こんにちは、原田です。
前の記事でシュートフェイクについて書いたので、
今回はそれを少し深堀して、練習方法を紹介したいと思います。
前に紹介した動画はこちら。
シューターの双子の弟に、シュートのアドバイスを求めたら送られてきた動画。フェイクとワンドリが絶妙だ。笑 pic.twitter.com/q8VpDWsFvg
— 原田毅@NBAで凄いのはダンクだけ!? (@nbanotdankudake) October 16, 2021
実体験をもとにした発信をしたいと一貫して思っていることもあって、身近な人の経験を紹介することが僕は多いのですが、この動画でスリーを決めているのは僕の双子の弟です。実際、県の大会(3位決定戦)でスリーを前半で10本入れたりしているので(比べる対象によっては変わりますが)「シューター」というのは間違いないと思います。
興味深いことは
・シュートフェイクが上手い人は「フェイクをしよう」と思ってフェイクをしていない
ということを前回の記事で紹介しました。
僕の双子の弟もシュートフェイクの練習をしたことはないと言っています。それくらい「自然に」できるようになった、自然だから相手はフェイクに引っかかってしまうのだと思います。というよりも、「シュートを打とうとしたけど相手が来たから、途中でキャンセルする」っていう感覚なのかなとは思います。だから、状況判断の失敗がほとんどない。駆け引きの究極系かもしれませんねこれ。
そんなシューターが身近にいるのですが、僕は僕なりに自分で考えて検証して「シュートフェイク」というのを身に付けたいと思って練習をしました。結果、今の僕なりに腑に落ちている「シュートフェイクを身に付ける方法」の一つを紹介します。シュートフェイクを本物にするために。
こちらの解説動画をご覧ください。
僕も1対1をする中で、
「本当に打とうとしていたけど、相手が来たから打つのをキャンセルした(=シュートフェイクになった)」
という感覚でプレーできたことが何度かありました。
その時に感覚的にできたプレーを身に付けるためにはどうしたらいいか?
というのを考えた結果、今回の練習ドリルを思いつきました。
シュートフェイクを本物にするためには
・ゆっくりシュートを打ってみる(ゆっくり出来るだけ等速で打てるようなシュートフォームを身に付ける)
というのが第一段階としては大事だと思います。
そして、その「本当にシュートを打つ動き」を意識的にインストールした後に、シュートをキャンセルする。
そうすると、結果的にシュートフェイクになる。
ように今の僕は感じています。
僕の弟みたいに、シューターとしてスリーを打ち続けて、「相手がブロックに来たらシュートフェイクをする」という経験を繰り返しすることで身に付けられる人もいると思います。でもみんながみんな、そんなにシュートを試合中に打てる経験ができないと思うので、僕みたいに練習ドリルを通して身に付けていくのも一つかと思います。参考にしてみてください!
シュートフェイクを活用して1対1をした時のハイライト&解説動画はこちらから。
そういえば僕も、小さい時にAND1のシュートフェイクを何度も動画で見て、それを真似して自然と身に付けていた面もあることを今思い出しました。映像を繰り返し見て「真似る」というのは、技術を習得するうえでとても大事ですね。頭で考えすぎず、イメージを実践してみる。とにかく実践あるのみですね。
※AND1についてはまた別の記事で
PS.
レイアレンの華麗なシュートフェイク
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