一昨日、福島で開催された
ジョンパトリックさんの講習会に参加しました。
ジョン・パトリックさん
今から20年前、
『プロが教えるバスケットボール』
という本に出会いました。
その著者がジョン・パトリックさんです。

2022-23年は千葉ジェッツを歴代最高勝率に導いたドイツ出身のプロコーチ。
欧州でも3度の最優秀コーチ賞を受賞され、全カテゴリーで幅広く活躍されている偉大な指導者です。
このジョンさんの本が、僕の学生時代を支えてくれました。
ジョン・パトリックさんの講習会、本当に素晴らしい内容でした。
1部目は高校生にファンダメンタルを指導。
2部目は指導者向けの講習会。
どちらも感動と感銘を受ける内容でした。
まずは1部目。
2時間の練習で、丁寧にファンダメンタル(基礎)を指導されていました。
「基礎が大事」
ということは誰しも耳にタコができるくらい聞いたことがある言葉だと思います。
でも、その「基礎」って何?が曖昧になりがちなところ。
ジョンさんの指導内容は、その「基礎」を明確化してくれました。
・姿勢も低さ
・体のバランス
・オフハンドの使い方
・ボール保持の仕方
・パスの出し方
・ピボット
・視野
など
トップのプロチームから、育成年代(U10〜)と幅広いカテゴリーを指導された経験があるジョンさんが伝える「ファンダメンタル」は、まさしく、あらゆる年代に必要な「基礎」でした。
※時折、プロでの話もしてくださり、基礎練習の大切さをより一層感じることができました。
そして、感動したのは、
僕が学生時代、ずっと取り組んでいた”あの本の内容”とコアの部分は変わっていなかった、ということです。
「あ、これはあの本で書かれていたことだ・・・」
「あ、この練習、中学校の時に毎日やってたやつだ・・・」
中学〜高校にかけて、毎日練習したあの時間を思い出しながら、あの本に書かれている「文字」に「ジョンさんの魂」が宿っていくような感覚でした。
本に書かれている
「細かいステップを踏む」
「オフハンドを下げる」
「バスケットボールスタンス」
といった言葉の本当の意味が、ようやく分かりました。
20年越しに。
もちろん、練習ドリルは書籍の内容と全く同じではありません。
(様々な要素を組み合わせた素晴らしい練習ドリルでした)
ここでお伝えしたい、僕が感じたことは、
「本当に大事なことは、いつの時代も変わらない」
ということです。
それを実感することができました。
また、練習内容は、言葉で伝えるだけではなく、
・ボールをキャッチする音
・ドリブルのリズム
など、
「目と耳で学び、真似する」
というアプローチも取られていました。
これらは文字だけ(書籍)では伝わらないものです。
仮に「動画」を見たとしても、
あのジョンさんの熱量、真っ直ぐな視線、
長年の努力で培われた「ファンダメンタルの土台」というのは、
”リアル”でしかやっぱり伝わらないものなのだと実感しました。
ボールハンドリングやドリブル、パスなど、必ず見本を示されていたのですが、その見本がまたすごくて・・・
低い姿勢と崩れないバランス、ボールの芯を捉えたハンドリング。身につけたファンダメンタルは何歳になっても変わらないのだと、その見本を示す姿から教えられました。
「直接会い、体感する」
その価値を僕自身とても感じた1日でした。
2部目の講習会も、本当に素晴らしい内容で、
共感と尊敬と共に話を聞かせていただきました。
・子どもたちとの接し方
・ミスが起きた時の考え方
・選手への声がけ、問いかけ方
・ディフェンスに対する信念/哲学
・小さいチームが大きいチームに勝つ方法
・バスケットボールコーチとしての責任と役割
・「コート内」と「コート外」の役割変化
・試合終盤の状況判断練習(バスケIQ)
・試合のテンポとプレースタイル
など
※もう少し詳しくは、運営の方と相談して、可能な範囲でブログ記事にできればと思います。
ジョンさんがこれまで残してきた数々の功績は、
「やり方」の結果であるのは間違いないですが、それ以上に、
「在り方(人柄・人間力)」が自然ともたらしたものなのだと感じました。
お会いできて本当に光栄でした。
ジョン・パトリックさん、企画協力してくださった皆さん、参加された指導者の皆さん、とても学び多き一日をありがとうございます。
僕もジョンさんのような指導者、人になります!
追伸
ジョン・パトリックさんの書籍は、こちら。
『プロが教えるバスケットボール』
https://amzn.asia/d/0eWUopbi
新しい知識を、新しい戦術や技術を・・・
と思いがちな現代ですが(SNSの仕組みが巧妙なのでご注意を)、
そんな時代こそ、「一つを深める」をやっていきたいですよね。
僕はこれからもブレずに、
「プリンストン」を深め続け、
「大和籠球」を進化発展させていきます。
