん自身も選手との関わり方が変わった(厳しさが強かった指導が、優しさと問いを投げかける指導にシフトしてきた)とおっしゃっていて、共に【和導】を世の中に提唱していけることを嬉しく思います。

安部さん、たくさんの学びをありがとうございます。

今後もよろしくお願いいたします!

 

 

PS

チームのHPは以下からご覧ください。香川県にお住まいの方、ぜひ一度見学を!

「GRANDIR basketball club」

投稿者 原田毅

大学一年生の冬にNBA選手のスペーシングの凄さに気づいてから、NBAから戦術やバスケの本質を学ぶようになりました。その後、NBAの凄さを学ぶ中で「日本」について知らない自分がいることに気づき、武術の世界を学ぶようになり、今は武術をバスケに応用する考え方を学んでいます。現在もプレイヤーとしてプレーを続けながら、ネット上では通信講座などを運営しています。

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