ハーフコートの2対2の質を高める一工夫

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ディナイ不要論、まだ続きますが、今回は見つけた動画を紹介します。

ハーフコートで2対2とか3対3をしていると、何となく「だれる時」ってありませんか?気が緩んでリバウンドに行かなかったり、シュートを外した後に切り替えができなかったり、「試合だったら、相手に速攻やられてるぞ!」っていう風に指導者が言いたくなるような状況になることがあると思います。それは、選手の意識次第で変えることもできるのですが、「選手の課題=指導者の課題」と考えると、指導者自身の「伸び代」が見えてきます。そこで、今回はNBA選手の練習風景を参考に、ハーフコートでの対人の質を高める一工夫を紹介したいと思います。

 

◆練習の質が落ちるのは誰のせい?

「選手の課題=指導者の課題」と考えると、「選手がミスをした→指導者のミス」、「選手が練習中に集中力がなくなる→指導者の声がけや練習内容が悪い」という風に考えることができます。そして、実際にそういうことは多くあります。「おい!ちゃんとやれよ!」と言ったところで、そもそも練習の方法に問題があったとしたら、いくら厳しい声がけをしても選手は問題を解決できないし、指導者自身も「選手が悪い」と決めつけてしまったら、そこで成長は止まります。何かの問題を誰かのせいにしたら、自分に問題がある(伸び代がある)ということに気づけなくなります。これは指導者も選手も同じことです。どちらも相手のせいにするのではなくて、自分に原因があると考えて、自分の行動を変えていくという関係を「信頼関係がある」と表現するのだと思います。そういう人間関係がいいですね。

 

◆オールコート×ハーフコート

今回紹介するのは、こちらの動画。

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この動画では、ハーフコートの2対2が行われています。ただ、ハーフコートでやっているのではなくて、オールコートを使って2対2をしています。つまり、二人一組×3チームを作って、余っているチームは逆サイドのコートでディフェンスからスタートして、シュートを入れた方がもう一度オフェンスをして、また逆のコートに移動していくというものです。そうすることで、リバウンドの意識も生まれるし、より実践的なハーフコートでの対人が行えます。これは、1対1や3対3でも有効な練習方法ですね。動画の五分くらいから2対2が始まります。ショットクロックは12秒くらいだと思います。

オフシーズンの練習風景を見るのは凄く楽しい。

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