こんにちは、原田です。
ここ最近、ブログもなかなか更新できずにいますが、時間が取れるときに更新はこれからも続けていくのでよろしくお願いします。バスケをしていないわけではなく、むしろ、前よりも毎日のようにバスケをしています。なので、ここ最近はシュートやパスやドリブルについて、かなりいろいろな視点が身についてきて、それを伝えていきたいなぁと思っています。
このブログ、始まりは「NBAで凄いのはダンクだけ!?」ということで、僕のバスケ人生を変えてくれた「NBA選手って1対1をただしてるんじゃなくて、オフボールの時も考えて動いているんだ…!」というオフボールの動きを中心に発信してきました。「スペーシング」ですね。発信を始めた時と今とでは同じ「スペーシング」という言葉でも、そこに含まれる情報は全く違うものになってきました。当初は「動きすぎず、隣の味方との適切な間隔を保つこと」という意味でしたが、今は「止まること」に加えて「バックドア」や「あえてスペースを狭くする」「そもそも、スペースの良い悪いなんて存在しない」みたいな視点が生まれてきました。
そんなわけで、戦術やオフボールの動きを発信することが多かったですが、ここ最近はそれに加えてシュートやドリブルやディフェンスなどの個人技術について発信していきたいと思っています。そういう勉強会に参加してくれた皆さんは「また定期的に勉強会に参加したいです!」ということを言ってくれて、ネットを通して仲間が増えていくのがとても楽しいです。一回の勉強会で感覚を伝えられても、その後も質問や要望をいただくことはありますし、伝えきれない部分を補足するような動画とかも撮っていきたいなと思っています。
今も沢山の方から申請をいただいているのですが、お互いの都合もあってすぐに開催という風にはできていないので、個人技術について(ドリブル、ドライブ、シュート、ディフェンス、ポストプレー)をネットで学べる場も創っていけたらいいなと考えています。詳細はまた後ほど。
今回は動画を一つ紹介します。
クロスオーバーって聞くと、普通は「ドリブルで相手とのズレを作る」というものだと思いますが、今回紹介しているのは「もともとあるズレを見つける」というドライブです。これまたとても面白くて、ズレを作るドライブと掛け合わせると更にドライブがしやすくなります。意識とか心の面についても言語化してみましたが、この辺りは実際にお会いした時にやりましょう!
PS.
僕はもともとアイバーソンのクロスオーバーが大好きでドリブルが大好きになったバスケ少年でした。その後はウェイドのクロスオーバーが好きになって、何度もビデオを見返して、テレビの前で真似して、体育館でひたすらドリブル練習をしてきました。「AnkleBrekers」っていうDVDが昔はあったんですが(今だとYoutubeでクロスオーバー集をいくらでも見れるので凄い時代だなと思いますが、あのDVDはあれはあれで今見ても最高の動画だと思ってます!)、あれを何回も何回も見ました。それこそ、次のシーンが何か、解説者がどんなコメントをするかまで全部覚えるくらい。
この記事で紹介したクロスオーバーは、それらとはタイミングとか意識の面とかちょっと違うものです。僕が学んできた武術の視点を活かしたものなので、相手に読まれないようないろいろな工夫とかをしてズレを見つけているのがこの動画のクロスオーバーです。ただ、アイバーソンのようなクロスオーバーは今でも好きだし、アイバーソンやウェイド、あのDVDがあっての今なので、どちらも正解で、バスケの面白さの一つですね!
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