笑いに優る才能なし。

大人になってから

涙が出るくらい笑ったこと何回ありますか?

腹筋を攣るってくらい笑ったこと何回ありますか?

 

情報発信仲間の二人、

武学籠球の慎さんと賢者籠球の鶴の三人で、

バスケをして今後の発信についての会議を開いたら、

涙が出るくらいめちゃくちゃ笑ってました、いつの間にか。

 

大人になって笑っていないのかってことはないんだけど、

あんなに笑えることがあるって良いことだなぁとふと思いました。

 

それくらい、みんな笑ってた。

 

もちろん、会議は真剣にやっているし、

前から構想を練っていた企画が始動することになって、

とっても有意義な時間になったわけなんですが、

そんな会議の最中にも涙が出るくらい笑える楽しさがある。

 

「明日、腹筋筋肉痛になるわ(笑)」

と鶴は言って、

「AIになくて人間できるのは笑いですな(笑)」

と慎さんは言っていた。

 

 

最近、「からくりサーカス」という漫画を読んでいます。

 

 

この漫画、賢者籠球の鶴から、

「比べる必要はないけど、

どの漫画よりも王道で、泣けて、人生を教えてくれる漫画。

これは絶対読んだ方がいい。」

と言われたので即買った漫画です。

 

何かと「からくりを読めばわかる」って鶴が言うので、

これは買うしかないということで買ってみたところ、正解でした。

 

めちゃくちゃ面白い。

 

 

この漫画、結構古いんですが、

最近アニメ化もされて、感想とかをちょこっと調べてみると、

やっぱり、鶴みたいに絶賛している声がたくさんあって、どんなものかと読んでみると、

うん、これは漫画自体が「からくり」になっていて、

「全ては伏線である」

っていう最近の鶴が使う言葉(とある本からの引用)に納得。

 

そして、この漫画のテーマが「笑い」なのです。

 

古い漫画ですが、これからの時代を先取りしています。

AIが発展していったら、人間を超える知能を持つとされています。

そして、自分たちで成長していって、いつかは感情も持つなんて言われていたり。

 

それと似たようなことがこの漫画の中にもあります。

 

この漫画のあらすじを書いていくと、

 

 

・・・と思ったですが、

書くと面白くなくなるので、

とりあえず、読んでみてください

とだけここでは言っておこうと思います。

 

テーマはとにかく「笑い」です。

 

そして、その物語の中には、

人間らしさ

人生の全ては伏線である

人を笑わせるサーカスの価値

一人一人のキャラクターが持つ闇と光

っていうのが描かれています。

 

もう読みだしたら止まらないので大変です。

(3巻あたりから特に止まらなくなります)

 

鶴曰く、

「三巻までは惰性。

 

でも、二週目になれば、

それすらも、伏線だとわかる。

 

1周目
序盤は惰性から始まる。

2周目
惰性だったはずの序盤に意味が。

3周目
達成感のないものこそ本質である
という序盤の物語。
日常の幸せ。」

と言っています。

 

もう2周目3週目を見ずにはいられないですね(笑)

 

自然とそうなる何かしらの

「からくり」があるみたいです。

 

僕は今、15巻くらい。

 

もう先が気になりすぎるけど、

もったいないからじっくりゆっくり読んでます。

 

からくりがあるみたいだけど、

あえて、読み終えた漫画を読み返さず、

読んでいる最中も前のページに戻らずに、

映画みたいな感覚で読み進めてます。

 

勝手に自分ルールを作って、

「前のページは読み返さない」

ってやると、なかなか臨場感出てきますね。

 

なんか書きながら思いましたが、

今はあんまり臨場感を感じられない時代というか、

何でも「後で見ればいいや」ってなるし、

動画とかも早送りできるし巻き戻りもできるからこそ、

ライブ感、臨場感を感じるのって大事だなぁと思います。

 

からくりサーカスはそんな感じで楽しんでます。

 

漫画ってほんといいですよね。

 

 

僕は中学生や高校生の時、

「練習中に笑顔見せるなんてありえない」

っていう感じで練習してました。

 

鬼のキャプテン的な感じだったと思います。

 

なぜか、「キャプテンは厳しくないといけない」「笑顔のある練習は論外」

っていう風に思っていたので、この日みたいに笑いまくりなんてありえなかったです。

 

それらは自分の偏見が関係していたけど、

「ヘラヘラしてふざけてバスケをする」のは心から楽しいとは思えないけど、

「真剣勝負をしている中で、自然と笑いが止まらなくなる、笑える」っていうのは、

僕は充実感を一番感じられます。

 

それがバスケの楽しさだなと。

 

今回もいたって真剣に本気でやっていたんですが、

なんせ、みんな個性的で面白いから笑いが止まらない。

(動画はハイライトなのでカットされていますが)

慎さんには相変わらずやられ放題ですが、もはや清々しいレベル。

 

鶴に至っては賢者バスケで配信している通り、

「鶴=パス」っていうくらいパスをするために生まれてきた男なので、

1対1をするときは「フローターの練習」だと思ってやってるんだとか。

ふざけているようですが、彼は真剣に、そしていつでも楽しんでいます。

 

いろんな1対1があって面白いですね!

 

ちなみに、僕は初めて?自分のプレーを公開したことになります。

慎さんは「スキルスキル」ってからかってくるんですが、

ここでいう「スキル」というのは、誰かの真似や誰かから教わった知識という意味です。

それと、相手がいない状態で行うドリブル練習についてです。ほんと、めちゃくちゃやってました。

 

で、シュートに関しては「スキルを捨てた結果、シュートに辿り着いた」ってわけではないです(笑)

ただ、たまたまシュートが多くなったっていうだけで、シュートもドライブもまだまだなところばかり。

 

そんな未熟なところが見えていて、

自分がこれからどうしていけばいいかがわかるし、

変えていけばもっとうまく楽しめるとわかっているので、

「ああ、バスケってやっぱり面白いな!」という感じです。

 

自分の今後の課題は

  • シュートフォームの改善
  • ドリブルの「スキル」を捨てる
  • 今までの自分の「リズム」を捨てる
  • 仙骨を意識して背中を反りすぎない
  • ドリブルからスリーを打てるようになる
  • ウォータードライブや膝抜きドライブを高める
  • 自分の軸をあえて消してドライブができるようになる

とかです。

 

たーくさんありますが、

それが見えていて、どうしていけばいいかがわかるし、

それが身体能力がないとできないとか練習量が多くないとできないとか、

そういうものではないからこそ、まだまだ上手くなれるなぁと思えています。

 

そして、自分の学びをどんどん伝えたい。

 

ディフェンスもドライブも、

伝えたいことが盛りだくさんです。

 

ただ、僕が自分のプレーとかを公開していないのはなんでかというと、

「できるだけ文章で価値を伝えたいから」っていうのが大きいです。

今はなかなか文字が読まれないっていうのもわかるし、

動画の方が価値を伝えられる面もあるとは思うんですが、

多くの人が動画を出しているからこそ、自分は文字を中心にしていきたいと思っています。

 

それに、文字が読める人を増やしたいし、

本当に伝えたいことは文字で伝わるものだと思っています。

 

ただ、2019年のテーマは「自分の軸を作る」ということにしていて、

今回の動画もですけど、表に出るという機会を今後は増やしたいと思います。

実際に会ってバスケを一緒にしたり勉強会を開いたり、

自分独自の企画を出して、コミュニティを運営したり。

 

今までは結構、裏方的なイメージで、

武学籠球の慎さんや賢者籠球の鶴を紹介したり、

一緒にコミュニティを運営するっていうことが中心でしたが、

今後は、自分の軸を作っていって、自立していきたいと思います。

(もちろん、慎さんと鶴とは今後も一緒に活動していきます。)

 

今後は特に「勉強会」と「情報発信」に力を入れるつもりです。

 

 

 

部活は笑っていい。

 

真剣勝負の中にある楽しさ。

 

みんなが同じプレーをする必要はない。

 

 

そんなことを改めて思った1対1。

そして、仲間がいることが何よりも嬉しい。

 

そうだ、書き忘れるところでした。

 

仲間がいることが嬉しいとか言うけど、

ほんと、それをめちゃくちゃ強く思いました。

 

なぜかというと、慎さんも鶴も、ちょっと前までバスケができなかったから。

 

慎さんは「バセドウ病」というのにかかっていて、

シュートのボール拾いをするだけで100m走を全力疾走したくらい疲れていて、

「1対1なんて絶対無理・・・」ってくらい、今年の4月くらいは弱ってたんです。

それにバセドウ病はあまり知られていないけど、数年経っても完治することがない大変な病気。

(サッカーの本田選手もそうだと言われています。本人は公表していませんが。)

慎さんの場合は、きちんと原因を突き止めて、いろいろと正しい対処法をしていったりしたから、

今は1対1はできるくらいに復帰したので本当に良かったですが、まだ完治はしていないです。

 

鶴に関しては、ちょっと前までヘルニアで動けずにいました。

座っているときに足がしびれて動くたびに腰が痛い…っていう感じだったので、

バスケなんて激しいスポーツできないっていう慎さんと同じ感じでした。

 

でも、今はバスケができるようになった。

 

僕は僕で、何回かバスケを辞めようと思ったことがあったけど、

続けてきて、情報発信をすることで、慎さんと鶴という「同志」といえる仲間に会えた。

 

健康にバスケができることが何より。

 

ほんとそれに尽きるなと思いました。

上手い下手とか勝ち負けとかもあるけど、

最終的には、当たり前すぎるけど、そこだなと。

 

3人ともバスケができないっていう道もあったと思うからこそ、感じたことでした。

 

ほんと、バスケは楽しい!

 

 

これから先も人工知能が出て、

知能とかで人間を超えるとしても、

「笑い」だけは超えることは絶対にない。

 

・・・あ、これは「からくりサーカス」を読めば、更に腑に落ちます。

 

是非読んでみてくださいね!

 

 

それでは、また。

 

さて、色々と企画を形にしていかなければ。


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