【大和籠球】最新「バックカットの指導法(Dribble at)」

こんばんは、原田です。


ここ2日間は
大和籠球のコミュニティの方で

・U12の指導者と個別でZoom
・U18(全国トップレベル)の指導者とZoom

をしていました。


大和籠球には様々なカテゴリーの方が参加しています。

昨日のZoomでも、
全国トップクラスのチームに関わる方から
練習ドリル作成で氣を付けていることなどを
シェアしてもらう時間を設けたのですが、

その方が話して終わりではなく、

あくまで
「皆さんと共に学び合う」
をテーマにしているので、

参加者の悩みを共有したりして
一緒に問題解決をしていきました。


まさに「大和籠球」という名前の通り、

大和=大きく和する

みんなの知識や経験を共有し合い、
バスケットボールをより面白くする場です。



U12の指導者でも、U18の指導者でも、
地区大会優勝を目指すチームでも、
日本一を目指すチームでも、

課題は共通していることが多く、

そういった共通項を抜き出し、
その課題を乗り越えるための方法や考え方を
まとめているのが「大和籠球」です。


全国の、全指導者の参考書となれるように、日々取り組んでいます。



昨日も改めて思いましたが、

やっぱり、
「現場にしか答えはない」
ということ。


僕のようにインターネットで発信をしていると、
どうしても「自分の世界の中」に留まってしまい、
自分が学んできたこと、発信していることに囚われてしまうことがあります。


特に発信者という立場になると、

「どうやって伝えるか」
「どうやって見てもらうか」

を考えるため、

最も重要な
・現場に寄り添ったものかどうか
を忘れてしまうことがあります。


氣を付けます。


あくまで、

現場の指導者の悩みが解決され、
現場の選手たちのプレーの質が高まり、
チームが実際により良くなるかどうか?


ここを大切にしたいと常々思います。



昨日のZoomでも、

「ストップの技術を伝えるのが難しい」
「自分の指導理念を言語化できていない」
「選手のモチベーションを保つためにはどうしたらいいか」

といった事が話題になりました。



こういったことは、

現場の指導者と”対話”してみて初めて分かること。


そして、
現場の選手のプレーを見て初めて
何を教えたらいいかが分かります。



昨日、指導者仲間の方達が言っていたことで、
すごく大事だなと思うことがあったのでシェアします。


それは

・自分が伝えたことが選手に伝わっているかを常に確認している



これ、本当に大事なことだなと思いました。

技術とか戦術とか、
そういう「やり方」は無限にありますが、
実際に、選手にその本質が伝わっているか。

選手が取り組んで実際にできているか。

選手はどう感じているか。


ここを常に指導者は考えなければいけません。


そこを見落としてしまうと、
独りよがりの自己満になってしまったり、
選手と乖離してしまいます。



選手との信頼関係があって初めて、伝わります。


そのためには
・対話
・選手をよく観察する

が大切です。




大和籠球とは、僕が一方的に知識を伝えるだけの場ではありません。

皆さんと共に創り上げていくものです。



僕は創っているのは「参考書」であり、
答えは「現場」にあります。

もっといえば「選手」にあります。


その前提の上で、

皆さんの現場の報告や実践を元に
「大和籠球」は毎日進化しています。



今、この2年弱活動してきた中で、

・指導者に必要なスキル
・基礎(ドリブルやパス)の指導法
・シュートの指導法
・ピボットやミートの重要性
・ボール運びの基礎とミスパターン
・バックカットをチームに取り入れる方法
・Princeton Offenseを活用する方法
・Princeton Offenseのプレー解説
・ジャンプストップの指導法



などなど、本当にたくさんのテーマを深めています。



これらは全て「実践」をベースにしているものです。


大和籠球、

僕が発信していることで
他の発信者との違う特徴は


・「賢者は強者に優る」
・Pete Carrilさんの信念
・バックカットを深めている
・武学籠球(慎さん)も含んでいる



そして、

・僕自身が指導者をしている
・僕自身が実際にプレーしている
・皆さんの経験や知識を集約している
(コミュニティとして活動している)

というところです。



多くの発信者はチームをもって指導はしていないし、
指導していたとしても、自分でプレーはしていないです。


僕は自分でもまだプレーしているからこそ、
自分が伝えていることが実際に使えるかどうか
といった”検証”を常にできます。

もっといい伝え方などにも氣付けます。


「選手」×「指導者」×「情報発信者」



この掛け算から得られる学びを
これからも皆さんにシェアしていきます。



大和籠球は、これからもっと面白くなります。


この活動を続ければ続けるほど、
どんどん大和籠球は進化して深まります。


「死ぬまでやり続けたらどうなっているんだろう?」

と僕自身、楽しみです!





・・・というわけで、


今日は最後に動画をプレゼントします。



今、大和籠球では

・直接指導の様子
・武学籠球の慎さんの視点

を主に動画にしています。


この動画が山ほど溜まっていて(未編集の動画も沢山)、
今は一つひとつ動画にして、その解説記事を作っています。


今日はその中でも、
バックカットの動画を紹介します。

これは今年の8月の勉強会で指導した時の映像です。


「チームの武器にする」
というところまで深めるためには、
スペーシングやオフェンスのコンセプトなど
様々なテーマを深めていく必要がありますが、

まず、基礎を理解して実践してもらえたらなと思います。


参考までにどうぞ!


◆Dribble atの基礎(バックカット)





それではまた!



PS.
大和籠球のコンテンツ作成、日々進めています。

今は前にも言ったように
・動画+文字+画像
でまとめていて、

各カテゴリー別でページを作っています。


「一生更新され続ける教科書」

として、

これからも実践と対話を元に
より良いものにしていきたいと思います。


ある程度、現時点のまとめができたら公開します。

それと合わせて、
今やっている指導者コミュニティ
「大和籠球」の実践チームも再募集します。

(今月中に行えるように準備中です)


皆さんとの出会いを交流を楽しみにしています!





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