「つまり、ひげだん」

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こんばんは、原田です。

カラオケ何から歌えるようになろうか
という話をしていたら、賢者籠球の鶴から、


「いちばん難しい曲歌えればすべて歌える。

 いちはぜん

 つまり
 ひげだん」



と言われました。
旬のアーティストだし歌詞も素敵でいいですよね。

毎日新しいことを知って、調べて、学んで、やってみて。

そういう風にこれからもしていけたらなと思います。


そういえば、最近、
「人からのおすすめにとりあえず乗っかってみる」
っていうのをやっています。

お勧めの漫画、映画、本など、
タイトルだけ見て買ったり見たりしてます。

前書きとか、あらすじとか、
見た方が面白いのかもしれないけど、
何も見ずに、ただタイトルだけを見て
「これ、面白いから見てみて」
の一言で、読み始めるのはなかなか面白いですよ。

だって、どんな話かすらわからないから。

先が読めないから読みたくなるものですね。


だいたい、僕らって、
自分の興味のあることしか見ません。

そういうものですよね、人って。

何か新しいことをするのって、
エネルギーを使うから嫌なんです。
からだが疲れちゃうから。

昔からそういう風に、人は生きていたからでしょうね。

だから、何も変えずに、
毎日同じように過ごしていく方が楽で、
つらいと楽だったら楽な方を選びたいものです。

映画を観る、漫画を読む、本を読むとかが「つらい」ってことはないけど、
何か新しいことを始めるのには、重い腰を上げないといけないことが多いもの。

特に、今って
「あなたへのおすすめ」
ってのが勝手に出てくるから、
より、自分が興味のあるものしか目に入らないようになってます。
なかなか、これは自分の世界を狭くしがちですね。


だからこそ、

「人からのおすすめに、とりあえず乗っかる」

っていうのを僕はやるようにしてます。

そして、お察しの通り、
僕はそれを、この記事を読んでくれている皆さんにもお勧めしているということです。笑


僕は小さい頃、
周りの人たちから受けた影響でか、
人から何かをお勧めされた時に、
「いや、」ってのが先に出てくる人間でした。

コンビニとかでもありますよね。

「これ、今だけのキャンペーンやってるんですけど、どうですか?」
とか、そういうお勧めしてくれる言葉たち。

色々なところであると思います。


そういうのに、
「とりあえずNO」
と答える癖が僕はありましたが、

それは、自分の世界を狭めてしまっていたなと思います。

もちろん、必要なければいいんですけど、
無意識に癖で、NOが出てくるのはもったいないんじゃないかなと。

自分の体験からそう思います。


最近、とあるアーティストを紹介してもらいました。
とあるバスケットマンから。

そのアーティスト、
めちゃくちゃ有名な人たちでしたが、
僕はほとんど聞いたことがなくて。

でも、ちゃんと調べて聞いてみると、すごくいいなぁと思いました。

と同時に、
これだけ有名で知ってはいたけど、
こんなにすごいアーティストだったんだって。

なんとなくのイメージで、その人たちを決めつけてしまったり、
数年前の自分が見て面白くないと思ってからって、今、見なかったり。

数年前の自分と今は、
もはや、別人くらい違うんだから、
今の視点から新しいものを取り入れていくと、
こんなにも面白い世界を知れるんだなぁ。
こういうことって、毎日あるんだろうなぁ。

と、そういうことを気づかせてくれました。


毎日、一つでもいいから、
自分の知らないことを知って、
自分で調べてみるだけで、

ほんと、ぜんぜん違う人生になりますね。

それを毎日続けていったら、
ものすごい差になっていくはずです。

少なくとも、
自分の一日前と、今日を比べたら、
もうそれだけでぜんぜん違うって思えるんだから、
それを続けていったら、数年後はどうなるんだろう。


大学一年生の頃、
友達の家に行ったときに、
『イエスマン』
っていう映画を観ました。

これまたなかなか古いやつです。


物語はすごくシンプル。

なんでもかんでも、
「とりあえず、イエス」と答える
っていう主人公の物語です。たしか。

もう内容ほとんど覚えてないですが、
良くも悪くも、人生が変わるのは確かだなぁと。

まぁ中には、
「それはさすがにNOって言った方が・・・」
って思えるものもあった気がします。

さすがに、そーいうのにまでなんでもかんでもイエスとする必要はないのはもちろんなのですが、
何となくのイメージから判断してしまったり、自分の無意識の癖から「いや、」が先に来てしまうのであれば、
そういう自分の癖を、まずは認識して、
ニュートラルに判断していけるといいですね。

今も、お勧めの漫画、映画、本がたまってるので読んで観てます。

おすすめのものがあれば、ぜひ僕に教えてください。
とりあえずイエスをして、見てみて、何かしら発信にも活かしていけたらなと思います。



それと、

鶴の「つまり、ひげだん」について。


これって、バスケとか今のコロナでも同じことが言えるなぁと思います。
たくさんのことをやろうとすると、その一つ一つの対処に追われて全てが中途半端になりますが、
バラバラに見えるものも、実は”一つの大きな何か”に繋がっているものです。

それを見つけることができたら、
それを身に付ける、その対処を学ぶことで、
たくさんあって、バラバラに見える技とか問題が解決します。


最近、とにかくNBA選手の動きを研究して分析するのが得意なバスケットマンに会いました。

スキルコーチを目指しているというところから出会ったのですが、
僕が学んでいる武術の視点を伝えたところ、
「つながる」っていう感覚を何度も体験したみたいで、
”一つの大きな何か”
が見えてきた気がすると言っていました。

こういうことを、これからも探していきたいなと思います。
そして、バスケの面白さを広げるきっかけを与えていけたらなと思います。

もちろん、その”一つの大きな何か”が全てではないし、
ぼんやりとした抽象的なものではなくて、具体的に、誰でも実感できる部分もあります。



では、そろそろ時間なので、

「一つの大きな何か」って何か?

について、最後に書きたいと思います。


この言葉は、今、メルマガを書いていたら自然と出てきたもので、
あらかじめ書こうと思っていたことではありません。

でも、出てきたので、
そういう流れってことなんでしょうね。


「一つの大きな何か」

ってのは、最近見た映画だと、たぶん、
『ペンギンハイウェイ』
っていうのを見ればわかると思います。



これかな?ってものが出てきます。
というか、今メルマガを書きながら「これかな」と自分で思いました。

でも、「わかる」かどうかは別問題かもしれません。
僕も「わかった」とは思えてないからです、あの映画を観終わった後。

でも、そんな謎を残す映画もまたいいですよね。

ハッピーエンドもいいけど、
ああいう映画もまた味があります。


『ペンギンハイウェイ』

ぜひ観てみてくださいね。
僕はあらすじとか何も見ずに勧められたから見ましたが、
あらすじを知らなかったからこそ楽しめました。

そういう楽しみ方もまたいいですね。


それでは今日はこれで!

バスケがだんだんと再開してきて良かったです。

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