森に浮かぶ”海”は、どこにあるのか?

こんばんは、原田です。

今日もいただいた返信を紹介しながら、メルマガ書いていこうと思います。
一週間考えていたことをまとめたので長めですが、気合入れて書いてみたので是非読んでみてください。


まず最初に、
ここ最近出している図について、
修正したものを紹介します。



       ●       
      ・       
     ・ ・
     ・ ・ ・
   ・ ・ ・ ・     ↓
  ・ ・ ・ ・ ・ 
 ・ ・ ・ ・ ・ ・ 
ーーーーーーーーーーーーーー 
A  B  C  D  E  F 


前までは、●が下にありましたが、
上にあった方が伝えたいことが伝わると思ったので、こちらに修正します。
(この前のメルマガ、改行が変になってましたね。すみません)


この図は、情報が増え続けている今の時代、
とても大事になるものなので是非覚えておいてください。

今後も、この図を元に話をしていきます。


さて、まずはこちらの返信を紹介します。

=======ここから=======
自分がやってる射撃では、
しばらくやってないと技術面のみの話では、プラスの面が落ちて下手になってるというよりマイナスの面の技術の方が落ちていて、ずっとやってた時より結果を出せるという概念もあり、意図的に期間を空けたりすることもあります。
=======ここまで=======

返信ありがとうございます。

「マイナス面の技術が落ちて、上達した」
というのは、とても面白い視点ですね。

衰えたとか、下手になったとか、
自分のパフォーマンスが落ちた時、
必ずしもそれは悪いことだけではないのかもしれません。

確かに、全体としてはマイナスでも、
その一部分を見ていけば、
「前よりも無駄な動きが減った」とか、
そういう発見があるかもしれません。

そこも見ようする視点を持つことが大事なんじゃないかなと思いました。

射撃はやったことがないので、
機会があれば是非やりたいなと思います!


僕は今、

「衰えない技術」
「力に負けない技術」

というのを探ってます。


そのヒントになっているのが「武術」です。

学生の頃、とにかく練習をしまくっていた頃は、
一日でも練習をしないと、シュート率が落ちる、ボールの感覚が落ちて下手になる
と思っていました。
実際に、下手になっていたと思います。

あの頃は「練習量こそが正義」だったんです。


もちろん、それは必要な視点で、
練習をすることも大切なことですが、

ただ、
「練習量を増やすだけでは、辿り着けないところ」
というのを実際に体験してからは、
ガラッと価値観が変わりました。

なので、今はそっちを追及してます。


動きの質を上げていくと、
練習量が減っても衰えることが減ります。

どうしてそうなるのかというと、
・日常生活から、良い姿勢や良い動きを意識しているから
・無駄な動きが減って、動きの質が高くなるから
です。


僕らはバスケをしている時間は、一日の内、
多くても、5時間とか、それくらいだと思います。

人によっては、2時間かもしれません。


仮に、3時間バスケの練習をするとしたら、
その3時間だけ、良い姿勢で良い動きを意識するのと、

バスケ以外の時間、
少なくとも10時間くらいの時間も、
良い姿勢で、良い動きを意識していたとしたら、

どちらの方が効率よく上達できるか?

という話です。


バスケをしていない時間に、どれくらい良い姿勢と良い動きを意識できるか?

それを意識するだけでも、
不思議と、シュートの飛距離が伸びたり、ディフェンスの反応が良くなったり、
そういったことが起きてきます。

体育館で練習をしていなくても。

僕は今日、バスケをしましたが、
シュートの時の「首の角度」を変えたら、
それだけでシュートが前よりも軽くなりました。

目線を変えるだけでも、だいぶ、シュートは変わります。

そういう小さな変化って、
バスケをしている時だけじゃなくて、
普段から気づけるものがあるものなので、
毎日、新しい発見を見つけていきたいですね。


この自粛期間中に、バスケがあまりできなかったっていう人は、
そのことで、「マイナスの面が落ちて、更に上達する可能性がある」と捉えて、

今までとの違いを感じながらやってみると面白いと思います。


逆に、衰えた動きがあれば、
それは、「衰えるような身体の使い方をしていた(練習量に頼り過ぎていた)」
という身体からの”サイン”かもしれません。

そうとらえていくと、誰かから教わった知識ではなく、
自分の身体の実体験をもとに、良い悪いとか、成長、上達を考えていけます。


知識から入るのも大事ですが、
自分の身体のことをよく観察して、

「身体(実体験)から知識を作っていく」

というのも、すごく勉強になります。
それをすると、自分にとっての正解を見つけられます。


前回のメルマガで、
これからの時代は、情報が増え続けるので、
「情報をいかに少なくしていけるか?」が大事になる
ということを話しましたが、

返信でいただいた射撃の話は、それに繋がることですね。

無駄な動きをそぎ落とすための休息。

是非これも試していきたいなと思います。



さて、続いてはこちらの返信。

=======ここから=======
メルマガ楽しんでます。
なかなか返信出来ないですが…
前回のメルマガで
「憧れの人は?」との質問に対して
色々考えましたが、
やっぱり自分に素直な人ですかね。
わがままとは違い自分の中で
自分のやりたい事を素直に発言し行動する人に惹かれますね。
そういう意味では原田さんは自分よりかなり年齢は下ですけど憧れる存在だと思っています。
憧れって自分が持って無いから憧れるんですよね。しかも同じ様な事を思っていて自分より進んでいる人。そして自分では出来ないと思っている事をやってる人またはやろうとしてる人。
今回のメルマガでは「人のすすめに乗ってみる」。これは出来る限りやってるつもりです。
自分を知っている人なら特に!
分かった上で薦めてくれるのだから絶対面白い。
分かった上で頼まれているんだから絶対自分に出来る。
分かった上で言ってくれているんだから絶対自分の為になる
だから、素直に「はい!」と言うように心がけていますが、そこまでできた人ではないので…

このメルマガは色々考えてさせてくれるし色々思い出させてくれるし色々教えてくれると楽しみにしていますが
無理をして書くのではなく時間が掛かってもいいので長く続けてください。
======ここまで=======

返信ありがとうございます。

憧れって、その通りで、
「自分が持ちたいけど、持っていないもの」
を、その人が持っているから、いいなぁって思うわけですよね。

素直に自分を表現していける人。

僕も、そんな人に憧れています。
まだまだ僕はそうなりきれていないと思っていますが、
そう思っていただけている部分が、少しでもあるなら、
それはほんとにありがたいことです。


「人のおすすめに、とりあえず乗っかってみる」

これ、ほんとに世界が広がりますね。

今、僕の机の上には、友人を含め、皆さんからおすすめしてもらった
自分じゃ絶対に読もうとしないであろう本と漫画がたくさん置いてあります。
あと、Amazonプライムには、いろんなジャンルの映画が溜まっています。

一つひとつ、楽しく見ていきたいなと思います。



で、今、僕がおすすめしている映画は、
『ペンギン・ハイウェイ』というやつです。

僕はメモを取りながら二度目を観ました。


この映画、
タイトルの通り、ペンギンの話なんですけど、
バスケに繋げて考えてみると、すごく面白いです。
(もちろん、映画としても面白い物語です。)


あの映画では、
この図の頂点(●)に、

「森の中に浮かぶ水(海)」

があります。


この謎の水球を、主人公の小学生アオヤマくんたちは、
「海」と呼んでいるのですが、

・海
・ペンギン
・歯医者のお姉さん
・街で起きる謎現象

が全部、何かしらの繋がりを持っているんです。



      海
       ●       
      ・       
     ・ ・
     ・ ・ ・
   ・ ・ ・ ・     ↓
  ・ ・ ・ ・ ・ 
 ・ ・ ・ ・ ・ ・ 
ーーーーーーーーーーーーーー 
A  B  C  D  E  F 

ペ  歯  街  ・・・・
ン  医  で
ギ  者  起
ン  の  き
   お  る
   姉  謎
   さ  現
   ん  象




※ここからはちょっと映画の内容に入るので、
あらすじを何も知らずに観たい人は飛ばしてください





で、この謎現象を繋げているのが「海」で、

海の変化が、街の変化に繋がり、
海から様々なものが生み出されているんです。

なぜか街に現れたペンギン、
コカ・コーラをペンギンに変えられるお姉さん、
街で起きる謎の現象、
・・・これらは、一見バラバラに見えるけど、
実は、大きな一つの何か「海」と繋がっていることが分かり、
そこに大人たちが近づいていくと、海は巨大化して、世界(街)をおかしくなるんです。


ちょっと抽象的な表現になりましたが、

これって、今の時代、
バスケとすごく似ているなぁと思ったので、
ちょっと繋げてみたいと思います。


今は、知識(情報)がたくさんある時代です。

そういう時代、
僕らはどうなりやすいかというと、
大きく分けて、この3つの選択肢があると思います。

1.一つひとつの情報に流される
2.簡単で楽な道に流れる
3.本質的なものを探る


これを例えば、「スキル」に当てはめていくと、・・・


今は、様々なスキルがあります。
Youtubeで調べたら、スキルを解説している方の動画をたくさん見れます。
アメリカからヨーロッパ、もちろん、日本でも素晴らしい解説動画があります。

ただ、それらを受け取る側の僕らが、
「これもいいな」
「あ、このターンもいいな」
と、一つひとつのスキルを取り入れるだけだと、
最終的に、何が必要で、どうやったら身に付いて、どうやって試合で活用するのかがわからなくなり、
スキルという渦にはまってしまうことになります。

僕はそんな学生でした。


で、Youtubeの話に関連して、

多くの動画には広告が貼ってありますが、
最近、よく見るのが
「ブクブクに太ってモテなかった俺が、魔法の薬を使ったら簡単に痩せれた!
こんなダメな俺でも、これさえあればモテモテになって人生変わるぞ!」
っていう漫画風の広告です。

よく流れてますよね。

これ、もちろん、
楽で簡単なものには落とし穴があるもので、
もしかしたら、本当に変わるかもしれないけど、
世の中、そんなに甘くないのは皆さんご存じの通りで。

だいたい、こういう
「楽々簡単に、一発逆転できる!」
ってものは、短期間で効果は出るけど長続きしません。

そして、だいたい、反動でマイナスが大きくなります。

情報がありすぎると、
どれが正解かわからないって迷うので、
こういうのに、飛びつきたくなる人も出てくるのかもしれません。


こういう情報、一つひとつを、
バラバラに取り入れていたら、
すごく疲れてしまうし、何が正解かわからず、
逆に混乱して、学ぶことが嫌になっちゃうと思います。



そんな中で、僕がおすすめしているのが3です。

バラバラなものを、一つに繋げる
”大きな何か”という「本質」とか呼ばれるものを見つけて、

それを元に、
・自分に合った動き
・選手たちに合った戦術
・自分に合った答え(情報)
を”つくっていく”というもの。


「ドリブルスキル」という枠で考えるなら、

A:クロスオーバー
B:インサイドアウト
C:ヘジテーション
D:ポケットドリブル


という様々なスキルがあったら、
それらを一つに繋げる「●」を見つけて、
まず最初に、そこを身に付けるということです。


       ●       
      ・       
     ・ ・
     ・ ・ ・
   ・ ・ ・ ・     ↓
  ・ ・ ・ ・ ・ 
 ・ ・ ・ ・ ・ ・ 
ーーーーーーーーーーーーーー 
A  B  C  D  E  F 


そうしたら、
短時間で向上できるし、
誰かに教わらなくても、
自分で新しい技を見つけられます。




今、僕は

「実践のワザ化」

というのをやっています。


これは、実際に1対1とか5対5をした時に、
相手に対応して、自然と出てきた動きを、後から言語化してワザ(技・戦術)に変える
というものです。

実践→映像で振り返る→分類→言語化→ワザ化


自然と出てきた動きというのは、
・相手に対応したもの
・すでに自分が身に付けているもの
なので、最初から実践的です。

「教わった動きをやろう」と思ってやった動きではないからです。

これをすると、
最初から相手に対応した動きなので、
「これって、使えるのかなぁ」
「個の知識って、どういう時に使えばいいのかなぁ」
「この戦術って、この子たちに合っているのかなぁ」
とかを考えなくてもいいですよね。

あとは、それらを言語化して、
反復練習して、いつでも使えるようにするだけ。


これをやっていくと、
誰かに教わらなくても、
自分でワザを作っていけます。

そしたら、たくさんある知識たちに惑わされることも減りますよね。


そして、そういう風に、
一人ひとりが自分だけのものを作れたら、
人と比べることなく、自分のオリジナルを出せるので、
もっとバスケは面白くなっていくんじゃないかなと思ってます。

個人も、チームも。




・・・で、

この、
「生み出す」
っていう感覚が

あの映画の「海」と似ているなって思ったんです。


もちろん、今話したことは、
”今の僕にとっての「●」はこれです”
という話で、絶対的なものではありません。

僕もまだそれを探しているところです。


今の僕にとっては、
「海」は「武術」だと思うし、
「賢者籠球」だとも思っていますが、
今後、アップデートされていくものだと思っています。


あの映画では、
「海」の存在を大人たちが知ってから、
空間が歪み、時空が狂っていきます。


あれって、バスケに繋げるなら、
この頂点となる「●」のところを

「これが絶対に正しいものだ」

って自分で決めつけてしまったら、
自分の身の回りのことが歪んで狂ってしまい、
人間関係とか、スキルとか、戦術とかもおかしくなっていく

・・・っていう、世の中の真理的なものを表しているんじゃないかなぁと思いました。


あの映画では、

「世界の果て」と「ペンギン」

が繋がっているみたいな話も出てきて、
謎が謎を呼ぶっていう、謎だらけの物語なんですが、
だからこそ、こういう想像ができるのかなって思います。


情報がたくさんあるからこそ、
「海」を見つけていきたいですね。


ちょっとぼんやりした話になりましたが、
実践のワザ化は、自分自身で取り組んでいることなので、
今後も、自分の実践をもとに情報発信していきたいと思います。

スキルから戦術、バスケ以外のことまで。


それでは今日はこれで。

ありがとうございました。





PS.
映画『ペンギン・ハイウェイ』は原作の小説がもとになっているので、
それもこれから読んでいこうと思います。


PS.
僕は最初に海を見つけて、
そこからペンギンを生み出すという、
ペンギンハイウェイをおすすめしていて、
自分もそれを今やっているわけなんですが、

もちろん、海からじゃなくて、ペンギンからアプローチするのもありです。

要するに、
●を先に身に付けず、
A~Fというバラバラの知識を一つひとつ学んでいって、
それらを一つに繋げる●を後から見つけていくという道すじです。

どちらが先でもいいし、どっちも同時並行でやっていくものだと思うのですが、
今回は、あえてわかりやすく、まとめながら話してみたという感じです。

いろいろな場面であてはめていただけたらと思います。

僕も海とペンギンを
これからも調査していこうと思います。
大変えらいアオヤマ君に負けないように。



PS.
実践のワザ化はTwitterなどで載せています。
それを生み出すための方法(海)は、今、コミュニティで体系化させようと深めているところです。

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