こんばんは、原田です。
コロナで自粛が続く中、
どのように過ごしていますか?
After コロナ
With コロナ
などと言われている世の中ですが、
これほどまでに、世界が目に見える形で動き、
人の気が一つのことに集中しているというのは、
なかなかないことなんじゃないでしょうか。
Afterコロナの世界がどうなるのか?
というのは、今、いろいろなところで議論されているところですが、
僕も「バスケットボール」という視点から、それについて考えています。
コロナの後、世の中の仕組みは変わっていて、
それまでに準備をしていたかどうか、今の時期をどう過ごすかどうか、
によって、その後の人生は変わるんじゃないかなと思っています。
ただ、厳密には、
「After」というのは、
コロナウイルスがこの世から無くなった時を言うのではなくて、
ワクチンが手に入るようになったりして、ウイルスが拡散されること、良くない情報が拡散されることが減り、
世の中に安心感が広がって、人々の気が今ほどコロナに向かわなくなくても良くなった時を言うのだと思うので、
僕らはそこをきちんと理解して、ただ待つ、「コロナは悪だ!」「コロナのせいで…!」と
ネガティブになるんじゃなくて、今しかできないことをやるべきだと思います。
今、まさに転換期ですよね。
経済も、働き方も、
一人ひとりの意識や生き方までも、
これから大きく変わっていくはずです。
スポーツは、ほとんどの大会が中止になっていて、
練習もできず、ほんとにつらいですよね。
指導者にとってもつらいですが、
やっぱり、選手たちはもっとつらい。
特に、
「高校生活最後の大会が中止になった・・・」
「この大会のために今までずっと準備していたのに・・・」
という可能性があると思うと、ほんとつらいですね。
(言葉にしたくはありませんが可能性は十分あります)
だからといって、
「コロナさえなければ・・・!!」
と怒りのエネルギーを向けてもどうしようもないし、
そのエネルギーで何か行動をしてしまったら、
道を踏み外してしまうと思います。
だから、なんとしてでも、
「あの時、コロナで大会がなくなってほんとつらかった…。
でも、今思えば、あのコロナがなかったら、今の~~~はないだろうなぁ」
って思えるようにしないとですね。
していかないといけない義務なんてないですけど、
でも、そうやって思えるようにするしかありません。
そうしていきましょう。
僕は今日、ある決断をしました。
それは、
「今日からの一ヶ月間で人生を変える!」
ということです。
めちゃめちゃ働きまくろうと思います。
情報発信をどんどん進めていきます。
で、結果として、
僕の発信を受け取ってくれている皆さんも、
「今思えば、あの時にバスケ人生変わったな!」
って思えるような一ヶ月にしたいなと思っています。
もちろん、強制的に何かを変えるとかそういうつもりはないし、
「人生が変わる」といっても、僕ができるのはきっかけを発信するだけです。
中には、
「いや、人生変わるなんて、
そんなこと言われても困るから!」
っていう人もいると思います。
大丈夫です、僕は超情熱的に熱弁して
何かをゴリ押しすることはないので。笑
ただ、あとから振り返ったときに、
「そういえば、あの時からバスケがめちゃくちゃ面白くなったなぁ。
バスケも上達したし、あの時から色んな人と知り合えるようになったな。」
っていう風になったらいいなぁと思いながら、
いつも通り、メルマガ書いたりしていこうと思います。
人生が変わるというのは、
だいたい、大きく分けて2つのパターンがあって、
漫画『スラムダンク』で例えると、
1.三井寿が不良になったパターン
2.三井がバスケに復帰したパターン
です。
三井が不良になったのは、
「赤木ばっかり褒められてる…!おれだって安西先生に認められたい…!!」
という気持ちが行動の源泉になっていたからで、
これは道を踏み外してしまうパターンです。
ようするに、本来進む道ではなかったということ。
その後、三井は、
「やっぱりバスケがしたい…!」
といって、バスケ部に復帰して
不良の時期を乗り越えられましたが、
あれは、本来進むべき道に戻れたということです。
もちろん、僕がやっていきたいのは、
自分も、自分の発信を見てくれている皆さんも
バスケ部に復帰した三井みたいに、
「自分の持ってるものを100%誰かのために使えている」
っていう道を伝えていくことなので、
そんな一ヶ月にしたいなと思います。
まぁ人生が変わるというと大げさな感じがしますが、
ただの僕の決意だと捉えていただけたらなと思います!
今日、とある方から連絡がありました。
その方は、高校の部活を指導している指導者の方で、
かなり久しぶりの連絡だったので
何のことかなぁと思って話を聞くと、
「ブログで書いてあったコロナの話、学生たちにシェアさせてもらいました。
コロナで練習ができない、大会ができない今、何か学生たちにできることはないかなと思って。
学生たちには、
バスケをする目的、
どうしてバスケをしているのか?
どんなバスケ選手になりたいか?
とかを考えてほしいなと思って。
今日の夜、学生たちから読書感想文を送ってもらうことになっているんだよ。
原田君のブログ、いつも見させてもらってます!」
とのことでした。
とても嬉しい報告だったので、
「是非、学生たちからの感想をシェアしてほしいです!」
ということをお願いしました。
快く受け入れてもらったので、
学生さんたちの意見を聞くの楽しみです。
楽しみといっても、
もし、学生たちにとって、
特に最上級生たちにとって、
今年の全ての大会が中止になって
学生最後のバスケができなくなったとしたら・・・
と考えると、ほんとつらいですけど、
「あの時、バスケをしていたから・・・」
って思えるものをとにかく作っていきたいですね。
その一つとして、
武学籠球の慎さんと、賢者籠球の鶴と
昨日、新しい企画をスタートさせました。
それが
「鶴の本棚にある本について三人で話す」
というものです。
読書好き&勉強家で知られる鶴の本棚には、
バスケの本はもちろん、バスケ以外の分野の本がたくさんあって、
「こんな本、よく読もうと思うね(笑)」
って僕からしたら思えるような難しそうな本、
哲学とか、言語とか、経済とか、心理学とか、芸術とか、
そういった色々な分野の本があるのですが、
それらの本から
ランダムに1冊を選んで、
さらに、その中から1ページを選んで、
そこに出てきたテーマを話していきました。
「2列目の4段目、54ページ」
という、気まぐれな声掛けで
その日の、その時のテーマが決まり、
バスケから教育から日常まで広がるような
いろいろな話を三人でしていきました。
昨日、扱った本は、
『モウリーニョのリーダー論』
~世界最高チームの束ね方~
『わざ言語』
~感覚の共有を通しての学びへ~
という2冊です。
サッカーと言語。
なかなか面白い話ができたんじゃないかなと思います!
「三人集まれば文殊の知恵」
って言われますけど、
ほんと、この三人が集まると
毎回、いろいろと話が深まっていくので
これから三人での活動も増やしたいなと思います。
たまに慎さんと鶴の視点がいろいろ繋がっていって、
話がバスケから脱線しすぎちゃうのがあるんですけど(笑)、
そこは、僕が「バスケットボール」に繋げていきたいなと思います。
バスケを通して頭を良くしていきましょう!
それはまた後ほど公開しますね。
そんなわけで、
「バスケの学校」
という名前に負けないように、
バスケの技術や戦術も学べるし、
バスケを通して自分の世界が広がるっていう
場所にしていきたいなと思います。
それでは今日もありがとうございました。
今日から一ヵ月、めちゃくちゃ勉強していきましょう。
PS.
最後に、最近つくった
「スペーシング」
についての動画を紹介します。
僕が情報発信をはじめるきっかけになったことで、
オフボールの時に、どうやって合わせていけばいいのか?
っていうのの、一つの形をまとめてみました。
基礎の基礎って感じですけど、
これをもとにオフボールを深めていくと、
1対1、バックドア、戦術まで広がっていくので、
まずこれでイメージを作ってもらえたらなと思います。
今日から一ヵ月が勝負!
PS.
三井が不良の道に進んだのも、
後から全体のストーリーを考えたら、
湘北にとっても、三井の人生にとっても
必要な時期だったという風に考えられるので、
そういう風にとらえると、
道を踏み外したとも言えないんですけどね。
全部、本来の道にするというか。
その辺は話していくと、
ごちゃごちゃになってしまうので、
また別で詳しく話していけたらなと思います。
PS.
トップ画は「一ヶ月」ということで「month」と調べたら出てきた写真。月と飛行機、いいですね。
コメントを残す